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Bad Killer  作者: サニーライト
第1章 -Killer side編-

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22話 睡眠阻害

※ コメントについて

コメントでの誹謗中傷はおやめ下さい。まじでだれも得にならん。寧ろ損。なのでおやめ下さい。ミスの指摘は、お待ちしています。修正します。作品の評価コメントはお待ちしています。参考にさせて頂きます。応援コメントは、してください。まじでモチベ上がるから、お願い!



※記載上の注意

① -1 " +(間1行)はその人が思っていることを示します。基本的には、その作品の主人公(今作なら   君)のことを示します。違う場合もあります。


①-2 "+(間2行)はテレパシーを示します。用法はカギ括弧と同じで実際に口で話している(対話)か脳内で会話テレパシーをしているかの差になります。


② ' はその人のセリフ中に小声で何かを言う時に使われます。(言葉で表すなら、「✧✧と、呟いた」となるのかな)


③「「」」(多重鍵括弧)重なってる鍵括弧の数に応じて同時に喋ります。


④----で敷き詰められている場合大きな場面(場所と視点)切り替えとなっています。例えば自陣視点と敵陣地視点の切り替えなど。ただし「数分後」などの時間に関わるのには適応外です。


⑤3回改行は小さな場面切り替えを示します。


⑥〖〗は魔法の詠唱文を表します。


new!

⑦『』+間2行は過去の誰かが話した内容を示します


その他は、普通の記載の方法と同じです。質問等ありましたら、遠慮なくどうぞ。出来る限りお答えします。

"フラグ回収ってこういうことを言うのか...."


と冒頭から嘆くのはみつおくんだ。



"あんちゃーん、返事してよ〜..."



とテレパシーを送るも一切の反応がなかった。


"だよな...。さっきからテレパシー繋がってる感覚なかったし..."


との事。


では三浦さんの方はと言うと



"おーいみつおくん!返事して!"



とこちらも全力で叫んでいるようだった。



「おやおや、なにかお困り事でもあるのですか?」



と聞聴きながら水の玉を飛ばしてきた。



「おら!どうだ繋がりそうか?」



と地面から拾ったであろう木の枝で発射物を弾き飛ばす服部君。



「いいや、そもそもテレパシーがつながる感覚がしない、、」



「まじか...」



大ピンチの2人。


ここでこれまでに何があったのか紹介しよう。




遡ること8時間ほど前、やることも無くみつおくんは市街地をフラフラ歩いていた。


前回テレパシーの使用法を教えてもらいその後任務をもらえると言われたあとのことだ。


"普通に疲れたから寝たったけどそういえば帰る場所がないんだよな..."


と悲しいことに家、どころか自分のプライベートを守れる場所を持っていなかった。


それもそうだ。


みつおくんはここに来てからまだ1 (つき)もたったか怪しいくらいだ。


そのうえ自分の知人が先駆者として先に来てたとかもなく居候も出来ない。


始まりは地獄に突き落とされて右も左も分からぬまま始まっている。


こうなるのも仕方がないだろう。


"どうしよっかな..."


とかなり疲労増し増しな顔のまま歩いていると、



「あれ、みつおくんじゃん!」



と遠くから声が聞こえたと思ってその方向を見ると



「あ、あんちゃーん!」



と三浦さんがいたようだ。


みつおくんは買い出しに来たのだろう三浦さんに手を振った。


一方の三浦さんは一直線に人混みの中突っ切って来た。



「みつおくんこんな所で会うなんて珍しいね〜」



「それな。あんちゃんはなんでここに?」



「食材の買い出し。しばらく帰れてなかったからね〜」



ここで不思議に思う人もいるだろうから補足すると実は霊体の私達も一応食事は摂る。


と言っても食べても何かがあるのかと言われると答えはNOと言ってしまう。


なぜなら食べても無駄だからだ。


実の所霊体の私たちの食事、それどころか水分補給は人間の頃の習慣が抜けないから惰性で続けているだけに違いない。


なので元から食事の習慣がない人は食べないという人もいるし、そもそも食べるのが面倒に感じ食べない人もいるにはいる。


たしかに客観的にみれば無駄の極みに感じる。


しかし少なくとも私は食事は生きてる頃を懐かしい感じになれるから食べるね。


少し話がそれたので話を戻そう。



「てかみつおくんその顔大丈夫?」



とかなりやつれて疲れが半端なく出ているので心配をする三浦さん。



「あー実はあれ以来寝れてなくてね...」



と寝不足を公開するみつおくん。



「あ、そうか。みつおくん家もないもんね」



と理解をした三浦さん。



「良かったら私の家で寝る?」



とみつおくんからしたら素晴らしい提案に、



「え、いいの!?いいなら是非とも!」



と高速で承諾した。



「おけ!じゃあちょうど私も買い出し終わって帰ろうとしてたところだから案内するよ!着いてきてね!」



「うん!」



とみつおくんは三浦さんの家におじゃますることになった。


ここからしばらく帰る時間がかかるようなので少し雑談を。


先に食事も水分補給も霊体はいらないと言った。


では他に人間が生活する上で必要なもので霊体は全ていらないのかという疑問を持つかもしれない。


実はひとつを除いて人間の必要な事はする必要が無い。


それは『睡眠』だ。


私達の行動の原動力は実は睡眠にある。


まあなぜいるのかと言われてもそういうものとしか私は言えないが...。


いやだって、なぜ寝るのかと言われても知らないとしか言えないだろう。


それと同じだ。


まあ何がともあれ霊体にも睡眠は必要なのだ。


なので今みつおくんが睡眠不足なのはかなり危ない状況であるのはわかるだろう。


だって生きるためのエネルギー源が枯渇しているのだから仕方がないだろう。


そんなことを話していると2人は家に着いたように見えた。



「へー、ここがあんちゃんの家?」



「うん、そうなんだけど、、」



となにかもごもごする三浦さん。



「どうしたの?」



「ここまで来て手を伸ばしてみて」



「え、うん」



と三浦さんの隣に来て手を伸ばすと何かに当たった。



「え?」



至極驚くみつおくん。



「え、何事?」



「多分誰かが結界を張ってる」



「え?」



と復唱しかできていないみつおくん。



「これ、ぶっ壊せないの?」



と脳筋なことを聞くが、



「結界を張ってる人物によるけどこの結界そこそこ硬いから今の私たちじゃあ無理そうね...」



実の所三浦さんもいまいち回復していない。


いや、睡眠による回復は万全だけど電気エネルギーが足りないという感じだろう。


三浦さんが前に言ってたことを話すと、



『地味に電池って高いからいつもは省エネで戦って寝てたら回復できるくらいで抑えているの』



とのこと。


たしかにこの世界電池を使う商品がかなり少ない。


むしろほぼない。


冷蔵庫や電子レンジなどの電化製品は普通にあるのだが電池だけで使うものが音や光を放つおもちゃくらいだ。


言われてみれば電器屋さんに電池は売っていない。


そして続けて三浦さん曰く、



『だから電池を買う時いつもおもちゃと一緒だから家にはおもちゃだらけだしおもちゃも買いすぎたら定員さんになんか言われそうだしで何かと高価なのよね』



とのこと。


なので久々に前回ほぼ使い果たすレベルで使ったので回復が間に合ってないようだ。



「え、じゃあどうやって壊すの...?」



と不安感MAXのみつおくん。


辛そうだ。



「まあ術者に結界を解除させるか術者を弔れば、、」



と言い切り横を見ると



「てあれ、みつおくん?」



と横にいたはずのみつおくんが居ない。


ではどこに行ったのかと言うと、


"その術者とやらを弔ってしまえば寝れる...!"


と結界を解除させればいいって言ったくらいで消えていた。


まさかの本気で術者をやりに行くそうだ。




そんなわけで三浦さんの方はと言うと、



「みつおくん、そんなに寝たいのなら決壊の端の方で誰もいないところで寝ておけばいいのに...」



と至極真っ当な事を言った。


まあ意外とその通りなのだが...。


"とりあえずみつおくんを探しつつ術者の元を探ろうかな"


と考えつつ走り出していた。


睡眠時間は足りているので体の方は元気そうだ。


"でもどうやって探そうかな、、"


みつおくんにしても術者にしても探し方は何通りかある。


ただそのやり方の大半がかなり横暴なやり方でそれをするにしては電気が足りなそうだ。


そうなったらどうするのかと言うと、


"やっぱり普通に探すしかないか、、"


と地道に探すようだ。


ここで結界の術者の探し方の方法を紹介する。


結界とだけあって見た目は見えない壁になっている。


そして結界の硬さは以前話した通りで術者による。


そしてこれが何よりの特徴だが、結界は発動した術者を起点に円形状に広がっていく。


ちなみに範囲だがこれも術者の性能次第になる。


また結界の起点には結界を維持する能力源みたいなものがある。


そのためそれを守るために中心には術者がいることが多い。


なので簡単に言うと術者のスペックによって範囲と結界そのものの硬さが変わるわけだ。


なので、


"このまま直線的に進んでいけば中心にたどり着いているはず"


となり、適当に直線的に進んで中心を探しているところだ。


"早く見つけないと..."


と全力で前に進んでいる時、



「おや、どこかお困りですか」



と寒気と共に声が聞こえたので止まってそちらの方を見るとシャチを無理やり人型に見せたような悪魔がいた。


三浦さんは咄嗟の判断で距離を開けた。


"この感覚多分こいつが術者だと思うけど、"



「おやおや、そんなに警戒されても困りますよ」



"結界も動いてないしこいつを弔る必要は無いしここは、、"



「ええ、申し訳ないです。つい癖で見知らぬ人がいたら距離を開けるくせがあるのですよ」



とあくまでも穏便に済ませようとした。


"倒せないこともないけど今の私ならさすがに終わったあと倒れるのが落ちだしね、、"


実際相手はパッと見強敵では無さそうだ。


しかし今の三浦さんは疲弊をしていて全力を尽くせない。


なので穏便に済ませるのが一番の手のようだ。



「あーなるほど、それはこちらも失礼しました。でも何か急ぎの理由でもあるのですか?」



と相手も話に乗ってくれたようだ。



「そうなの。今にも倒れそうな友達とはぐれてしまってね」



と一応事実であることを伝えた。


実際は間違ってないが核心はそこではない。



「そうなのですか。よろしければお手伝いしましょうか?」



と提案をされたので



「そうね、小学生くらいの男の子を見つけたら私に教えて欲しいわ」



と次の条件としては厳しいことを言った。


普通にこの広い空間で互いに移動したら2度は出会えないだろうに。



「わかりました。では」



「ええ、、」



と立ち去ろうとしたら、



「『空間魔法」



"まずい...!"



と魔法を使われそうになったので足に全力の力を込めて飛び出そうとしたが、



「【area】』」



と一瞬で三浦さんを覆いかぶさるように結界を貼られた。



「あーも!」



と怒ってしまった三浦さん。



「おや、行かないのですか?」



とかなり舐めたことを聞く悪魔。



「お前のせいで行けないんだよ!」



とまじで切れている三浦さん。


普通に過労だ。



「はて、なんのことでしょう」



ととぼけるので



「あーもわかったよ!【電気付与(エーバスト)】!」



と近づいて殴りかかった。


Bad Killer 22話 睡眠阻害          fin.

            次回


と悪魔に向かって大剣を振り下ろした。


"大剣使いか。まあなんだとしても私の結界を壊されることはないで、、"


と思った時期もあった悪魔さん。


余裕を持って結界でいつも通り守ろうとした。


だが実際は現実とは裏腹に、


ピキッ



「!?」



「え?!」



「( ≖ᴗ≖)ニヤッ」



と順に三浦さん、悪魔、服部くんの順に反応した。


何が起きたのかと言うと結界にヒビが入ったのだ。


これにはそこそこ驚いた悪魔がバックステップを踏んで距離を取った。



「ばかな、お前力化物かよ」



と冷静さを失う悪魔。


可哀想だ。



「すごい、私でも今・な・ら・壊すのにかなり力を使うのに、、」



と三浦さんも感動していた。



「その『今・な・ら・』が鼻に刺さるが、そうだろ( *¯ ꒳¯*)」



とドヤ顔の服部くん。


          10月25日投稿予定

           お楽しみに!

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