xx2_世界設定
随時追加予定です。
予告もなく変更される可能性もありますので、参考程度に眺めてくださいな。
ラ・ワールド
主神アルヴェが作成、管理している。
マナに溢れ、自然溢れる世界。
この世界の生物は呼吸するようにマナを吸収し、力に変換することができる。
ただその資質にはバラつきがある。
交易都市ラントス
出崎学園が存在する地方都市。大陸のほぼ中央部に位置する。
宜子皇国、ランゴバルト王国、ラグナス公国の中間地点に存在し、所有国家が年毎に変わると言われるほど。
各国家との交易の中心として古くから栄えてきた。
出崎八十雄が転移した時の所有国家はラグナス公国。
後に中立都市として周辺国に宣言する。
ギルド
各業種ごとに分かれている組合のこと。冒険者ギルド、木工ギルドなど、多数ある。
ギルドランクは、S、A、B、C、D、Eの6段階。
それ以外に、Sランクすら超越した『ノーランク』と呼ばれる者もいる。
ノーランクは敬意を持って、王と呼ばれることも。
過去も含めノーランクは4名しかいない。
判定士
【判定】のギフトを持って、ギルド会館に所属している人たち。
対象者の言葉が嘘か本当かを判定する。
宜子皇国
三大国の一つ。首都は【竜泉】。ラントスの南西方向。
雫香祁一族が皇族として収める皇国。
魔法技術に優れ、歴史も深い。
その分プライドが高く融通は効かない。
使用通貨は【ブ】
ランゴバルト王国
三大国の一つ。首都は【ザナックス】。ラントスの北西方向。
ランゴバルト王家の始祖は、女神アルヴェの使徒であったと伝えられる。
最大版図を誇る強国。
人間族至上主義を掲げ、他種族を低く見る傾向がある。
使用通貨は【ゴルダ】
ラグナス公国
三大国の一つ。首都は【ラグナス】。ラントスの北東方向。
紅蓮帝が収める軍国国家。
ランゴバルト王国の地方長官であった紅蓮帝が反乱を起こし、周辺地域をまとめて興した国である。
歴史は浅いが誇りと矜持に満ちた、柔軟な思考力を持つ国。
出崎学園の成立をいち早く了承した。
使用通貨は【ギル】
トリニシェール地方
正確には国家ではなく、ラントスから南東方面一帯を示す。
広大な神護の森があり、そこは様々な獣人族やエルフなどの一部の妖精族の故郷。
資源豊かで恵み多き場所であるが、森に仇なす者は生きて出ることはないと言われている。
各種族の族長で組織する統一会議でトリニシェールの方針は決まる。
使用通貨は特になし。物々交換が主流。
神護の森
獣人たちの故郷。
過去にランゴバルド王国が攻め込んだが、大敗した。
貴重な動植物の宝庫だが、森に入った密猟者は姿を消すと言われている。
広大な面積を誇り、ランゴバルト王国がすっぽり入るほど。
猫人族
トリニシェール地方の神護の森に住むと言われている獣人族。
獣人族には珍しく、森林地帯、平地の両方に魔力適正がある。
生まれながらの戦士であり狩人。
非常に義理高く、受けた恩は決して忘れない。
猫人族の中でも、ダリオ系(山猫系)と、ナシュ系(雪猫系)に分かれているが、ナシュ系は10年以上前に絶滅したと言われていた。
ジャイアン湖
猫人族の集落近くにある湖。東京ドーム○○個分の広さがある。
サケマスやザリなど、様々な獲物が山ほど一杯。水もきれいで澄んでおり、キャンプに最適。
ポルロニア 食の聖都。
ラグナス公国にある城塞都市
代々、ポム一族が治めている。
ポルロニアで認められた調理人は、世界の何処でも通用すると言われている。
世界中からあらゆる食材が集まり、それを求めて食通たちが足を運ぶ。
感応石
魔道具ギルドで購入可能な魔道具の1つ。
近づけたギルドカードが正規な物であり、正当な所有者が近くにいる場合、ほのかな青く光る。
それ以外の場合は、赤く発光する。
自動車一台程度の価格で購入することが可能。
白竜山脈
ランゴバルト王国と宜子皇国の境にある。
2~3000メートルクラスの山々が連なる天然の要塞。
灰色狼の一大生息地であり、備えなく侵入するのは自殺行為である。
危険な反面、高価な鉱石や貴重な植物が採取できるため、一攫千金を狙い冒険者が足を踏み入れる。
道が険しく狭いため、馬車で進むことができない。
千頭
元は王国軍の侵攻に備え作られた軍の最前線基地。
人口1000人程度の小さな町。
冒険者や狩人が多く住み、異種族も多い。
耕作地が狭いため段々畑で稲作をおこなっており、それを見た八十雄は絶叫した。
ドワーフ
ファンタジー定番の種族。火山や山岳地帯に適正がある。
鉱山内では魔力が回復しない人間族に代わり、採掘業務に従事していることが多い。
ずんぐりむっくりのビヤ樽体系で、身長が低い代わりに横幅は広い。
種族的に敏捷力に劣るが、筋力や耐久力が高い。
手先が器用で鍛冶師や細工師に向いている。
性質は忍耐強く義理堅い。
八十雄ガーデン
ラントス郊外に広がる女神の使徒、出崎八十雄が開発した平原の通称。
長屋や孤児院、それに畑や水田を中心とした施設群。
側には使徒の森がある。
混じり者
獣人族や妖精族などの多種族の血が混じった人間族のこと。差別用語でもある。
ただの人間族より身体能力に優れ、体の一部に混ざった異種族の特徴が現れることがある。
定住地を持たず、放浪生活を送っているか、山奥深くに隠れ里を作り暮らしている者が多い。
高度な技術を持っていた不遇民族であったが、八十雄の庇護下でその実力を如何なく発揮していく。
カドロ 王国南部の町
王国最南端に位置し、白竜山脈と接する町。
常に町を狙う野生動物や亜種族と戦い続けている。
ハイリスクハイリターンを求め、腕に自信がある冒険者たちが集まってくる。
元S級冒険者ノサモの出身地である。
ランゴバルト王国軍編成について
方面軍 40000人 2連隊
連隊 20000人 4大体
大体 5000人 5中隊
中隊 1000人 10小隊
小隊 100人 10分隊
分隊 10人
参考程度までに。兵士の少ない公国軍はまた別の編成です。
2015 1/10 誤字の修正を実施。
多種族を低く見る → 他種族を低く見る
2015 1/16 トリニシェール地方及び神護の森、猫人族を追加。
2015 1/27 ポルロニア、感応石を追加。
2015 3/17 ごっそり更新。
2015 1/27 【ポルロニア】【感応石】の項目が2回書かれていた箇所を修正。