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たとえ転生してもうさぎを愛してる  作者: ガーネット兎
第1章〜バーテンダーはウサギ達と共に〜
57/96

昇進するよパート④

第一章の最終部となります。

感情移入した私は涙を流しながら書きました。

大号泣です。

第二章は不安です。

性格の違う主役を描かないといけない。

不安しかありません。

桐斗は自身の持つ最大級の速さでイメリア公国を出た。最南端ミノンの街を過ぎてイメリア公国との領界線に差し掛かる。


「錬成」


桐斗はイメリア公国との領界線上に高さ50mの巨大な壁を作った。


大魔王エターナルの侵攻からうさぎを護る為だ。


壁作成後すぐに新うさぎヶ丘に向かう。



時は少し遡る。


神殿から馬車4台を引き連れたうさぎ精霊術士6匹は急いで新うさぎヶ丘に急ぐ。


新うさぎヶ丘付近に着いた時には

ジジがバウムッド軍に対して城壁から砲撃を喰らわしていた。ハイラビット達もせかせかと魔法入りシェイカーの補充を急ぐ。


「我らも仲間であるジジを助けにいきましょう。西門は開けてくれているみたいです。新うさぎヶ丘に向かいながら側面から迎撃をします」


真っピンクのイーティアにのるアンナが指示を出すとすぐ様4台もの馬車は動き出し城壁付近に張り付いてるバウムッド帝国兵に魔法入りシェイカーの

砲撃がとぶ。


援軍を察知したバウムッド兵はアンナ率いる4台の馬車にも迫る


「あと少しで新うさぎヶ丘よ。砲撃最大!

迅速に敵を狙い撃ちしなさい。」


マナナは砲台の発射を促す。

ザブーン!ザブーン!ザブーン!敵に風刃を乱舞させて弾丸の雨を降らせて睡眠毒状態にさせる。


「私が治癒と聖の結界で味方の援護を最大にします。まずは物資の馬車から順に新うさぎヶ丘に入ってください。イーティアは盾になります。」


「アンナ御武運を!」


ノンペは新うさぎヶ丘に入っていく。


その様子を見ていたバウムッド軍暗殺隊は狙いをイーティアのアンナに切り替えた。


バウムッド軍暗殺隊は闇に紛れながらアンナに迫り

腹や首や背中に次々と剣を浴びせる。


アンナは血まみれになりながらも砲撃をやめない


「アンナ!」


マナナの叫びは轟く


すかさずモカは魔法入りシェイカーを複数本持ち、

アンナに群がるバウムッド軍を蹴散らす。


「24マティーニ、24マティーニ、24マティーニ」


銃弾を乱れ打ちだ。

モカは近くのバウムッド軍を掃討後イーティアを操りすぐ様新うさぎヶ丘に入る。


新うさぎヶ丘の診療所に運ばれたアンナはハイラビット達から手当を受けているが致命傷だ。


「私達の!私達の護ったうさぎ達をこの国をどうか護り通して下さい。最後に桐斗に伝えてください。貴方に逢えて、愛して頂いてとても嬉しかったです。たとえ転生してもうさぎ(あなた)を愛していますと」


それを言い残してアンナは息を引き取った。

うさぎ達は涙を流して悲しんだ。


マナナも泣きながら叫んだ

「アンナの為にも新うさぎヶ丘を人間から護るわよ」



数時間後 

桐斗は新うさぎヶ丘に着いてアンナの最後の言葉と

アンナの遺体を見て目から血の涙を流した。


「アンナ〜〜」


桐斗の中でブチと何かが切れる感覚を感じた。


自動昇進いたします。


精霊邪神 桐斗 ステータス LV1244

 HP:99999

 MP:99999


 攻撃 :60913

 防御:60913

 魔法:99999

 魔法防御:99999

 速度:99999

 親愛pt:43950


スキル 融合 変身 カクテル三昧 二段ジャンプ MP自動回復 食いしばり 魂の平穏 びんだつ耳 高速錬金術 ラビットパンチ かみつく 赤い彗星 連続召喚魔法 HP自動回復 範囲転移 不老不死 ステータス透視 

エクストラスキル 毘沙門天


歪なエクストラスキル 怒髪天


ミラクルスキル 受け継がれる精霊神の祈り(ステータス爆上げ)


精霊神に至った為に全てのうさぎは精霊術士に

マナナ、ジジ、モカ、ルイ、ティンカー、アスラン、ペロ、ノンペ、バニラ、ラビビ、カシスは

精霊王に昇進致します。


臣下のうさぎ達にもスキル変身が付与されます。


歪なエクストラスキル発動で

うさぎ達は世紀末モードに突入します。


桐斗はアンナを抱えて血の涙を流しながら城壁を進む。


今だに交戦中のうさぎ達に命令する


「人間どもを皆殺しにしろ」


「神の御心に従います。」


桐斗が背中を向けた先!新うさぎヶ丘の城壁の先には竜が数十体ビームを吐き出す姿があった。



第一章はここまでになります。

桐斗の勇姿は第三章までお預けです。

桐斗ファンの皆様待っていてね♪

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