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えっ!!

やはりこの人は外見だけでなく、頭もヤバイのかと思い、クソ丁寧に話した。

「私はこの中学の生徒であり、日本国民として授業を受ける権利があります。そして、その授業に遅れないようにあるいて行くつ...」


「んなこたぁ、わかってる。早く真美をつれてけ!!」


と言われた瞬間

あたたかい真美の手がオレの手を握った。


(うおーわっとッ!!)

心が叫んだ。


オレはこんな事は初めてだったので、わけわからず、そのまま学校目指して走った《逃走!?》。



そうして、真美を無事、職員室に送り届けると、5トンのダンベルを下ろした時のような疲れと気持ちが楽になった。【まぁ、持てる事もなく、2キロぐらいでgive upだが】

教室に戻り、いつもと何も変わらない雰囲気の中で会話をている時、オレの脳は真美のことを考え、全て細胞サン達は今さっきまで繋いでいた手を意識してかジンジンと脈と同時に微動をしていた。そして、オレはドラマや本で、転校生は必ず主人公と同じクラスになり、イイ感じな関係になる設定だと気がつき、

(もしや、同じクラスなんじゃねぇ!?)

と、一人でハイテンションになっていた。


そんなことを考え、先生がくるのを待ちわびながら友達との会話を楽しんでいると、やっとその時がきた。

オレのボルテージはMAX達していた。

そして、教壇に上がり先生が発した言葉は


「おはよー。今日は転校生がいるよー!どうぞ」


(キターーッ!!願いが通じたーッ)

と、足をばたつかせ喜んだが

(あ、あれ?)

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