チャプター22 尋問PART2
ミラーとジェンキンス、部下たちは、署に戻っていた。
「ファルコンマンはどう思ってるんでしょうね・・・彼、全く姿を現さないわ・・・」
「今頃、悪人退治で暴れまわってるんだろ。警部があんな目に遭わされたから・・・」
その頃、ロックバンドの会場では、投獄されたはずのアルマンドが、化粧のケバい女を連れていた。
「それにしても、よくあんた出所できたね。」
「まあな、ここのサツは金を払えばすぐに出してくれる。」
「アホな刑事だけでしょ?」
そんなことを話していると、後方の客が何やら騒いでいる。
客の視線はそちらへ釘付けになり、バンドメンバーたちが、ガッカリした顔をする。
釘付けになっているのは、会場にいるアルマンドの部下を次々となぎ倒し、向かってくるファルコンマンだった。
ファルコンマンにびっくりして、化粧のケバい女は帰ってしまった。
「あたし、用事思い出したから帰るわ、じゃね!」
「おっ、おい!」
ファルコンマンはアルマンドのすぐ目の前に立っていた。
ビルの屋上。ファルコンマンはアルマンドの足を掴み、尋問していた。
「ピノキオはどこにいる!?」
「お前、イカレてるだろ!奴の居場所なんて俺が知るわけねぇ!」
「答えろ!」
「だから、マジでしらねえよ!お前はアイツがどんな奴かわかってねぇ!俺さえもしらねぇのに。お前が正体を明かしたら、奴も姿を現すだろうよ!ただ、アイツは俺たちチンピラとは違うぜ?ルール違反は許さねぇお前が勝てる相手じゃねぇ!やべぇ、吐き気がする・・・」
アルマンドがそう言うと、ファルコンマンは奴を引き上げ、立ち去っていった。




