カラオケ先輩 からのお題
あんパン
牛乳
刑事
……それなんて刑事物?
タイトル・デカとブカとホシ
深夜二時、デカとブカは犯人の自宅で見張っていた。
「…………眠い」
「そんなこと言わないでくださいよ、ほら【あんパン】と【牛乳】買ってきました」
「……うん、なんで?」
「【刑事】の張り込みったらこれでしょう」
「あ、そうなの。はじめて知ったわ」
「嘘 だ ッ !!」
「まあありがたく受け取っておくけども」
「あ、そすか無視すか」
「だって知らないし」
「嘘 だ ッ !!」
「本 当 ッ !!」
「なんかムキになってるみたいでダサいですね」
「ぶち殺すぞ」
「(´・ω・`)」
「可愛いなそれ」
「(´・ω・`)<うs」
「もう止めような。作者の実力不足が明らかになる」
「とっくの間に明らかですけどね。確定的に」
「つかお題がもう【刑事】位しか残って無い件。もうダメダメだな」
ブロン子「それほどでもない」ポーン
「なんでチャットぽくしたの? アホなの? バカなの? 死ぬの?」
「もっと言ってください」
「わあ大変。ここに来てブカの変態さが明らかに」
「あ、なんか可愛い人が出てきた」
「その人とわたし、どっちを取るのよ!」
「どっちもさ」
「「イエス、フォーリンラブ」ヴ」
「お前ラヴ禁止」
「また分かりにくいネタを……」
「……暇だな」
「ですねぇ」
「…………って、これつぶ餡かよ」
「あれ、こし餡派でしたか」
「白餡だよ」
「白餡ねの【あんパン】なんて見たことは有りませんよ」
「聞いた事は有るのか」
「多分」
「なんだそのめんどくさいが二つ三つ要らないような態度」
「一つで足りるんじゃないですか」
「人はこれを西尾節と言ふ」
「はじめて聞きましたよ。てかいつから貴方がボケになったんですか」
「あれだよ、笑い飯的な」
「そうですか」
「…………出てこないな」
「えっ」
「えっ」
「さっき可愛い人が出たじゃないですか」
「……えっ?」
「えっ?」
「…………」
嘘 だ ッ !