35話 陶くんvs豊臣くん
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⑤3回改行は小さな場面切り替えを示します。
⑥〖〗は魔法の詠唱文を表します。
⑦『』+間2行は過去の誰かが話した内容を示します
その他は、普通の記載の方法と同じです。質問等ありましたら、遠慮なくどうぞ。出来る限りお答えします。
「我か」
と一言呟くのは陶くんだ。
なんだろう、みんな始まる前必ず「自分の名前+か」って言うけど合わせているのだろうか。
「いってぇ..」
「あれだけ派手にされたら痛いだろうな」
そう話すのは織田くんと豊臣くんだ。
「あいつやりすぎだよ..」
前回織田くんは服部くんによって吹っ飛ばされている。
その吹っ飛ばしの威力も凄まじくて場外のバリアが悠々と貫通したほどだ。
実際威力が強すぎて1回織田くんは気絶している。
まあそれは相当痛かっただろう。
「確かにバリアを壊されているくらいだから相当な勢いはあっただろうな」
「修繕にもしばらく時間がかかったらしいしな」
ちなみにだが前回からここまでしばらく時間がいつもよりたっている。
なんせ戦いの舞台を囲むバリアを壊されている貼り直しと強度増加するのにしばらく時間がかかっていた。
なので前回まで気絶して倒れていた織田くんがもう今はボヤきを言える程度には復活をしているわけだ。
「痛かったとぼやける程度に復活するほどには時間がかかったな」
「それにしてはまあまあ早い気がしたけど..」
早かったと言うのには実は理由がある。
「まあ確かに俺ら意外と傷の治癒は早いからな」
霊体である私たちだが霊体特権なのか治癒が割と早い。
というより深手を負うほどの怪我を貰うことがそうそうないというのが正解かもしれないが..
まあ実際に織田くんがそうだったように気絶レベルの攻撃を貰ったとしても意外とサクッと回復する。
その分睡眠を貪らないといけないというのはまあ今回は良いとして。
そのかなり早い治癒に間に合うほどに修繕が早い伊藤先生。
「おれあの審判している先生、怖くなってきたかも..」
よく考えたら恐ろしいことに気がついた織田くんは戦き始めた。
「まあ先生って例外なく最強だから、まあ、、な?」
とさっきまでは素っ気ない反応だった豊臣くんですら戦いてしまった。
大丈夫かこの2人。
「(* >ω<)=3クシュン」
と可愛らしいくしゃみをする伊藤先生。
「きっと誰かに噂されているわ笑」
と定番ネタのくしゃみをすると誰かが噂しているというボケを挟む伊藤先生。
「そんな、、噂されるようなこと、、してないでしょ、、」
一方疲労困憊乍もツッコミを忘れない三浦さん。
関西人魂かな?
方言ないし多分違うと思うが..
「そうかしら笑」
「陶くん、豊臣くん次の試合の準備をしてください」
と呼ばれる豊臣くんと陶くん。
なんか伊藤先生の本体と分身体との温度差すごいな。
それはさておき、
「貴様も武器使いか?」
と面と向き合って陶くんが言った一言目がこれだ。
実は今回豊臣くんも武器使いである。
彼の使う武器は刀だ。
豊臣くんの刀だがじつは織田くんとかと違って特殊な仕様はあまりなく割と普通の刀と遜色ない。
あるとしたら自在に刀を錬成できる程度だ。
まあ織田くんの銃の弾薬が無限みたいなイメージだな。
「なにかおかしなことでもあったか?」
と不思議そうに聞く豊臣くん。
「特に理由はない」
と淡々と返す陶くん。
そういえば陶くんの方の始まる前の話がなかったが別にひとりでなにかしていたわけではない。
これは豊臣くんにも言えることだが2人ともちゃんと応援は貰っている。
豊臣くんはもちろん織田くんから、陶くんは大友くんから。
ただ陶くんの方は他愛もなく拾いどころがなかったため話してしないだけだ。
誰からも貰っていない訳では無いので安心して欲しい。
まあこれこそ本当にどうでもいいから良いとして、
「では第5回戦目始めます、three,,,two,,,one,,,,,,go!」
と第5回戦目が幕を開けた。
今回は両者思いっきり近づいて豊臣くんは切りかかりに、陶くんは殴り掛かりに行っていた。
「フン!」
と野太い声を上げながら豊臣くんにストレートパンチをひとつあげたが単純な攻撃だったため容易く避けられ、
「てい!」
と豊臣くんの切りかかりに猶予を与える形になった。
一方猶予を貰った豊臣くんはジャンプで避けた力を利用して上から切りかかった。
しかし陶くんはしゃがんでバックステップを踏んで避けた。
これがもし攻撃するのが服部くんならそのまま地面に突き刺さり相手に猶予を与えてしまうが豊臣くんは刀だ。
振りかぶっていた刀を地面と水平にして勢いを減速させ着地した時にすぐに臨戦態勢に入れるようにした。
「刀を水平にし減速させて着地時の体制維持にしたか」
と少し感嘆する陶くん。
「大した技じゃない」
と謙遜をする豊臣くん。
「そうか」
と声が後ろから聞こえたと思ったら吹き飛ばされた。
"何が起きた!?"
とかなり焦る豊臣くん。
「貴様はなぜ正面で話していた我が後ろにいるのかと疑問に思う。その解は簡単だ。貴様が我の速度を視認していないだけだ」
「..速度だと?」
ということで何が起きたか簡単に説明する。
と言っても何が起きたのかは陶くんが紹介した通りで正面で話し合っていた豊臣くんと陶くんだが豊臣くんが謙遜すると同時に超高速で背後に周り陶くんが喋ると同時に殴り飛ばしただけだ。
ま意外とシンプルだが視認できないほどというのは恐ろしい限りだ。
「そうか、ならば」
と面と向かっていく豊臣くん。
「てや!」
とそのまま斬りかかったがやはり単純な攻撃なため簡単に陶くん避けられた。
「甘いな」
とジャンプで避けた陶くんは今度は落下する勢いのままパンチを繰り出したが豊臣くんはそれをバックステップで避けた。
今回もバックステップだったがいつもと違うことがあった。
それは離れる距離が異様に広いことだ。
"離れすぎでは.."
「『抜刀剣 簪』」
という声と共に陶くんの元に豊臣くんが来ていた。
幸い何かを察したのかジャンプをすることにより間一髪致命傷は避けれたが、
「押し切れないか..」
と陶くんの足にはヒットした。
「抜刀剣か、まあよい。この程度の傷すぐ治る...」
と足元を見ると何故かあまり消えてない傷。
これには理由がある。
まずそもそもだが傷と言ってもよく想像のする切り傷という訳では無い。
豊臣くん、実は
「再生阻害の毒か」
とバックステップを踏みながら言った。
そして再生阻害の毒についてだがいわゆるアイテムの1種だ。
効能だが名前の通り再生速度を減少させる。
その毒にもレベルが4種類存在していてそのレベルによって阻害する速度の割合が変わってくる。
しかも有能なことに部位ごとに触れた位置によってその阻害する場所を指定できる。
足を狙えば足の再生速度だけ遅くなり、手を狙えば手だけ再生速度を落とすことが可能だ。
「アイテムなどルール違反ではないか?」
確かに大体の試合というのは持ち武器以外使用は許されてないことが多い。
しかし、
「あくまでも交流試合であり、実質的には遊びに近いわ。なのでこれといったルールはないわ」
と暴論を言う伊藤先生。
そんなあやふやでいいのだろうか。
そんなあやふやだったら被害に遭う人も多そうだ。
実際、
「そうか」
あ、なんでもないです。
陶くんが第1被害者になるかと思ったけど潔が良すぎて受け入れてしまった。
その潔よさはすごいな。
まあそれはさておき、陶くんはまた高速移動により豊臣くんの背後に回り殴り飛ばした。
「くっ..」
と唸り声を上げつつ壁に吹き飛ばされた。
しかし今回の豊臣くんは今までと違い飛ばされた勢いを使って壁に着地をして反発力を使って、
「『抜刀剣 簪』!」
と今度は顔に目掛けて抜刀剣をした。
しかしその技には慣れてきたのか陶くんはしゃがんで避けた。
そして豊臣くんの着地位置を予測して高速移動により陶くんの進行方向に殴り飛ばした。
一方豊臣くんも負けてはいなかった。
着地位置を読まれることを悟った豊臣くんは着地と同時に攻撃を刀で防いだ。
だいぶ硬い刀だな。
防がれた陶くんは
「ほう、これを防いでくるか」
と感嘆を見せる。
一方豊臣くんは一切喋らなかった。
それはにはわけがあり実は豊臣くんは焦っていた。
その証拠に
"ちっ、防いだはいいものの刀の強度が持たないか.."
と刀にヒビが入り割れかけていた。
それだけに陶くんの力は凄まじかった。
持ち武器というのは所有者の力量によって硬度が変化する。
と言ってもそれは加算された硬度であり本来その武器が持つ硬さは既存のものとして存在する。
なので力量としては豊臣くんは低いもののそれに加算する形で硬度が増加している。
つまりあの刀はそこそこ硬い。
だがそれを超えてくる陶くん。
なんというか凄まじい出力だ。
「てい!」
と刀の当たっている面の向きに陶くんを吹き飛ばした。
すえくんはそれに対してブレーキを足でかけて互いに距離が空いた状態となった。
両者一歩も譲らない試合が続きそうな予感がしそうだ、というより実際にしばらく攻防一体の試合が続いた。
このトーナメントでは珍しく長期戦になっていた。
そしてしばらくして、
「はあ、はあ、、、」
と豊臣くんは息が上がっていたが、
「どうした、動きが鈍くなっているぞ」
と比較的余裕そうな陶くん。
まさかのこやつスピードだけでなく体力も優秀だった。
化け物かよ。
「( `ᾥ´ )クッ」
と堪えている豊臣くんだったが、
「そろそろ終いにしよう」
と陶くんが宣言したと同時に豊臣くんの視界から消えた。
「!?」
豊臣くんは同じ攻撃に慣れてきていたので消えたと同時に周りを確認している。
大抵、というより確実に探したらすぐ見つかるのだが今回は違った。
いくら探してもいなかった。
「どこへ、、」
と呟くと、
「ここだ」
と正面に現れそのままラッシュをかけられた。
「( ゜∀゜)グハッ!!」
と吹き飛ばされそのまま倒れ込んだ。
「カウントダウンを始めます。ten,nine,eight,seven,six,five,four,three,two。one..カウントダウン終了のためKOとみなします。よって陶くんの勝利!!」
「当然だ」
と陶くんの勝利となった。
「さすがだな」
と大友くん。
「当然だ、と言いたいところだったが我の速度に追いつくものに会うのは久しいゆえ、苦戦を強いられたのは事実だ」
と威厳強く行くのかと思いきや意外としっかりと評価をしていた。
「晴政、久しぶりに負けかけてたじゃないか」
と横槍を入れるのは毛利くんだ。
「それだけ優秀な人材が揃ったということだ」
「珍しく余裕とか言わねえんだ笑」
「お前は他人を茶化す余裕があれば次の用意をすると良い」
「へいへい」
と仲良く話す2人だった。
Bad Killer 35話 陶くんvs豊臣くん fin.




