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たとえ転生してもうさぎを愛してる  作者: ガーネット兎
第2章〜マッサージ師はハムスターと亀とうさぎと旦那と共に
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スピード昇進しますわよ②

マナが昇進します。

ブックマーク登録に評価を宜しくお願いします。

マナはピンク色の馬車RERE号で、

フェデーラ王宮へ凱旋の途中である。


マナはふとステータスが光っているのに気づき、

ステータス画面を開ける。

なんと昇進できるらしい。


マナは昇進をした。


マナ レベル510 職業 聖人

ステータス

HP:10210

MP:10220


攻撃:6125

防御:6125

魔法:10210

速度:10210

親愛pt:8300

スキル アロマ術士 果物三昧 食べ残し 閉じ籠る 快適な巣


召喚魔法取得可能になりました。

・大自然の恵み

・うさぎとハムスター

・亀砲

・うさぎ王巨大なフレミッシュジャイアント



すごい!レベル500を超えて聖人に昇進したら

ステータスが全て5000UPである。


珍しくマナは言葉を失っている。

だが脳が状況を把握してくると、喜びの感情が湧いてくる。


「ひやっほー!!これで怖いものなしね!祝勝会にミネラルで温泉へいこう」


バナナも嬉しそうだ。マナの肩に登りマナの耳をペロペロした。


マナはバナナの頭を撫でながら、ゆっくりミネラルを目指すのであった。





あ!そうだそうだ!ステータスの重要項目を思い出したマナは召喚魔法の項目を見る。


・大自然の恵み←親愛pt1000で取得可能

・うさぎとハムスター←親愛pt100で取得可能

・亀砲←親愛pt3000で取得可能

・うさぎ王巨大なフレミッシュジャイアント←親愛pt300で取得可能


マナは親愛pt4400ptを支払い全ての召喚魔法を取得した。



ちょうど近くに牛隊の残党もいる。

まずは実験が必要だ。


「召喚魔法大自然の恵み」


すると日光浴して気持ち良さ気な、巨大な亀の背中にうさぎとハムスターが寝転んでいる。

そしてゆっくり消えていった。


マナは何も起こらず呆気に取られていたが、

ステータスが一時的に3割upしていた。


なるほどバフか!戦いの前に使えるなと感じた。

では次の召喚魔法行ってみよう。


「うさぎとハムスター」


うさぎの背中に乗ったハムスターが2匹で牛隊に突進して消えていった。牛隊はさほどダメージを負っていない。


この技は使えないとマナは判断した。

牛隊は怒り、こちらに向かって突進してきた。


「亀砲」


巨大な亀が現れた。すると口から高エネルギービームを吐き出して牛隊の残党を消し炭にした。

役目を終えた亀はゆっくり消えていく。


マナはあまりの威力にびっくりである。

クレーターが出来ていた。


「私に触れると消し炭になるわよ」


マナは決め台詞を言い放つ。


仲間をやられてこんなとこで引き下がれない、ラスト一頭になった牛が決死の突撃をかましてくる。


「うさぎ王巨大なフレミッシュジャイアント」


すると頭上から全長20mはあろうかという、王冠を被ったフレミッシュジャイアントが牛を踏み潰す。

フレミッシュジャイアントは役目を終えたら静かに消えていった。


マナの中ではインパクトと衝撃力には欠けるがまぁ使えると判断した。


4つの召喚魔法のうち3つは当たりである。

嬉しい限りだ。


気を良くしたマナは予定通りミネラルの温泉へと馬車を走らせた。


うさぎはやっぱり偉大だな

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