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たとえ転生してもうさぎを愛してる  作者: ガーネット兎
第2章〜マッサージ師はハムスターと亀とうさぎと旦那と共に
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マナ様怒涛の進撃

昨日は更新できずにすみませんでした。

第二章もあと少しです。

早く桐斗とうさぎ達に会いたいです。

虎王国など恐るるに足りない!


マナはピンクの馬車RERE号を走らせながら、

西へ西へ走る。

途中に群れた虎を発見すると、

容赦なく魔法を叩き込む。


「風刃乱舞」「土槍乱舞」


なす術なく敗走する虎を追撃せずに、

西へ伝令に行った虎を全速力で追いかけてる。



伝令虎には魔法は撃たない。

黒幕までの道標になるのだから。



流石に、伝令虎も24時間走れない。

マナも水場で休憩を取る。

バナナにも水と牧草とフルーツを入れてあげなきゃ


マナもひと段落して、干し肉を齧る。

伝令虎は干し肉を欲しそうに見ている。


どうやら伝令虎は、ご飯がないようだ。

それもその筈で、用意もできずに、

いきなり伝令をやらされたからである。


仕方ないので、干し肉を投げてやったら、

喜んで食べ出した。



伝令虎はそろそろ出発するらしい。

こちらも馬車の準備を整えていざ出発だ。


    




マナと伝令虎の旅は3日続いた。

何故マナは伝令虎の餌まで、

自分がやらなければならないのか、

不思議に思いながらも、

不思議と変な信頼関係が構築されていた。


すると何やら、

一つの古びた神殿が見えて来た。


伝令虎はいち早くその神殿に入り、

秘密の階段を抜けて、地下へ降りていく。


マナはその神殿からただならぬ雰囲気を感じて、

神殿の柱に馬車を括り付けて、

戦いの準備をした。




「ガオガオガオ」


地下魔王国では、

伝令虎の知らせで皆右往左往している。


過去千年以上地上の支配領域を侵略せし、

人族はいなかったのだ。


しかも伝令虎は追尾されて折、

すぐ近くまで人間のメスが来ているらしい。


魔王はすぐさま臨戦体制に入り、

緊急事態宣言の鐘を鳴らす。


「地上を治める魔王軍の幹部が2人やられたらしい

今すぐ近くに敵兵は来ている。

地上入り口付近に軍を派遣せよ!」


魔王の緊急事態宣言で、

地下魔王国は騒然となる。


魔王軍VSマナの第三ラウンドの火蓋が、

今切って落とされた。


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