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異世界にきちゃったみたい?  作者: 耶汰姫
リュヒトリア公国
16/59

空間属性について

話が色々ととんでわかりにくいと思います。これも私の文章能力が低いせいだと自覚しております・・・


「先生、私にも空間属性があるってことなんでしょうか?」

「そうじゃろうな。ただ、空間魔法は精霊との契約も複雑であまり扱えるものがおらんのが現状じゃそれにしても、お主空間属性になにや思い入れでもあるのか?」


ありますとも。ありまくりですよ!

その属性があっても精霊の気分によっては使えないのか


「私、元の世界に返りたいんです!だから空間属性魔法なら帰ることが出来るかもしれないんです」

「フム、元の世界にか・・・ワシも若ければその世界にいってみたいのぅ。じゃが、空間属性魔法で人間が時空を飛び越えるなど聞いたこともない。そもそも空間魔法で人間を移動させようとしたら体が耐え切れずにばらばらになってしまうわい」


なんですと!!!

あくまで、無事に生きて帰りたいのです

ここでひとつ疑問が出てきたよ。空間属性の魔法で帰ることが出来ないなら、私はどうやってここにきたんだろう

そもそも”時空の歪み”とはなんなのだろう

そこに答えがあるようだよね


「先生、この世界は魔法で成り立っていると聞きました。この世界には魔力のない人、魔法の使えない人はいないのでしょうか?」

「もちろん大勢おるわい。年々それが増えてきておる・・・。」


増えてきている?


「その・・・精霊と折り合いが悪くなってきておってな。あまり大きな声では言えんのじゃが、精霊は人間を嫌悪するようになってきておるのじゃ」


精霊と険悪な雰囲気だなんて私にとっては都合が悪いことだよね

せっかく魔力をを扱えるようになっても、精霊と契約を結べないんじゃ魔法は使えない

それはとっても困るよ!


「なぜ、精霊との仲が悪くなっていっているのでしょうか?」

「うむ、詳しい原因がまだ判明しておらぬのじゃが、300年ほど前から折り合いが悪くなってきたと文献には記されているのぅ」


そんなに前から。


「何か手は打ったんでしょうか?」

「いや、困ったことにそもそもの原因がわからねば手のうちようもないことなのじゃ。もちろん八方手を尽くして調べてはおるのじゃが・・・」



偉人に声を高らかにして、文句を言いたいです!精霊になにしたんだー!


「そう言えば、目の色には魔力は影響しないのですか?」

「目の色は親からの遺伝じゃな。ただ、髪色と同じ瞳であった場合”精霊の祝福”を受けておる」

「”精霊の祝福”?」


大層な名前がでてきたよ。しかも、祝福だなんて、私に都合が良さそうな感じだよね

だって、私も髪の色と目の色が同じ黒だもん


「生まれながらにして精霊の加護を得るもののことじゃ。加護を持つものは精霊との関係が良好と言われておるが、あまり人数を確認されておらん」


それも希少なんだ。私ってもしかしてレア中のレアってことなのかな

日本人には馴染みが深いから、あんまり実感ないけど


「近年は精霊との契約を結ぶことが困難になってきた。それゆえ契約できないものたちは魔石を使って生活を行うようになってきた」


魔石ですか、これはまたファンタジーだね!


「精霊の使う魔法より威力は劣るが、魔石を使うことで火を熾すことも可能になったのじゃ」




お気に入り登録ありがとうございます。みなさなの暖かいお心に支えられております

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