表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
たとえ転生してもうさぎを愛してる  作者: ガーネット兎
第1章〜バーテンダーはウサギ達と共に〜
10/96

昇進するよパート①

お気に入り登録やブックマーク登録よければお待ちしております。魔法一覧は第19部にまとめて総集しております。

昇進とはなんだろう。

そう例えば前世なら係長が所長になることだ。


ではこの世界ではどうなんだろう。

昇進先はどうやら一つしかないようだ。

そして昇進といえば昇進祝いがあるらしい。


昨日は闇夜の聖剣戦で疲れてはいたが急いでアンナの元に戻った。


アンナは涙を流して神に祈っていた。

旦那の無事を祈るとか天使ですか?


「私は前世で人間だった。罪悪感が無い訳ではない。

正直殺したくは無かったがうさぎと君を護る為

私はこの力を使い続けるよ。

皆が安心して暮らせるために」


すぐにアンナを安心させてあげる。


前世は未婚だったからわからなかったがツガイになるのも悪くない。


いやむしろアンナは性格も、容姿もどストライクだ


一夜明けてスピード昇進

大精霊魔術僧士 ステータス LV50

 HP:510

 MP:560


 攻撃 :195

 防御:195

 魔法:560

 魔法防御:560

 速度:605

 親愛pt:700


スキル 融合 変身 カクテル三昧 二段ジャンプ

    

ステータス全100UPとどうやら回復がつかえるようになり一覧から好きなスキルを一つ頂けるようだ。


迷わず桐斗は錬金術を選ぶ。


早速シェイカーを作成してみた。

前世のよりかは精度悪いが別に酒を飲む為でなく魔法使う為だから構わない。


シェイカーは400本くらい常備しておくか

半年ははかかりそうだな。だが要塞化は必須だ。


アンナやラビビに神殿防御の為魔法入りシェイカーを作って保存しておかねば。


「そういえばペロとノンペはどんなスキルなの?」


「私は自動HP回復  pt500必要です。」


「私は自動MP回復 pt500必要です。」


「いやめっちゃ良いスキルやんなんで黙ってたの?」


呆れながらペロを問いただす。


「お母さんのマナナとお父さんのアスランがまだスキル渡してないから

私達はまだ前に出ない方がいいかなぁと。

嫉妬されそうだし」


「はい!みんなスキルを明かして!」

     スキル      pt

マナナ  ラビットパンチ 100

ジジ   二段ジャンプ   300

モカ   かみつく     100

アスラン 魂の平穏(状態異常耐性)2000

ルイ   赤い彗星(速度up)500

ティンカー召喚魔法     1000

ペロ   HP自動回復    500

ノンペ  MP自動回復   500

バニラ  びんだつ耳    500

カシス  カクテル三昧  500

ラビビ  食いしばり(即殺でもHP1で一度だけ食いしばれる)       300


もっと早くに全員のスキルを聞いておけば良かった。


紙に書いてどれを取るかかなり悩んだがまだpt700しかないからいろいろはとれないが、

ラビビとアスランとティンカーとノンペとペロは最優先に狙いたい。これだけでも4300pt うーんきつい後レベル100くらい上がらないと無理なのでは?


「ところでアンナはどんな結界だせるの?」


「私は治癒と聖魔法の初級結界のみです。」


「治癒の結界は私と被らないからいいね。

今度お願いするよ」


「はい!あなたは見ず知らずのうさぎ達にとても優しい人それは貴方だからなのですね。」


これだよ!アンナはなんて健気で大人しくてよく出来た良い子なんだ。

できれば前世でも出会いたかった


その頃ヤドンの村の冒険者ギルドでは

2週間経っても闇夜の聖剣はかえって来なかった。

さらには結界も解けない。


日々焦りを募らせるギルマス

なぜならこの村の依頼は7割ラパンの森関連だったからだ。


ラパンの森関連の依頼は危なくて出せない上にこんな小さな村関連でS級以上の冒険者を呼べない。


彼らは全大陸で魔物退治に忙しく報酬もバカ高い。


かつてたった一人でA級冒険者だったギルマスも今回ばかりは不気味さを感じていた。


「仕方ない。とりあえずやる事はやった。

冒険者ギルド本部とこの地を治めるエーガー伯爵に手紙を書くか。俺の手には負えない」


ギルマスはたしかに優秀だったが、桐斗を追い込む事で桐斗はどんどん力を伸ばす事になる。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ