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チャプター9 完璧な作戦

夜。自家用機からビルへ飛び移るため、トビアスはファルコンマンスーツを着て、準備にかかっていた。

サムがファルコンスーツのベルトに、侵入するためのツールを取り付ける。

「ヘマするなよ!予定通りに終わらなけりゃならんからな。」

サーシャはナビゲータの設定をギールのネットワークへハッキングするため、書き換えていた

「これで奴のセキュリティは解除されたわ。私たちのものよ!後はトビアス、あなたがギールを逮捕するだけ。」

「わかった。行ってくる!」トビアスはファルコンマンのマスクを被ると、手を広げ、飛び降りていった。

風に当たり、強靭になるウィング。ビルに着地すると、社内へと潜入した。

不気味なほどに静まり返っているが、展示された電機機器だけは、鮮やかな光を保っている。

そこに警備員2人が歩いてきた。

素早く格闘で倒すと、ファルコンマンは社長室へと向かった。ドアを開けると、そこにはギールが。

「手を挙げろ!撃つぞ!」

銃を向けてきたが、ファルコンマンは近づく。

ギールは手を震わせながらも、発砲した。

バタリと倒れるファルコンマン。

ギールは恐る恐る近づき、軽く蹴って死亡したことを確認すると、電話を取り出した。

そのときファルコンマンが突然起き上がり、ギールを気絶させた。

ファルコンマンは死んでいない。

銃声に気づいたと思われる私設部隊がファルコンマンに銃を向ける。

「動くな!社長を放せ!」

彼らの警告に従うと思いきや、ファルコンマンはビルのガラスを割って、飛び降りた。

上空を飛ぶ自家用機めがけて、フックショットで飛び込む。

自家用機はアメリカへと帰っていった。


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