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悪辣卑劣‼ぷりんくんの口撃‼

祝30話‼

投稿を初めて約1週間が立ちました。

pv4000越え

文字数約6万文字

ブックマーク最高7件


いろいろとうれしい限りですね。


なんの考えもなしに始めた作品ですが

これからも頑張ります‼


なるほど。刃向かうやつはpkする予定だったのか。だから自分達より弱いやつを一人だけ欲しかったのか。

それレッドネームになるがいいのか?


アタッカー   【アーク】

エルフの魔法使い【キャルル】

ドワーフのタンク【アルゼノン】

猫獣人の盗賊  【シーク】


支離滅裂なアーク       有罪


実は始めに俺を通報した

くそびっちキャルル      有罪



おじいちゃんプレイなのに  

止めずに荷担するアルゼノン  有罪


イケメン気取りで言うことが

いちいちムカつくシーク    有罪


俺判決‼全員ぶち殺す‼

ふむ。この構成ならまずは。


「ガキどもが‼アローレイン‼」


もうPV判定がでたみたいで反撃してもOKみたいだ。こいつらがごちゃごちゃ言ってるから先手必勝‼兵隊蜂の針を惜しみなく使う‼ここで決めなきゃヤバい。(さいわ)いなことにちゃんとしたヒーラーはいないみたいだからな。


「きゃ‼」

「いてぇ‼いきなり何しやがる‼」

「わしらに刃向かうとはバカなやつめ」

「君には数の利がわからないんですか?殺して差し上げますよ‼」


遠距離火力の魔法使いキャルルを潰す‼

俺のプレイスタイルは敏速を活かしての攻撃を避けつつ中距離からの攻撃だ。

まずは俺よりも射程が長いのを潰すのが要だな。


「おらぁぁぁぁぁぁ‼」


まさか殺す予定のやつがいきなり攻撃をしてくるなんて思ってもみなかった奴らは、くらったダメージと毒で慌ててる。

そこへ全力ダッシュにてキャルルの懐に飛び込み至近距離から石ころをお腹に打ち込む。


「ぐふぇ‼」

「くははは‼汚ねえ、花火だ‼‼」

「キャルル‼てめぇ‼」

「貴様‼死ぬのじゃぁぁあ」

「とことん恐怖をあじあわせてやりますよ‼」


キャルル襲撃によりこちらに烈火のごとく迫りくる、アーク、アルゼノン、シーク


「ふはははは‼貴様らの攻撃はその程度か‼?遅い‼遅すぎるわ‼」

「なにぃ‼」

「避けたじゃと」

「くそ‼絶対に切り刻んでやる‼」


なんだこいつら。プレイヤーってこんなに弱いのか?

タンクを置いて突っ走る片手剣のアーク。

ひたすら攻撃を当てようとタイミングも謀らずスキルを使いまくるナイフのシーク。

最後に敵も味方も関係なく槌を振り回すアルゼノン。


キャラメルの体当たりと尻尾のほうが何倍も強いわ‼あの数々のモフゥ攻防戦により身に付けた俺の技術が今、開花する‼


ってか冗談は置いといて、こいつら一人も倒せてないのが納得だわ。これじゃ相手が少なくても勝てねえよ。ドヤァ

ちょっと今の俺かっこいいね‼


「今度はこちらから行かせてもらうぞ‼」


俺のバックステップを追撃してきた男3人組は

キャルルとの距離が離れたことに気づいていない。牽制としてそれぞれの顔面に一発ずつ打ち込みつつ(アルゼノンだけ兵隊蜂の針)、アークの横を通りすぎ、ナイフを振り回してきたシークを「だだっ子の物真似ですか?上手いですね。リアルでもそんなそんな恥ずかしいことをいつもされてるのですね。プッ」と、呪文の高速詠唱により激昂状態にさせ、更に単純になった攻撃を避け、アルゼノンの大振りすぎる槌を振り切る前に通りすぎる。


「よぅ‼くそびっち‼」

「ひっ」


キャルルの顔面に、腹に、足に、手に、打つ打つ打つ打つ。

あ。リアルでは女の子に暴力を奮わないよ?

姉の躾により紳士です。

暴力を振るう。だめ。絶対。

粗末に扱う。だめ。絶対。

女の子は素晴らしい存在。ガタガタガタガタ。


ふぅ。話が逸れたね。

キャルルダウン‼殺してませんよ?ただ倒れているだけです。


おやおや。今ごろになって頼りになる男性達のご到着ですか?

さて、俺をもっと楽しませてくれよ?


「フレイムランス‼」


おっと。アークよ。貴様、魔法を覚えていたのか。しかもボールじゃない。いいなぁ。

でもさ。さっきまで一番に走ってきてたやつがいきなり最後尾にいてぶつぶつ唱えてたら丸わかりだよ?火か。焼かれたら体は熱いし燃えてるから息は出来なくなるし、当たったら辛いんだろうなー。


「うわぁ。こわいよー。危ないよー。(棒読み)だから盾になって?」


隣で倒れているキャルルを付き出す。


「あ。あぁ。きゃーーーーーーー‼」

「なっ。てめぇ‼よくもキャルルを‼」

「いやいや。お前が攻撃したからだろ。怒る前に魔法の発動をとめて回復してやれよ。あ。本当はキャルルを殺したいとか?うわぁ。外道ー。鬼畜ー。」

「くそがぁぁぁぁあぁぁ」

「わしはもうキレたぞ‼貴様は絶対に殺してやるのじゃ‼」

「許せねぇ許せねぇ許せねぇ許せねぇ許せねぇ」

「だからさ。お前ら、それブーメランすぎるから。そもそも全部、俺の手柄だけどアイテムは山分けで。っていう条件を先に言ってたから山分けにしてやろうとしたのにアイテム独占狙って殺しにきたのお前らだから。だから俺は悪くない‼かっこつけて括弧をゲフンゲフン」



やれやれ。話を聞かないガキは困りますな。

怒る前に仲間のキャルルを助けてやれよ。

優しい俺はキャルルを渡してやるか


「ほら。回復してやれば?」

「あっぐ。。」

「無事か‼キャルル‼」

「気をしっかり持つのじゃ‼」

「殺す殺す殺す‼」


キャルル苦しんでないかって?え?普通に持ちやすい髪の毛を掴んで、重たかったからズルズル引きずって放り投げただけだよ?なんの問題もないよね?俺、筋力が低いからしょうがなかったんだ。


おっと。

ここでキャルルを助けに入るのはアークとアルゼノン。

シークは此方に向かってきますね。先程の高速詠唱が効いたのだろう。チャンスだな。

 

「殺す‼」

「こらこら。子供がそんな発言しちゃママにメッ。されまちゅよ?」

「殺す殺す‼」


プリンの呪文。効果は抜群だ‼ってか?

ナイフを振り回すシーク。こいつが一人で来てくれてよかった。圧勝してるように見えるが一撃当たったら死ぬ情況。攻撃速度が速いやつが冷静に連携してきたら間違いなく死んでたからな。まぁ、一人できた時点で俺の策略に嵌まってるんですけど。


音ゲーで遊んでいる気分だ。

前、右、右、後、左、

単純な攻撃を至近距離で避け続ける。

どうして攻撃しないのかって?

まだ早い。痛みで冷静になられて未だに回復している、キャルル、アーク、アルゼノンを待たれたら厄介だ。なので俺は呪文を唱え続ける。


「ざんねーん」

「今のは惜しかったよ」

「おお、すごいすごい、その調子」


俺の呪文により更に激昂状態になった。。。。激昂以上の激昂ってなんだろ。憤怒?

とりあえず顔が真っ赤っかになりながら、もうなにを言ってるのかわからないシークがだだっ子のようにナイフを振り回す。そろそろか。


「パラライズアロー」


反撃に出る‼今まで攻め続けていたシークは反応できず股間にパラライズアローを受ける‼


「ビリビリして気持ちいいの?ねぇねぇ今どんな気持ち?」

「$₧₪₴₷₳﹩₮₦₪」

「なにいってんだ?お前?」


狂気に陥ったシークがなにやらほざいておるがとりあえずチャンスなので打ち込む。

イケメン滅ぶべし。顔顔顔うざい口顔顔顔に連射する。ん?なんか心無しか連射速度が速くなったような。称号【早打ち】も補正があがるんかねぇ?

なにやら変なうめき声がするシークに更に攻撃をしようとしたところでアーク達が再び襲い掛かってくる。


「きさまぁぁぁぁ。シークを放せぇぇえぇ」

「うがぁぁぁ。潰してやるのじゃ‼」

「こいつが勝手にきただけですが?なにか?」


地面に倒れたシークの顔面に蹴りを入れ。。。。ようとして

コケる。


あ。アーチャーの補正忘れてた。

( ´゜д゜`)アチャー





やばい‼だれか‼助けて‼

紛争は続く



ぷりんくんがどんどんゲスに見えるのはなぜ?

彼は自慢して誉められれば喜ぶちょっとおバカな子のはずが。



情況を整理してみました。

イベントで頑張ったのはぷりんくん。

散々バカにして何も働いてないのにアイテムを猫ババ+pkをしてきた奴ら。

4対1で追い詰められているぷりんくん。


なのに、どうみてもぷりんくんが悪役です。

本当にありがとうございます(^q^)

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