040「イラスト・写真037」
A「四十回記念という訳でもないけど、今日はユウの創作風景を暴露しちゃうわ」
Z「前から、ちょいちょい小出しにしてたけど、特集を組むのは初めてだな」
・アデリーとジンベーとパソコン
A「私たちの写真集も含めて、原稿はメモ帳で書いてるの」
Z「見事にテキストドキュメントだらけだな。ワードとか一太郎とかは使わないのか?」
A「立ち上がりに時間が掛かるから、敬遠してるんですって。ほら、ユウって鳥頭でしょう?」
Z「アイデアが消えないうちに書ける方が良いって訳か。なるほどな」
・アデリーとジンベーとマウス
A「最近は、マウスもコードレスなのね。ユウの小学校にあったパソコンのは有線で、黒っぽいボールが入ってたそうよ」
Z「隔世の感がある話だな。歳がバレそうだ」
・アデリーとジンベーと椅子
A「堅いわ。もっと座り心地の良い椅子は無いの?」
Z「贅沢を言うとキリがないから、これで良しとしてるんだとさ」
A「こんな椅子だから、しょっちゅう肩凝りや腰痛になるのよ」
Z「違いねぇ」
・アデリーとジンベーと執筆環境
A「パソコン周りの全景だけど、ずいぶん殺風景ね」
Z「シンプルで良いじゃねぇか。余計なモノが目に入ると、ただでさえ少ない集中力が半減される」
A「平気よ。私たちが、棚の上から監視してるもの」
Z「この写真で、手拭いが置いてある場所が、俺たちの定位置だからな。サボるなよ、作者」