28話 レオンと愉快すぎる仲間たち
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④----で敷き詰められている場合大きな場面(場所と視点)切り替えとなっています。例えば自陣視点と敵陣地視点の切り替えなど。ただし「数分後」などの時間に関わるのには適応外です。
⑤3回改行は小さな場面切り替えを示します。
⑥〖〗は魔法の詠唱文を表します。
⑦『』+間2行は過去の誰かが話した内容を示します
その他は、普通の記載の方法と同じです。質問等ありましたら、遠慮なくどうぞ。出来る限りお答えします。
違和感
レオン・ボナパルト総帥は地面で寝ていた1人の少年のことについて違和感を抱いていた。
場所はEK本部、レオンの部屋だ。
“あいつからは『同胞』の気配を感じさせられた。しかし聞いた話だとあいつはkillerの所属だ”
レオンは社長席と思わしき席に座りながらそう思った。
かなり高等なテクニックになるが実はパッと見ただけでどの分類か把握することができる。
それぞれ特異なオーラを纏っている。
それは現実世界でも同じで、今にも死にそうな人というのはいつもよりもはるかに暗いオーラを纏う。
逆に人生を十全に謳歌している人は笑顔が自然と出て、常に楽しそうだ。
それと似たようなもので、簡単にいうと空気読みみたいなものだ。
この世界ではその空気読みが非常に困難を極めている。
だが極めると一目で所属を把握できる。
所属先はこの世界に生まれ落ちた時点で確定している。
それを把握するだけだ。
それを簡単に成し遂げることができるレオンなのだが今回はそれができずに困惑している。
無理もない。
自分の自信のあったものができなかったのだから。
それは自分の得意教科のテストが0点だった時の衝撃に近しいだろう
“いや、それどころか3種類全てのオーラを纏っていたような….“
となんとみつおくんは3種全てのオーラを纏っているという。
確かにここまで特殊な人なら読み解くのもかなり苦労を強いられそうだ。
“ならばあの『音』の正体は…“
と三浦さんも聞き取っていたあの轟音について思考し始めた。
この時点でレオンがいつ現れたのか疑問が残るだろうから説明する。
レオンは自室(今いる部屋)でゆっくりしているとき、噂の人という人を今見つけたと連絡をよこされた。
その連絡を受けたのち徒歩でゆったりと歩いていくことにした。
ちょうど連絡を受けたのはあのみつおくんが戦った悪魔らしきものがみつおくんと対峙する直前だ。
実際戦ったのは連絡を送ったものではない。
また別のものだがそのみつおくんが戦ったものも同じくEKのメンバーだ。
そしてゆったりと歩いていき途中向かう先で轟音が聞こえた。
“なんだ?”
とレオンはなんの変哲もなく平凡な反応を見せた。
レオンのいる位置から向かう先までかなり距離があるのでそう驚いたのち急いで向かった。
そして到着した時が江戸川くんがみつおくんを起こそうとしていた時だった。
ちなみに江戸川くんに先制攻撃をしたやつが連絡したやつだ。
レオンが到着した時轟音を響かせるほどの猛者は見た時はいなかった。
では話を戻す。
“確かにこれなら説明はできるが、あまりにも無策だな”
レオンは何かを思い理論上での成立を確認した。
しかしそれは現実離れした、まさしく「机上の空想論」になっていた。
具体的にどういうところが空想論じ見ているのかは今後の話の根幹に障るので話せないので例え話をする。
かの有名なゲーム大乱闘ばっこり兄弟に地下物語のサ○ズが登場するみたいなものだ。
確かに数多のゲームキャラが登場するかの作品。
2018年現在、海外作品の登場は確認されていない。
なのでなくもないがありえないだろう。
それがレオンの思考の中身だ。
抽象化すると、前代未聞のことだがないとは断言できないという感じだ。
“最初から睨んでいたが、こうなると「彼女1人」で任すのはいささか大変であろうか”
と少しそれっぽいことを考えたのち、拍手を2回した。
そうすると、
「お呼びですか総帥」
と影からさっき一緒に帰っていたやつが現れた。
まるで影武者のようだ。
「幹部を集めてくれ」
とEKメンバーの幹部の招集命令が下された。
「御意」
と影武者みたいだったやつは簡単な返事をして消えた。
とてつもない素早さだ。
ここで集まるまでしばらく幹部の紹介をする。
幹部は前話していた5属性の頂点に立つもの、すなわち5属性を完璧に極めたもののことだ。
killerにも存在していて、それはみんなも馴染みの深い『先生』のことだ。
現状でている先生の例をあげようと思ったが皆特殊な事例だったから例を上げれなくて困っているがそれはこちらの話だから良いとして。
ちなみに特殊事例というのがあって、『理』なら専門分野というのが何個か混ざって構成されているからそれぞれで極めるの基準も違うし、『数』に至ってはもはや化け物しかいなくて困るしであれなのだが、まあ一旦置いておく。
それよりも具体例の紹介をしよう。
「作成の途中だったけど何かしら」
「相変わらず文句だけは上出来なのに早いな」
とツッコミを入れられたのは『美』の頂点、「想像の女神」の異名を持つクリストファン・モネットだ。
「そうかしら」
「ああ、暇すぎてもはやお前ここで絵を書くことなんか当然だろ。手元に画材があるあたりやる気まんまんだろうが」
とモネの手元を見ると確かに画材が大量に置いてあった。
「そうかしら、今回は途中だったからたまたま持っているだけだわよ」
「そうか、ならその新品同様の真っ白なキャンパスは作成途中というのだな」
と言い訳をするもレオンは綺麗な画材を見てそう的確なツッコミを入れた。
「まあそれはいいとして、ここで描いていていいわよね」
「..まあいいだろう」
とサラッと質問を避けられたが承諾をした。
そして許可をもらったモネは椅子に座り画材を用意をして考え込んだ。
やはり途中でもなんでもなかった。
俺らは簡単な夫婦漫才を見せられたようだ。
江戸川くんに見せたあの恐ろしさはどこへやら。
「む、主は相も変わらず早いな」
と少し変わった話し方をするのは『音』の頂点にして「楽団の指揮者」の異名を持つグリス・バッハだ。
「とかいうお前も大概早いがな」
と軽いツッコミを入れるレオン。
「まあ今日は久しぶりの非番でな」
というように確かに今までに比べると早い方だ。
大抵バッハは遠くの地で楽団の指揮をしている。
なので連絡役の人もそれなりに遠出しないといけないので普通に苦労するようだ。
その点伊藤先生は化け物じみた能力を持っていると実感するだろう。
我ながらあれは時代の最先端すぎた気もする。
でも今後のことを考えたらと思うと案外ちょうどだったりするというのはこっちの話だからいいとして。
話を戻すと遠出をして呼ばれるため当然バッハもそれなりに移動する。
その分時間がかかるからさっさとくる。
その癖が染み付いているのか近くにいる時は本当に早く来る。
それが今日なのだろう。
いい習慣だ。
「さてあと2人。あいつはいいが…」
と残り2人の時点で心配になるレオン。
「確かに彼は別にいいですけど彼女はね」
と制作途中にも関わらず反応するモネ。
「てことは久しぶりの運ゲーというやつかな。この感じも久々だな」
と運ゲーとまで言わす2人だがそれは一体だ…
「待たせたか!?」
と勢いよく扉を開けつつ破壊するのは『ゴリ押しの極地』の異名を持つアイリス・ヤーンだ。
いや自分で言っていてあれだが異名キモすぎだろ。
『ゴリ押しの極地』って書いて「パーフェクトゴリラ」って。
名前も行動もばかそうだ。
「今回は誰も遮られなかったですね」
「うむ、世にも珍しいな」
とモネとバッハ。
てかいつもなら遮られるんだ。
俺の話の最中に来るへんで珍しいやつもいるものだと思ったけど今回俺が標的だった感じかな。
「それはいいとして当然のように扉を破壊して入るのはやめてほしいが」
いやいやよくはないんですけど。
それ以前に毎度毎度扉破壊してたんだ。
これはかわいそうw
「ん!?正直引き戸か押し戸か確認するの面倒だから毎度毎度体当たりしてるがダメだったか?!」
すごい、どこかの脳筋と言ってることがほぼ同じだ。
「それは前に聞いたがお前、扉にもドアノブがあるからそれを使えと言った気がするが…」
まさかのもう知ってて対策済みなのにやられていた。
というかドアノブを使わずに開けようとしていたことにかなり衝撃をうけたが….
知能までゴリラなのだろうか。
「さて、予想通りあいつが残った」
とレオン。
「かの女は最後以外に来たことがあるのか疑問が残るな」
「まあ彼女は多分しょうもないことも含めていいなら一番大変しょうからね」
と批判と皮肉をいうバッハとモネ。
本当に嫌われているようだ。
「でも俺もあの裁縫には助かっているぞ!」
と擁護をするのはヤーンだ。
「それは主がよく服を破くからだろう」
とツッコミを入れられるヤーン。
確かにヤーンの肉体はかなりムキムキだ。
ボディービルダーと言われても遜色はないだろう。
と言っても今はタンクトップを着ているから予測でしかないが…
「正直今日の話そこまで重要ではないゆえ彼女が来る前にしても良いと言えばそなのだがな…」
とさっさと集まってくれたのにも関わらずとんでもないことを言う。
わざわざ集まったのにかわいそうだ。
「まあしばらく待ってみましょ」
「そうだな」
「暇するのは嫌いだが仕方がないな!」
と各々待つことに同意し待つことになった。
「いつ来ると思う?」
とひどい質問をするレオン。
「1時間後」
「3時間後だな」
「んーーー、三日!」
と各々回答をする。
1人を省いてありそうで怖いところだ。
「じゃあ待つとしますか」
Bad Killer 28話 レオンと愉快すぎる仲間たち fin?
3日後
「おそくなりましたー」
と扉を開けたのは『修復の神』のアイザック・ルークだ。
「本当に3日経つなんて」
「主よ、約束の時間を覚えているか?」
と本気で3日後に来たルーク。
もはや天才の域だ。
なんというかここまで待ってくれたこいつらも優しいな。
1人は寝ているがそれでも待っているのは偉すぎる。
というかバカなのはこいつの方かもしれない。
ディスる相手を間違えた。
流石にあんなバカキャラを演じてたら少なくともこの話では上は出ないと思うじゃん。
酷い話だ。
「お前も少しは早く来るように( ・̆-・̆)」
と今まで画材を持ってこられようと扉を壊そうと一切口調を荒らしてないレオンですら切れてしまう始末。
逆に3日間お前らは何をしていたと突っ込みたいところだ。
「はーい」
それに対しルークはかなりおっとりしている。
反省している色が見えなさすぎる。
まるで遅刻の常習犯とその先生が怒られているようだ。
こういう奴は大抵反省しないから先生も頭を抱えるというのが通例だからこれが初めてではないのであろう。
実際、
「まあこれはいつもの事だからあれだろうけどね( ¯ ¯ )」
ともはや江戸川くんにみせた威厳はどこにもない顔をしていた。
「では本題だが『彼女』の行っていることは知っているな」
「たしか噂の調査ですっけ」
「ああ、あれのことだが我の独断だが彼女1人では厳しいと判断した。故にお前らにもある程度のサポートをしてもらう」
とまさかのサポート要請だった。
「そこまでとは珍しいわね」
「総帥のご判断に付きます」
「わかった!」
「はーい」
と各々賛同の意見をした。
「以上だ」
本当に3日も待つだけの価値のない話だった。
でもこれに文句をみんな言い出すのかと思いきや、
「相変わらず主は遅すぎるぞ」
「私は絵を描ききれたからいいけどね」
「だって〜、仕事の途中だったもの〜」
「ん?!俺が見た時ルークは寝てた気がしたぞ!」
「ちょっと」
「やはりな」
「でしょうね」
とルークの文句のみ言っていた。
というか仕事とか言って寝ているのは流石にヤバすぎではないか。
それなら集合に来いよって話だな。
fin.
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次回
「『交流試合』?」
とみつおくんが言ったように百回生だけで交流試合を実施することになった。
経緯としては推古さんが今後のことを案じて百回生同士で交流を深めると同時にアビリティの研鑽をつもうということになったようだ。
「へ〜、ちなみにいつからあるの?」
「1時間後だよ」
「あ、1時間後ね。...って、このあとすぐじゃん!」
12月13日投稿予定
お楽しみに!




