鼠さんとの死闘の果てに ☆
時間帯Pvを断トツで伸びた鼠さんを ケモナー@作者様が挿し絵を書いてくれました。ありがとうございます‼
《疫病鼠》
「チューーーーー」
「いくぞおらぁぁぁぁぁぁ」
鼠さんとのタイマンが始まりました。
鼠さん。あんたそんな名前だったのね。だがそれでこそ俺の敵だ‼
鼠さんがお決まりの体当たりを仕掛けてくる。
それを俺は引き付けつつ後ろへ避けていく。
焦れてきた鼠さんは今までよりも勢いをつけて体当たりを仕掛けてくる
ばぁぁぁかぁぁぁめーーーーーー‼
こいつを待ってたぜ‼俺は鼠さんの体当たりをギリギリまで引き付けて右へと避ける。
勢いを止めきれず奥に進む鼠さん。隙だらけだ。俺はパチンコを構えてそのまま鼠さんに向けて発射した。
第一部 鼠との死闘編 完
嘘です。まだ戦いは終わってません。
「ぢゅーーーアッーーーーーー♂」
ん?なにか鳴き声、変じゃね?
体当たりを避ける。そのまま進んだ鼠さん。
結果、後ろから石ころを発射する形に。鼠さんの実はプリティな尻に直撃した程度だが。
「ぢゅー。ぢゅーー」
「くはははは。痛いのか?痛いんですか?ざまぁw 鼠の分際で俺を追いかけまわして何度も殺すからだ‼」
鼠さんが怒ってますね。荒い息づかいに潤んだ瞳。そしてニヤけているような顔。
これは俺をザコではなくライバルと認めてくれたのかな?そして鼠さんにとってはまさかのダメージを与えられたからそれが痛かった。。。と。
認めるよ。貴様は俺のライバルにふさわしい。
だが次で止めをさしてやる‼かかってこい。友よ‼
「ちゅーーーーーーーーー」
鼠さんは最後の力を振り絞って俺に向かってくる。俺はピンチになったら逃げようとしてたのに大したやつだよ。お前は。だからこそ俺も【石ころマニア】の称号により一番大きくて立派なやつを貴様に打ち込むと決めた‼
「こいやぁぁぁぁ、この鼠やろうがぁぁぁぁ」
鼠さんの体当たりを右にステップでよける
ぢゅーぢゅーと荒い息づかいが聞こえる。こいつ笑ってやがる‼?そうか。貴様はもう死ぬとわかってたんだな。それなのに俺の経験値になるために。ありがとう。鼠さん。
涙で目が霞みながらも鼠さんに向けて俺は。。。。パチンコでがら空きの尻に向けて石を発射した。
「ちゅーーーアッーーーーーー♂」
「お前は。。。強かったよ。ばいばい」
最後に鼠さんは満足そうな顔をして逝った。
《レベルが上がりました》
《ステータスにポイント5獲得しました》
《弓術のレベルが上がりました》
《技能ポイント3獲得しました》
《称号∶開発する者を獲得しました》
『ステータス』
名前 プリン
種族 小人
職業 アーチャー
称号 石ころマニア 開発する者《なにかを目覚めさせてしまった者への称号。彼は初期にいるザコキャラをいったい何にしようと言うのだろうか。開発するときに+補正がかかる》
レベル 2
技能ポイント 3
生命 1
精神 1
筋力 1
知力 1
器用 1
敏速 16【+5】
技能
低身長LvMAX
弓術Lv2《やったね。ぷりんちゃん。レベルが増えるよ》
韋駄天Lv 3
装備
卑猥な棒
俺は。。。今までどこかたかがゲームだと思っていた。だが鼠さん。君のお陰で本格的にこのゲームをプレイすることを決めたよ。
ありがとう。
俺は流れていた涙をぬぐってこの場を立ち去るのであった。
鼠さんとの死闘凄かったですね。ホモ?なにそれ?
どうしてこうなった。。。