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Bad Killer  作者: サニーライト
第1章 -Killer side編-

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30/40

24話 夢遊病

※ コメントについて

コメントでの誹謗中傷はおやめ下さい。まじでだれも得にならん。寧ろ損。なのでおやめ下さい。ミスの指摘は、お待ちしています。修正します。作品の評価コメントはお待ちしています。参考にさせて頂きます。応援コメントは、してください。まじでモチベ上がるから、お願い!



※記載上の注意

① -1 " +(間1行)はその人が思っていることを示します。基本的には、その作品の主人公(今作ならみつお君)のことを示します。違う場合もあります。


①-2 "+(間2行)はテレパシーを示します。用法はカギ括弧と同じで実際に口で話している(対話)か脳内で会話テレパシーをしているかの差になります。


② ' はその人のセリフ中に小声で何かを言う時に使われます。(言葉で表すなら、「✧✧と、呟いた」となるのかな)


③「「」」(多重鍵括弧)重なってる鍵括弧の数に応じて同時に喋ります。


④----で敷き詰められている場合大きな場面(場所と視点)切り替えとなっています。例えば自陣視点と敵陣地視点の切り替えなど。ただし「数分後」などの時間に関わるのには適応外です。


⑤3回改行は小さな場面切り替えを示します。


⑥〖〗は魔法の詠唱文を表します。


⑦『』+間2行は過去の誰かが話した内容を示します


その他は、普通の記載の方法と同じです。質問等ありましたら、遠慮なくどうぞ。出来る限りお答えします。

しかし、服部くんは確かに剣を持つような体制で振りかぶっているように見えるが手元には剣が無い。



「えっ?」



と驚くと同時に後ろを見ると地面に刺さったままの剣があった。



「あっ、、」



つまり地面に突き刺したまま剣を引き抜くことが出来ずに空振りを見せたようだった。



「『風魔法【head wind】』」



悪魔は逆風を起こしてなんとか距離をとることに成功した。



「うわっ!」



と少し情けない声を上げて押し返された。



「体力切れを起こしたのですか?ではこれでおしまいにしましょう!」



と今度は単純に殴りかかってきた。


さすがにまだ体力は少し残っていたので服部くんは横に避けることに成功した。



「まずいな...」



と劣勢になった服部くん。



"おーいみつおくん!返事して!"



とこちらは全力で叫んでいるようだった。



「おやおや、なにかお困り事でもあるのですか?」



と聞聴きながら水の玉を飛ばしてきた。



「おら!どうだ繋がりそうか?」



と地面から拾ったであろう木の枝で発射物を弾き飛ばす服部君。



「いいや、そもそもテレパシーがつながる感覚がしない、、」



「まじか...」



と言うことがあった。


現状はジリ貧が良く似合う状況になっている。




では個々でみつおくんの方に焦点を合わせてみよう。


みつおくんはというと、


“まずい…本当に眠すぎる….”


と相変わらずとてつもなく眠そうだった。


現在みつおくんはいち早くにも寝たいので術者と言われていた人を探しているところだ。


時系列的には今三浦さんと悪魔が出会ったくらいだろう。


"やっぱりあんちゃんといっしょに探すほうがいいかな..."


と今更ながらに後悔した時、


"あ、こんな時のこれがあるじゃん!


と目線の先にあったのは羅針盤だ。


つまりテレパシーを繋ごうとしたわけだ。


"どうかつながりますように..."


と願掛けをしながら、



"あんちゃーーーん!聞こえるなら返事をしてー!"



とⅠ〜ⅩⅡまで順々に試していったが、


"ぜんぶつながらなかった...."


もちろんのことだが繋がることはなかった。


なぜなら今三浦さんは半ギレ状態で悪魔と殴り合い始めたところだ。


繋がるわけがなかった。


"ほんとうにどうしよう..."


と悩みながらも当初の予定だった術者を探すためにとぼとぼと歩き回りつつ一応テレパシーも送り続けた。


戦っている最中だから何度やっても無駄だと言うのは言わない約束なので言わないが、大変そうだ。


"まじで....ねそ....う...."


と頭の中で考えてることですら寝そうだった。


むしろ寝ないために頭の中で考え続けてる迄ある状態だ。


そんな感じのことをしばらく続けちょうど服部くんに三浦さんが助けられた頃、運悪く悪魔にあってしまった。


悪魔、といってもみつおくんが初めて倒した悪魔くらい弱く、アビリティをひとつ持っている程度だ。



「...は?なんで...こんな...ときに...あくま...に...あうんだよ...」



と敵としてはとてつもなく弱いが現在のみつおくんからしたら三浦さんと対峙した悪魔と遜色がないくらいの悪魔なのかもしれない。


実際いつもなら目が会った瞬間臨戦態勢に入り、即討伐がいつものみつおくんだ。


さらに前回三浦さんに敵を取られたこともありより一層その気持ちが強いはずだ。


しかし、今のみつおくんはと言うと、


"まじ....で...うっ...とう..しいな...."


と嘆きつつまだ視認した程度でいる。


みつおくんの限界ぶりが色濃く出ている証拠だ。


ここで悪魔がみつおくんに目掛けて腹パンを入れた。



「グッ」



と唸り声をあげたみつおくんはそのまま少し吹き飛ばされた。



「いった、、」



と攻撃の感想言っているうちにまた悪魔が来てまたパンチを入れられた。



「ウッ」



とまた少し吹き飛ばれた。


それが何度か繰り返された。


なんと今回の敵は変な特殊能力的なものを持っているわけではなく、ただステータスが高いタイプの悪魔だった。


下手な能力だと案外大丈夫だったりする。


理由としては強いやつであればあるほど変な攻撃を持っていることも珍しくなくなり、しかも複雑になる。


それは敵味方関係なく皆がそうだそうだ。


なので変な特殊能力よりステータスが高い方が初心者や慣れていない人には強く感じることがあるそうだ。


まあ正直極論を言うと、強いやつ=ステータスが化け物はほぼ常識、というより強いの条件みたいなところがあるので強敵との戦闘経験があれば弱いなら余裕で倒せるという感じだ。


考えてみれば当然の話だが...。


さて今回はと言うとみつおくんはかなり眠そうにしているので俊敏な動きに対応できない。


なので今回のはかなり厳しい状況と言えるだろう。


"あー.......まずい.......。ほんき.........で.......ねむい.........うえ.........に....かん..........ぜ.....んに.....おしまけ......てる........"


と負けていることはわかっているが体が上手く動かないというのが今の状況だろう。


"こま.....ったな........"



と考えつつ電気の残りを確認してみたら微かに残っているのが確認できた。


"あー........."


もはや言葉になっていないが確認をしたあと考え、ある決心をした。


"こ......れ........だけ.......あれば................"


ともう9割方はねているだろう考えの中あることをしようとした。


そのために、


"よし!"


と急にやる気を出して今斜め前に殴り飛ばされたのでその上の力を使ってバク宙を決めつつ、いつもの、



「【電轟雷轟】!」



と残りの電気を全て使って電轟雷轟を発動した。


今回の【電轟雷轟】はいつもに比べると見劣りはするものの初期の頃並に威力はありそうだった。


"あっ、むり......."


とちゃんと倒しきったか確認するどころか地面に着地することもなく寝落ちた。





-----------------------------------------




『それは夏休み前の7月20日。


学校が終わりを告げようとした時だ。


その時はかなりの雷雨だった。


『『予報通り』』ということばがよく当てはまるほどだった。


そんな中蒸し暑い教室で僕はもがいていた。


そして先生が、



「えー、警報が発令されたのでみんな帰る準備をしてください」



と言った。


全員から湧き上がる歓声。


そんな中で1人『怯えている』人がいた。


それはまるでなにかに『威圧』されるような、そんな雰囲気を漂っていた。


しかし先生はそんな人を関係なく無視をし、



「帰る準備をできた人から廊下で並んでください。」



と言った。


恐らくだが集団下校の促進だろう。


そして帰り始めた。


傘をさしていても意味をなさないほどの大雨にも関わらず帰る生徒一行。


なぜその中でも帰ろうとするのか。


それは今日は珍しい日でもなんでもなくただの授業日だがらだ。


休みの日なら雨により公園等が使えず憂鬱を引き起こすだろう。


しかしただの日に帰れるのは気分が良いというのが生徒たちの感想だろう。


なのでさっさと帰ってゲームをする。


小学生的には当然の思考だろう。


そのため大雨の中でも生徒たちは雨の鬱積を消し飛ばす程の元気に話しながら列をある程度は保ちながら帰っていた。


その明るさは先生にも伝播し先頭では担任らしき若い男の先生が、最後尾では後ろから生徒を守る為だけに呼ばれたであろう先生が生徒たちと明るく話していた。


先生からすると今日授業があった先生は特に今までのペースでちょうどよくテストには終わる予定だった先生が困り果てるはずだ。


その上生徒を輸送という仕事が増えた上に学校ではまた事務作業と憂鬱な気持ちが大量に蓄積されるはずだ。


そんな先生ですら笑顔の中でも今の天気を体現するように鬱積を貯めていく者がいた。


その者は一切の人と話すことなく一人で静かに列に従順に帰っていた。


ある時、車が横をとおりすぎた。


全員車が放った水しぶきを全て受けた。



「冷た!」



そうみんな反応する中鬱積を貯めている者は顔に水しぶきを受けても一切の反応を見せなかった。


"...』




-----------------------------------------




この時みつおは夢を見ていた。


何を見ているのかはこちらからはわかるわけが無いがただ寝顔からはいつもの笑顔は消え、今にも死にそうな顔をしていた。


そんな中砂埃に囲まれていた悪魔がなんと帰ってきていた。


よぼよぼながらも自身の強いステータスにより本来ならこの程度の悪魔なら倒しきれる予定だったはずのみつおくんの攻撃を耐え抜いたようだ。


耐え抜いた悪魔はみつおくんの無防備な体制を視認すると即攻撃を仕掛けた。


みつおくんが何をしているかそんなことは悪魔からすると至極どうでもいい。


ただ目の前にいる敵の無防備な体制に勝ち筋を見つけたので攻撃を仕掛けただけだった。


今みつおくんの顔に拳が届いた。


しかし、その拳はありえない速度で動くみつおくんの手によって掴まれた。


そしてその進行方向に向かって投げ飛ばした。


さすがの動きに動揺をしつつ体制を取り直そうと悪魔はした。


しかしみつおくんは間髪入れず瞬足で近づきまた腹にパンチを入れた。


アッパーのようなもので上に打ち上げた後、





-----------------------------------------




『"鬱陶しい"』




-----------------------------------------





「『地区性地质学【这么样都能吃饱喝(魁官方哦哈诶而大家)』」



と一切理解ができない言葉で何かを言った。


その瞬間超極大の雷が悪魔の頭上から降った。


そして天に打ち上げられた悪魔は弔られた。


そのまま悪魔は落下したがその落下が終わる前にみつおくんが倒れた。




Bad Killer 24話 夢遊病         fin.

            次回


と剣を撫でながら言った。


自分の剣でもないのに撫でている。


すこし不気味だ。


          11月8日投稿予定

           お楽しみに!

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