窃盗団
設定が曖昧です。
どこまでやるのかな
お芝居なんて見たことないけど、こんなに迫力あるものなんだね
熱が入っているってことなのかな
「いや!触らないで!!」
女の子が必死に抵抗してる
必死の形相で
あれ・・・なんかほんとに切羽詰ってる感じがするんだけど
大丈夫なのかな
男たちが女の子の逃げようとした手首をつかむとそのまま引き倒して
馬乗りになった
「うるせーよ、このアマ!!」
それでも必死に抵抗している女の子の頬に
バッチン!!!!
男が容赦ない平手をうった
え、お芝居でも女の子にそんな乱暴していいのかな
うーん
人数は男が3人
うち、2人が曲刀をもってる
見たとこと銃とかはもってないみたい
「ぃ・・・ぃや、やめて、お願いよぉぉぉ」
悲痛な叫びが森に響いた
いくらなんでもやりすぎだよね?
よし、やっぱりとめよう
「ちょっと!何やってるんですか!?お芝居にしたってやりすぎじゃないですか!」
「・・・ん?」
「・・・?」
「どこからの声だ?」
怖くて樹の影からは出れませんでした(へたれですみません)
男たちがあたりをキョロキョロしてるけど、タブン見つかることはないかな
コウ見えて気配を消すのはうまいんだ(存在感がないとかじゃないんだからね!)
実は私の父は現役の格闘家だったりするんだ(ずっと世界で武者修行してる)
だから、小さいころから色んなことを鍛えられたりもしたし、
護身術程度のたしなみはもってるつもり
でも、あの父は何をおもったのかたまに日本に帰ってきては私に技?
みたいなのを教え込もうとしてくる
はっきりいって迷惑だよ
私は普通の女子高生になりたいし、恋だってしたいんだよ
それなのに・・・
って、今はそんなときじゃなかったよね
「気のせいか?」
「いや、確かにどこからか女の声がしたぞ」
「探して、ここにつれて来い。ちょうど女は不足してんだ、一緒にうっぱらっちまえばいい」
あれれ?
なんか雲行きが怪しいぞ
ってか話してる言葉は日本語なのに、よく見たら外人だったよ
怪しすぎだよ
主人公の親の設定には迷いがありましたが、格闘家に落ち着きました
ちなみに、母親はおっとりとした普通の人ですが天然がひどいらしいです