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たとえ転生してもうさぎを愛してる  作者: ガーネット兎
第2章〜マッサージ師はハムスターと亀とうさぎと旦那と共に
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イメリア公国滅亡

この小説は



魔王を倒した勇者パーティは皆祖国から称賛され褒美を貰う中、吟遊詩人は祖国から罵倒され追放された。仕方ないので森で歌を嗜んでいたら何故か最強になった。今更祖国の危機で帰ってこい?もう遅いわ


を応援しております。こちらも読んでみてください


 大魔王エターナルは桐斗が消えた後も、イメリア公国を蹂躙していく、

時折、イメリア十六世が桐斗の置いていった魔法入りシェイカーで応戦するものの、流石大魔王なだけあり、しっかりレジストしていく。


 そんな折、大魔王エターナルはイメリア十六世を煩わしく思い、得意の闇の幻惑魔法をかける。


「闇の狂乱」


 イメリア十六世は、視界を奪われただけでなく、混乱の状態異常にさせられる。


 そして、イメリア十六世は恐怖と混乱のあまり、

桐斗の魔法入りシェイカーを全てあらぬ方向に撃ち出してしまった。


 魔王は気付いていたのだ。

イメリア十六世自体は強くない。

怖いのは魔法入りシェイカーと桐斗だけであると。


 乱発された魔法入りシェイカーはイメリアの王都を焼き、人々は阿鼻叫喚の中死んでいく。


 大魔王エターナルはその様子を愉悦気味に見ながら、南進を始めた。


 イメリアの民を壊滅させる為である。


 大魔王エターナルの進軍は終わらない。

遂にはイメリア公国最南端のミノンまで焼き尽くした。


 そこで巨大な壁を発見した大魔王エターナルは、

イメリア公国の境界線まで来たのだなと、実感した。


 残すは聖王国アランドブルクと勇者だけである。

大魔王エターナルはアラルド共和国にいる四天王のコマンドアークにメッセージを伝える。


「コマンドアークよ! 東から聖王国アランドブルクに攻め入れ! 余は西から進軍して挟み撃ちにする」


「仰せのままに」


 かくして、イメリア公国は滅んだ。

次は聖王国アランドブルクが大魔王エターナル率いる魔王軍の標的となった。


 勇者クリムドの運命はいかに...


よろしくお願い申し上げます。

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