理不尽 ☆
ゲーム開始しました。町の外にでました。現在アイテムもお金も装備も全てありません。
どうしてこうなったのか時を遡ってみましょう。
いやっふぉぉぉぉぉぉ
inしました‼辺りを見渡します。
人人人エルフドワーフ妖精モンスターいろんなのがいま。。。ふぁ‼?
見てない。俺はなにもみてない。裸の男の人がinしたと思いきや衛兵が駆けつけてきてどっかに連れていかれたことなんてなかった。いいね?
気をとりなおして。
おおおおお‼まるでドラ○エの街並みに来たようなまさしくファンタジーな世界すげぇぇぇぇ。
みんなもキョロキョロしてる。
あ。あの女の子、誰かと合流するのかな?かわいいなぁ。デュヘヘヘヘ。VR はゲームなのにリアルだからいいよね。とか思っていたのがいけなかったのかな。
転けた。スカートがめくれた。白いパンツが見れた。そう。白いパンツが見れた。
女の子はなにかびっくりしたように辺りを見渡した後にキッとこちらを睨む。
可愛い子だし手を貸したほうがいいのだろうか。
ブーブーブー
何の音だ?
《犯罪行為で訴えられました》
ふぁ‼?なぜ。。。。衛兵が俺のもとに駆けつけてくる。
「おい貴様‼ちょっとこっちにこい‼」
「え?な、なにもしてません」
「いいからさっさとくるんだ‼」
どなどな~そのまま衛兵に連れて拘置場に。。。
「俺はなにもしてません‼」
「プリンくんだっけ?訴えがきてるんたよ。猥褻行為がされたと。」
「猥褻行為?」
「率直に言ってパンツみたでしょ?」
「あ。はい。でもわざとじゃ。。。」
「プリンくん。自分の技能わかってる?」
技能?。。。技能って最初だしなにも
低身長『身長が低いことを生かしてよからぬことができる』
弓術『弓が打てる。ただそれだけだ』
韋駄天『脚が早くなる』
あ。低身長『よからぬこと。。。』これかぁぁぁぁぁぁ
「わかったようだね?普通は見れないんだよ。」
「す、すみません」
でも技能ってオフにできないしまさかこれからずっと女の子に注意しなきゃいけないのか?
「よろしい。では罰金を払ったらもう出ていっていいよ」
「いくらぐらいでしょうか?」
「1000goldだね」
はぁ‼?まてまてまて、始めたばかりでそんなある訳がないじゃないか‼
「な、ないです」
「うーん。なら初犯だし有り金と装備だけでいいよ」
「え。。。装備もですか?」
「無理ならこのまま二日の間ここにいてもらうけどいい?」
始めたばかりで二日はきつい。。。
どうせ町の周辺は雑魚だろうしこれ以上、時間の無駄をせずおとなしく渡してさっさとでたほうがよさそうだ。(。´Д⊂)グスン
「・・・・・・・いろいろとお手数おかけしました」
「はい。今度は気を付けるんだよ」
そして時は動き出す。
やって参りました。町の外。たくさんのプレイヤー達が鼠や兎と戦っていますね。戦士や魔法使いとかが多いな。俺と同じくロマンアーチャーさん居ないのかな?それにしても装備があっていいなぁ。初心者セットが無くなったから防御力0の普段着だけだよトホホ。だが俺にはこの敏速がある‼あたらなければどうということはない‼魔物を倒しにレッツゴー。
この時はまだ鼠とあんな関係になるとは思いもしてなかった。。。。
俺たちの冒険はまだまだこれからだぜ‼
あれぇ?裸の男が衛兵につれていかれて、テンプレ小説ならあの人はきっと主人公だな。的なセリフを言うだけのつもりが何故かプリンくんが捕まってしまいました。書き始めたときのネタと書き終わった後のネタに差がありすぎて怖いです