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高校生の恋愛  作者: 伏見ソラ
エピソード1
3/24

4月 入学式から2週間後のある日

入学式から2週間たち、僕は少しだけ学校生活にもなれ…まぁまだクラスにうちとけられもせずいつも通り読書をして能天気に過ごしていた。僕があまり中学のときと変わらないなぁと感じ始めてた頃、幼馴染みのソラは悩んでいた。なんでユウトは読書ばかりするのだろう?少しはまわりと話したりとかした方がいいのでは?ということを悩んでいた。ソラが悩むことはだいたいユウトことばかりだ。たまには相談した方がいいよね と思い昼休みの時間にシュウとアイに相談してみた。

「ねぇ、ユウトはどうしたらまわりに話しかけていけるようになるのかな?」

その言葉をききアイは笑顔で、

「ソラはいつもユウトのことばかり考えているよね。うーん…ユウトはまだまわりの人に話しかけていけるようなきっかけが見つからないんじゃないかな?」と答える。

そうかもとソラは納得する。どうにかしてみようと考えてみようと決めた。

シュウはというと…

「男なら拳でかた…ごめ!マジ勘弁!!今の冗談だって。そんなこと真面目に言わないって!!そんな怖い顔しないで!!」とふざけたことをいうので話してる途中殺意の溢れた顔で睨み付けてやった。……はぁ、これだから厨二病が発症しかけてるやつは困るとソラは思った。だが口には出さない。せめてもの優しさからであろう。

と、そこにユウトが合流した。

「おーい、ソラとシュウとアイーお前らなに話してるんだ?」ユウトは今来たばかりで何を話してるのかわからなくて聞いてみた。するとアイとソラが、

「シュウの厨二病がまた発症して困ってる。どうにかして。」と苦笑しながら説明する。……まあほとんどのことを省いているが…気にしないでおこう。は?ちょい待てなんでそうなるとシュウがくいつく。その姿を見てつい、

「まぁしゃーねーよな。お前は厨二病だからな。いたいやつだからな。」と、とどめをさしてしまった。

シュウは落ち込んでしまった。そうこうしているうちに休み時間が終わりLHRになった。

すると先生が

「あー、お前らにはまだいっていなかったのだがこの高校には委員会というものがある。で……だ。クラス委員を決めようと思うのだが立候補者いないか?」と聞く。

ソラがすっと手を挙げる。「私がします」ユウトはソラのその行動に驚き椅子から大きな音をたてて落ちてしまった。

「紫藤以外には立候補はいないようだな。だが困ったな…クラス委員は二人必要なのだがな…紫藤お前から誰かにお願いできないか?」という先生の問いかけに…

ソラは迷わず「ユウト…じゃなかった。伏見君にお願いします。」

な、なにぃぃ!?まさかのここで俺かよ!!ギャーー\(>_<)/みんなの視線が痛い。拒否権はないということか…「先生…僕でよければ引き受けます。」

「おーそうかそうか。お前ら頑張ってくれよ♪」と先生は言う。

そのときソラはユウトがみんなと話せるきっかけを作れたのではないかと嬉しくて仕方がなかった。ソラの頭の中はユウトのことでいっぱいだった。その理由をまだソラは知らない。


僕は…ちょっと泣きたい気分だった。だけどその反面嬉しかった。ソラと同じ仕事ができるということが。とても嬉しかった。自分のなかでなにか揺れ動くのを僕はまだ知らない。


このことに気づくのは二人ともまだしばらく時間がかかりそうだ。


その後…先生にひたすらこきつかわれてしまった二人なのであった。

やっばり書くのは難しいですね(笑)ちゃんと考えてるつもりでもごちゃごちゃに(。´Д⊂)

もっと頑張っていこうと思います。

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