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妖狐対9人の女戦士

作者: はやまなつお
掲載日:2020/10/20

昔のユーラシア大陸の東、中華帝国エリア。

西の国から来た商人が、奴隷の美女を中国皇帝に献上した。


それは狐妖怪が化けた美女だった。

得意技は魅了、チャームの術。

皇帝を操り人形に変え、暴政を行った。


中国に留学に来ていた空海は、遠くから見て妖狐を見破り、逃亡した。

まともに仕掛けられたら空海でも術にかかってしまう。


中国は男尊女卑の社会で、有力者たちは皆、男ばかり。

男たちは妖狐の念波で動く、動物脳だけの残酷な獣に変わった。

軍・警察が理由もなく民衆を殺害する、地獄と化した。


妖狐に対抗するには女戦士のみ。

男では術者でも剣士でも操られる。


中国ではすでに妖狐の支配地域で目が光っていて集めることができない。

中国妖怪、西洋妖怪を集合させて中国全体に結界を張りつつあった。


空海はテレパシーで日本の仲間に相談した。

安倍晴明、役の小角、将門(霊)、果心居士、戸川白雲斎、等。


そして日本で、精霊を人に合体させて9人の女戦士を作った。

能力によってコードネームが付けられた。

頭脳、千里眼、聞き耳、戦闘狂、火女(プラズマ使い)、土女、雷女、水女、剣女。


中国首都から離れた東西南北では当然ながら反乱が起こっている。

ところが大鏡越しに妖狐に魅了されると反乱軍メンバーは裏切る。

男では対抗できない。容赦のない正規軍が勝利し続けている。


日本の妖術師たちが反乱軍の連絡を取って一斉に反攻を開始。

西洋・中国妖怪軍と激突。


妖狐は首都を動かずに留まり、四天王が固めている。


まず火牛妖怪。


「千里眼」が透視の術で相手の状況を見て、「聞き耳」がその場所の話を聞く。

「頭脳」が指示を出す。


まず戦闘狂が火牛妖怪に、軽く仕掛けて逃げる。

湖に誘導。

戦闘狂、火女、土女、雷女、水女、剣女の6人がかりで倒す。


他の四天王にも戦力を集中させて各個撃破を狙う。


スライム妖怪は同じく火山に誘導、火女、土女の術でマグマに落とす。


再生能力ゴーレムは、戦闘狂中心で戦う。

内部の小型の核霊物を破壊して再生を止める。


そして強力な猿妖怪 対 9人全員。火女のバリヤで指示班3人をガード。



四天王を倒して、妖狐を追い詰めたと思いきや。


狐妖怪の奥の手。もうひとり、5人目の護衛は。

女を虜にする魔眼を持つ男の妖怪。


全員動きが止まり、術にかかったと見えたが。

千里眼が進み出て魔眼男を切り倒す。実は盲目。瞳術は通じない。


妖狐は九尾の狐の本性を現し巨大化、空中へ。

9人対妖狐の超能力戦。

洗脳術が無ければ、さほどでもない妖狐は敗北、滅ぼされた。



洗脳の発信者が滅びたことで、多くの兵士は正気に返り、戦いを中止して撤退。


中国と西洋の妖怪たちも洗脳で動かされていたので、それぞれの住処に逃げていった。


しかし元々邪悪な人間は一度獣になったらもう戻れず、殺されるまで戦い続けるか、

逃亡してその先で殺人を行い続けた。


現在も人間とは思えない残虐な犯罪を行うのは、この時の邪悪人の子孫である。



[終劇]

 手本にしたのは、中国の童話「王様と9人の兄弟」と封神演義。

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― 新着の感想 ―
[良い点]  九尾と九人で能力バトルは数字がそろっていて景気がよい。 [気になる点]  各小説にて設定できる『作者名設定』機能は作者マイページへの誘導を阻害して『自作の各小説を読まれたくない』作者様が…
[良い点] 9人の少女達の活躍で平和が戻って良かったです! [気になる点] 封神演義はアニメで知りましたが、王様と9人の兄弟は初めて知りました。
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