プロローグ
第二章はマナと健太が主役です。
大丈夫か?俺に性格分析出来るのか?すごい不安です。獅子座と牡羊座の言語や行動パターンなんかわかんねーよ
マナの母方の家は代々医者か医者に嫁いでいた家である。
マナは医者に嫁がないと親戚一同が集まる正月などで居心地悪い立場になる。
マナはマッサージ師としてそれなりに成功しておりお金持ちではある。しかし世間体と実家の目を気にして桐斗と別れた後は医者限定でお付き合いをすると決めた。
そんな折マッサージのお客様の中に医者の健太が現れて
意気投合した。
桐斗とマナは相性が悪かったが、健太とマナは相性が悪くない。
マナは居心地の良さからスムーズにお付き合いから結婚してその後子供も2人できた。
マナは順風満帆の結婚生活である。
今年80歳になったマナは温泉旅行に出掛ける為に健太と2人ドライブに出かけた。
「温泉楽しみですね」
「そうだねーあそこの湯は絶品らしいよ」
もう子供達も独立して孫もできた。
自分達は自分達の時間を大切にして生きよう!
そんな折健太とマナを乗せた車は土砂崩れに遭い谷底に落ちた。
2人は即死である。
そんなマナを見ていた動物達がいる。
「マナには自分を選んでもらい世話もしてもらえた。果物も沢山もらえて感謝しています。」
ラビはマナを心から慕っていた。生前よくマナの周りを回りオヤツを貰ったりマナの布団で寝たりと良くしてもらった。
「祭りの亀すくいで選んでもらった私は何十年もマナにお世話になりました。海老美味しかった。まぁ世話してたのは大体マナの母様でしたが」
みどりちゃんはマナを懐かしそうに見ていた。
「私はマナに選んでもらい、マナに素敵な家をプレゼントして貰いました。マナからオヤツ沢山頂いて感謝してます。」
ハムはまだオヤツを貰えると信じている。
「私は引きこもってばかりだったけどマナからおやつをよく貰いました感謝してます」
マメは引き篭もり体質が直らないのかみどりの後ろに隠れている。
4匹の動物はマナと健太を追った。
2章から主人公たども変わります。2章からでも気に入り、もしよければブックマーク登録やお気に入り登録お願いします。




