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たとえ転生してもうさぎを愛してる  作者: ガーネット兎
第1章〜バーテンダーはウサギ達と共に〜
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聖うさぎ王国の国作り

イメリア公国との貿易は完全に黒字だったし、マウリアの首都イメリアの宮殿から大量の金貨も発掘してたから金貨は余りまくっていた。


桐斗はイメリア公国に幾つかの事を夏の間に依頼をしていた。

まずは今年の冬までに神殿と3つの拠点内に暖炉の作成だ。

更に腕の良い建築家を1000人単位で貸してもらい巨大な暖炉付き家の作成だ。


それも大きなものを複数棟。

基本室内飼いのうさぎでも前世で10年くらいで死んでしまう。

室外で冬眠するうさぎなら寿命はその半分だ。


最適温度は15度から25度まで。

うさぎの飼育は室温命と言っても過言ではない。

アンナはもう6歳を過ぎている。

桐斗自身も4歳だ。


冬眠したら命の保証はない。

だから何よりもまずホームの快適化を第一の方針にした。


建築家達には神殿の場所を公開しないと約束させたり、食糧を自分達で持ってこさせたりなど幾つかの条件を呑んでもらう代わりに相場の10倍の値段で引き受けてもらった。


金貨などいくら溜め込んでも仕方ない。

必要な時に使ってこそである。


ハイラビット達にはラパンの森で間伐した木々をバウムッド帝国と聖王国アランドブルクとの国境沿いに植え替えてもらう作業と念の為、国境地帯にはあまりに余りまくったラスティナールを罠として作成して貰う作業を引き続きやって貰っている。かなり時間がかかるだろう。


これをやって定期的に巡回しないと他国に亡命した旧マウリア国民が戻ってきたり、他国の侵略を招いた時に対処できない。


早く聖うさぎ王国を安定化させたいものだ。

今年の冬はラパンの森内の神殿と拠点3箇所では暖炉がある為暖かく室内で過ごす。

はやく春になりますように。

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