ラビビ生誕
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あの後何があったかって?
それはそれは度直球に告白し続けて、デートも重ねたさ!ただ状況は私に味方した。アンナからしたら戦えるうさぎが桐斗以外いない事。父様の日記の転生者は桐斗であり父様の様にうさぎを護ってくれる選ばれたものは桐斗以外居なかった。うさぎ達の安全が危機的な状況下アンナからしても桐斗しかパートナーが居なかったのだ。
お互いが運命の巡り合わせであるかの様に出会い
恋に落ちた。付き合った後は徐々に愛を育んだ。
アンナと結ばれる時は緊張したものだ。私にも人生2度目にして子供ができ家庭を持つ事になる。嬉しさから少し震えがきた。不安じゃないかって?不安より嬉しさの方が勝っていた。だってこんなに心から愛していると思えるアンナとの子供が生まれ仲睦まじい家庭を持てるのだ。こんな嬉しい事はない。
交尾をして一か月そろそろ子うさぎが生まれるだろう。
その間ラパンの森の保護と経験値稼ぎに邁進した。
1番倒すのを躊躇ったのは食獣植物の魔物だった。
敵にも味方にもなるからだ。
少し悩んだがそれなら結界魔法を多重にして防御を厚くして経験値貰った方が効果的だろう。
危険だし燃やす。
ラパンの森付近に魔物も人間も多数いたせいか、
ゴッドファーザーとマティーニの餌食で経験値がたくさん入りレベルアップした。
精霊術士 ステータス LV35
HP:260
MP:310
攻撃 :75
防御:75
魔法:310
魔法防御:310
速度:355
親愛pt:450
「ジジ二段ジャンプは親愛ptいくらで手に入る?」
「300ptです。取得されますか?」
「ありがとう。近いうちにするよ」
数日後 アンナは1匹のうさぎを産んだ。
元気だ。うさぎは通常交尾後一か月で子を産み、
二か月は授乳が必要である。
統一歴135年7月14日の事であった。
するとラビビだけが精神体から灰色のうさぎに乗り移った。
これはどう言うことだろう。
飼ってたうさぎでラビビだけが蟹座のうさぎである。
もしかしたら同じ星座のうさぎなら乗り移れりのだろうか。そんな予想ができた。
名前はもちろんラビビ またお前の世話をできるとは嬉しい限りだ。