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ミケのオンラインリハビリテーション  作者: 白ネコ扇子
第6章・チェック
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68・甘味軍団長

「うわ。女の子がイケメンを襲ってる。いいぞ、やっちまえ! ……じゃなくて、ムリヤリはいけないぜ。お嬢ちゃん」


 私とソディスが揉み合ってると、突然誰かに声をかけられた。

 腰に剣を提げた男性と、白いローブを羽織った女性の2人組だ。


 否定しようと思った私だったが、ちょっと自分達の格好を見直してみた。

 上着をはだけさせ、乱れた服で震えているソディス。

 私は体に押しつける様にソディスの腕を固く抱き、ひしとしがみついていた。オマケにみっちり脚まで絡めてる。

 なんとも言い訳のしようもなく、あられもない格好である。


「ミケ……。我輩、この先は我々にはまだ早いと思うのだ」


 ソディス、妙な言い回しをするな。

 違うから。ああ、誤解です。弁明の機会をいただきたい。

 私は急に恥ずかしくなって、組みついていたソディスから手を離した。

 ソディスが襟を直しながら胸を撫で下ろしたのを見て、何だか少し腹が立った。


「あ」


 誤解を解こうと口を開きかけた時、ふと気がついた。


「あれ? 確かリグハインの時の……」


 向こうも気がついたようだ。

 男性の方がそっとこちらに人指し指を向けた。


「知り合いですか? ネスト」


 女性は男性に目配せすると、抑揚のない静かな声でそう囁いた。


「あ、アスタルテは途中で死んでたもんな。先週さ、ちょっとだけど一緒に戦ったんだぜ。いや~、光栄だなぁ。決闘狂との戦いも間近で観させてもらったよ。俺はネスト。よろしく!」


 そう言いながら、ネストと名乗った男性は両手で私の手を取ってブンブン振り回した。


 私はこの2人に見覚えがあったのだ。


 彼はネスト。

 先日のリグハイン砦攻略でわずかな間ではあるが共闘した仲間だ。

 西の尾根を攻略した隊の部隊長を担っていて、崖下から迂回していた私達と合流。頂上での戦いまで同行したんだ。

 軽装の金属鎧と、額を覆う板状の兜からは青い髪が覗いている。

 職業は長剣を使う前衛職。恐らくウェポンアタッカーの上位職「ソードブレイカー」だろう。


 そして、白いローブの女性。

 彼女の名はアスタルテ。

 多くのモンスターを使役する、エルフ族のサモナーだ。

 先日のリグハイン砦攻略において、勝利できたのは彼女の活躍あってこそと言っても過言ではない。

 私は遠目にしか見ていないけど、かなりの実力者だったと記憶している。

 

「ネスト。自己紹介は後にしましょう。どうやらただならぬ状況のようです」


 アスタルテが身を屈め、建物の壁に体を寄せた。

 その視線は私達の背後で繰り広げられている戦いに注がれていた。


「あれどんな状況? もしかしてパフェはお預けの流れ?」


 ネストも肩をすくめると、アスタルテに習い建物の陰に身を潜めた。

 私達は様子を窺いながら、2人にこれまでの経緯を説明した。



「なるほどねぇ」


 話を聞いて、ネストは腕を組んで唸った。


「レベル90相手に我々だけでは加勢も困難でな。手を借りたい」


「とは言っても、俺達だって最近レベル60になったばかりだしな……」


 しかし、ネストも手段を見出だせないらしく、頭を掻きながらアスタルテの方に視線を送った。


 仕方ない。この2人も自分達とレベル90との差はよく理解しているのだろう。

 私も無茶だという事はよくわかっている。


「いえ、なんとかなるかも知れません。よく見ると全員がレベル90という訳でもないようです」


 しかし、アスタルテの言葉に、暗礁に乗り上げていた私達の進路を一筋の光が差したのだった。


 私達は驚きつつも、戦闘を伺っているアスタルテの視線を追った。


「あの鳥人族は70。下の剣士は80程です。レベルが90あるのはどうやら後ろに控えている2人だけで、他はやや下のレベルのようですね」


 視線を向けたまま、ひとりずつ指差していくアスタルテ。


「だけど、奴らにとって一世一代の大勝負だろ? なんでまたそんなレベルの奴らがメンバーに加わってるんだ?」


 ネストが組んだ腕を崩して掌を差し出した。


「あれは皆『ユニーク持ち』でしょう。レベルで劣る者が選別されるというのなら、それしかありません」


 聞き慣れない言葉に、私は首を傾げた。


「ユニーク持ち?」


「特殊な条件でのみ得られる、この世界で1人のみが使用可能なスキルや唯一無二のアイテム、または突出した個性の事だ」


 私が頭にクエスチョンマークを浮かべていると、ソディスが答えてくれた。


 鳥人族の連弩や青い剣士の分身スキルもそうらしい。

 ユニークスキルは入手、習得条件が極めて限られており、往々にして優れた性能を有している場合が多いという。

 それはレベル差をも覆す程の強力な手札となる。


 そういえば、ベリオンもメンバーに含まれていたらしいとジミーが言っていた。

 自身より遥かに高いレベルの相手を容易く屠るプレイヤースキルも、ある意味極めて突出した個性と言える。

 恐らく、そういう意味では私も含まれるのかも知れない。


「あぁ、確かに。あんな武器見た事ないしな。制圧力だけなら並みのプレイヤーより遥かにあるのは間違いない」


 息つく間もなく撃ち続けられる矢を見て、顎に手を添えるネスト。


「ですが、強力な分大きな欠点を抱えているのもユニーク持ちの特徴なので、恐らく彼らのそれにもカラクリがあるはずです」


 アスタルテはこちらを振り向くと、静かに強くそう言った。


「確かに。あのクロスボウ。射っているのは魔法などではなく、物理的な矢だ。弾切れを起こす様子がないのは、恐らくアイテムボックスから自動的に給弾される仕様なのだろう」


 と、ソディス。


「しかし、とはいえアイテムボックスの容量にも限りがある。ましてや容量が他職より多いクレアトゥールでもない限りそれ程手持ちがある訳でもあるまい。ならば――」


 それから、ソディスは辺りを見回し、やがてある一点を指差した。


「――補給役がいるという事だ」


 ソディスが指差した場所。

 その先には建物の陰に潜む小柄な影があった。


 豊富に蓄えられた茶色いヒゲに、頭にはサイをかたどった様な一角兜を被っている。

 小さな体格だがガッシリとした体つきの男がそこにいた。

 その男は戦闘している者達から見えない様に隠れながら、何やらウィンドウを操作しているようだった。


「ありゃドワーフ族だな。生産職に向いてる種族だから、クレアトゥールの可能性大だ。こいつぁビンゴかな」


 それを見て、ネストが笑みを浮かべて手を叩いた。


「そうとわかれば作戦も立てられよう。頼む」


 ソディスが私に目配せし、私は頷いた。


「わかった。私があの鳥人族を引きつける。その隙にドワーフを」


「それには及びません」


 私が立ち上がりかけると、しかしアスタルテがそれを遮った。

 私達に背を向けたまま、未だ味方を嬲り続ける敵を見据えていたアスタルテ。


「私があの鳥人族を仕留め、味方を解放します」


 そして、アスタルテが左腕を大きく広げると、その手に長大な弓が現れた。

 以前目にした弓ではない。それより遥かに巨大な、身の丈を超える銀の弓だった。


「ひゅ~。頼もしい。じゃあ、ドワーフは俺達に任せろ。それを合図に甘味軍団長殿、頼んだぜ」


 ネストは私達に目配せし、腰の剣を抜き放った。


 矢の補充だけではなくポーションやその他消耗品なども他の仲間に分配しているであろうドワーフを倒せば、アスタルテも戦いやすくなるはずだ。

 それでも、一番危険な役割を担っているのには違いない。


「その呼び名はあまり気に入ってはいないのですが……」


 ネストがにっと笑った。

 アスタルテも肩をすくめつつも、その頬がかすかに緩んだ気がした。


「ミケ。無用とは思うが、用心せよ」


「ん」


 ソディスの気遣いに私は頷き、靴で地面を叩いた。しっかりと足を踏み込み、感触を確かめる。

 そして、私とネスト、ソディスは走り出した。




「けぇ~……。いくらワシに『アイテムボックス容量5倍』のユニークスキルがあるとはいえ、こうもムダ弾撃たれたらあっという間に底を尽いちまうぞい」


 物陰でウィンドウを操作しながら戦況を窺っているドワーフ族の男。


 アイテムのやり取りは一定の距離内にいるプレイヤー同士でならウィンドウを通す事で受け渡しができる。

 どうやらこのドワーフはその操作で自身の荷物を仲間に転送しているようだ。


「こうやって矢を補充してたって訳か」


「!?」


 突然振り下ろされた剣を、ドワーフは首を捻って避けた。


「な、なんじゃ!?」


 壁に刺さった剣に青ざめながらも、即座にその場を跳び退くドワーフ。

 役割は荷物持ちでしかないのだろうが、ここにいるという事はそれなりに腕も立つという事なのだろう。


 しかし。


「だーれだ」


 不意に視界を覆った影に、ドワーフの肩がビクリと跳ねた。

 私が背後から両手でドワーフの目を塞いだのだ。


「誰ぇ!?」


 狂乱するドワーフの視界が再び開けた時、既にその首は刃に切り裂かれていた。

 振り返る事なく光の粒となって消えていくドワーフ。


「さっすがミケちゃん。えげつない気配の消し方するねぇ」


「そっちも。いい太刀筋だった」


 私達はふと笑うと、どちらともなく拳を合わせた。




「ッ!? っンだよ!? 矢の補充はどうしやがった!?」


 突然転送が止まり、矢の残数が減り続けている事に気づいたらしい鳥人族。


「荷物持ちすらまともにできねえのか! あの役立たずが!」


 そう喚きながら、鳥人族は眼下で這う敵に射線を合わせた。

 最早戦いではなく、一方的な殺戮と化していた戦場。


「チッ、まぁいい。もう残った敵もほぼ虫の息だしなぁ……!」


 獲物をいたぶるネコの様に、鳥人族は舌舐めずりしながら引き金を引いた。


 その時だった。


 突然鳥人族の持つクロスボウの銃身が爆ぜ、折れ飛んだ。


「な、何だよッ!? ああッ!?」


 砕けた銃身がバラバラと遠い地面に吸い込まれていく。

 とっさに自身の武器を貫いた攻撃が来た方向を振り向いた鳥人族。


「ユニーク持ちなのがあなた方だけと思ったら大きな間違いです」


 凛とした鈴の様な声が響いた。


「『遠見弓(とおみゆみ)・アインホルン』。有効射程でこの弓に敵う武器はありません」


 身の丈を超える程巨大な長弓。

 上下両端に取り付けられた滑車と重ねて張られた弦により、より威力と精度を高めた機械式の複合弓だ。

 分厚い霊銀の板を幾重にも張り合わせたその姿が想起させたのは、今にも空へ飛び立とうと広げられたオオワシの翼。


 大通りの中央に立ち、アスタルテはその銀色に輝く弓を構えていた。

 白い石畳が敷かれた広い道。そのただ中。

 身を隠す事もなく矢を番えたその姿は、強烈に敵の目を引いた。


「ッざけんな! 俺のヘッジホッグをぉ!」


 鳥人族は身を翻すと、続く第二射、第三射を躱して視界の端に映ったアスタルテに向かって飛び出した。

 そして、壊れた武器を放り投げ、片手に残ったもう一挺をアスタルテに向けた。


「そのクロスボウの弱点は優れた連射性能による激しい矢の消費。それともうひとつ。高い攻撃性能に反して短い射程距離のようですね」


「クッソがァアアッ! ブッ殺してやるァアッ!!」


 鳥人族の翼を活かして上空から射撃を行う事で、射程を補い延ばしていたのだろう。

 その射程にアスタルテを捉えようとまっすぐ距離を詰める鳥人族。


「それでも弓同士の撃ち合いなら、弦を引く隙を要する長弓に勝ち目は無いのでしょう」


 あくまで弓同士の撃ち合いならば、と淡い色の唇が囁いた。



「サモン・ビースト」



 突然建物の陰から鳥人族を強襲した黒く大きな影。


「ぎぇあぁあッ!?」


 それは鳥人族に食らいつくと、もんどりうちながら諸とも地面に転がり落ちた。


 激しく地面に叩きつけられ、回転する視界に混乱する鳥人族。

 明滅する視界の端に白いローブ姿が映ったのは、ようやく自分が地面に仰向けに寝ていると気がついた後だったのだろう。

 フラつく頭を起こした鳥人族。さっきまで見下ろしていた敵のすぐ足下で、悠然と佇んでいる彼女の姿を見上げて目を見開いた。


「キャンディー。よくできました」


 アスタルテの本業はサモナー。

 使役するモンスターを召喚し共に戦う術がアスタルテ本来の姿なのだ。

 鳥人族を襲った黒い影。

 それはアスタルテの召喚した大きな翼を持った翼竜、ワイバーン。キャンディーはその名前だった。


 キャンディーは鳥人族の翼を噛み折ると、全体重をかけてその体を踏みつけた。


「てめぇ、卑怯だぞ! こん――ギャアッ!」


 キャンディーによって地面に押さえつけられた鳥人族。

 その顔を矢が貫いた。


「ごあッ!? てめ――がッ!」


 寸分の狂い無く鳥人族の顔面を射抜いていくアスタルテ。

 身動ぎする度、何度も。

 長大な射程距離を誇る剛弓から放たれた矢。

 それはまるで大砲の様な威力で敵の高レベルによる耐久力、防御力を穿ち、後頭部まで突き破っていく。


「あれから格上の敵を倒す事だけを求め、鍛えてきました。それはきっと、今日この時の為。いずれすぐにこの様な状況が訪れると信じていたから。今度は勝たせていただきます」


「な、何ワケわかんねぇ事言ってやがる! この野郎ぉおおッ!」


 顔面を何本もの矢で針山にされながらもなお叫ぶ鳥人族。

 喚き声に憎しみを込めながら、鳥人族は手にしたクロスボウをアスタルテに向けた。

 弓状部位が口を開け、鋭い牙の並んだ顎へと変貌する。散弾の攻撃範囲と追尾性能を兼ね備えた必中の必殺形態。

 既に互いの距離は目と鼻の先まで縮まっている。

 敵の射程圏内だ。


 だが、その掲げた先端はアスタルテにたどり着く事なく射抜かれ、破壊されていた。


「……この俺が負ける訳ねぇんだァアッ!」


 粉々になった破片が地面へと広がり、乾いた音を立てていく。

 鳥人族の絶叫が響くと、光の粒が木霊に乗って空へと飛んでいった。



「何しておる! チィッ、所詮は飛ぶ事しか能のない鳥人族か! おの――」


 青い剣士が舌打ちすると、その兜を矢が打ち叩き甲高い音を上げた。


「ぬおッ!?」


 青い剣士は顔を振って揺れた視界を直し、とっさに矢の放たれた方向を見据えた。


 鳥人族を倒したアスタルテは、息をつく間もなく次の標的に狙いを定めた。

 弓を構えたまま、すぐに新たな矢を番えるアスタルテ。


 ふと、アスタルテはその射線を頭上に跳ね上げた。


「!」


 次の瞬間、上空から燃え盛る炎がアスタルテを襲った。


 キャンディーの背に乗り、間一髪建物の屋根まで飛んだアスタルテ。キャンディーの頭を優しく撫で、上空の敵を見上げた。


「同じサモナーでも全従魔を稀少な上位飛竜種で揃えたこの私に、ただのワイバーン1匹? くはっ!」


 空を旋回する巨大な飛竜。

 その背にはその主であろう者の姿が窺えた。

 主が手を上げるとその背後の空が波紋の様に歪み、さらに6体もの飛竜が一斉に飛び出した。


「それに、俺達相手にたった1人とは。自分の力を過信しすぎじゃねぇか?」


 アスタルテの背後からかけられた声。

 振り返り様に弓矢を向けたアスタルテだったが、誰の姿も見当たらない。

 しかし、かすかに鳴る足音と、淡く揺らめく炎。その火炎魔法によってかすかに浮かび上がった右手が、確かにここに何者かが存在すると知らしめていた。


「さっきはやってくれおったな……女。有象無象は我が眷族にくれてやるとして、貴様はソレガシ自ら斬らねば気が済まん」


 屋根の下から飛び出してきたのは全身を青い甲冑で固めた剣士。

 踏みつけた具足が硬い屋根に亀裂を走らせ、破片が飛び散った。

 その兜の隙間から覗く眼光は鋭くアスタルテを貫いていた。


 敵は3人。残った5人の内の大半がアスタルテに対峙していた。


「あなた方3人がこちらの相手をしてくれるというのなら、それは望む所です」


「自ら死に場所を求めて出てきたか、小娘! だが、思い出したぞ。神聖王国のサモナー、『甘味軍団長』と名を轟かせている気鋭の猛者だとな」


 青い剣士が踏み込んだ。

 腰を落とし、剣を横一文字に構える青い剣士。

 それに合わせて透明な魔法使いも炎をアスタルテに向けて解き放った。


「格下とはいえ、油断できない相手という事だな。3人でかかろう。俺達精鋭3人なら問題ない」


「はっは! ではさっさと始末して城に先行したゼフォン達を追うとしよう!」


 敵サモナーが腕を振り下ろした。

 風を切り、まっすぐアスタルテ目掛けて垂直降下する飛竜の群れ。


 正面に透明な魔法使い。背後に青い剣士。そして、上空には敵サモナーと、囲まれたアスタルテ。

 だが、アスタルテは微動だにせず、静かに弓を引き絞った。


「そちらこそ、後で恨み言など申されないよう。3人共全員、ここで確実に始末します」

 次回投稿は19日午後8時予定です。


 クールで強いお姉さんは書いてて楽しいです。この為に生きてると言っても過言ではない。


 次回、ついにミケが殴り合います! 


 次回第69話『隔絶と超越』


 お楽しみに!

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