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前編
今日は、おじさんの家に遊びに来た。
おじさんは、ビジネスで成功して大金持ちだ。大豪邸に住んで車は13台、所有している。
おじさんは、私のお父さんの弟で、私のお父さんより三つ年下だ。
五日前、おじさんから私にメールが来た。
「マドカちゃん、元気にしてる?今週の日曜日、暇ならウチに遊びに来てよ」
私は、暇だったので、おじさんの家に遊びにきたというわけだ。
おじさんの家の前に着いた。インターホンを鳴らすと、玄関な大きな扉が自動的に開き、執事が、おじさんの部屋まで案内してくれた。
おじさんは、パジャマ姿で髪はボサボサ。髭も大分、伸びていた。家政婦がコーヒーを出してくれた。家政婦が部屋を出ていった後に、おじさんは、私に言った。
「最近、調子どう?」
「何の調子?」
「勉強とか、部活とか」
「順調だよ」
「そうか…」
おじさんは、暫く考えこんで言った。
「俺の家には、さっき、まどかちゃんが会った執事と家政婦を入れて、26人働いている」
「ふーん」
「その中に『C』と俺が呼ぶ人がいる。今日は26人、全員が俺の家の中にいる」
「……」
「まどかちゃん、この家の、どこに行ってもいいから、その人が誰かを二時間で当ててほしい。もし当てたら焼き肉を、御馳走しよう!」
私は、おじさんに、そう言われて、おじさんの部屋を出た。




