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明日の奔流

 明日もきっと今日と同じだって。

 そう思うと明日がいらなくなった。

 つまらない明日を想像したら今が萎えてきて、

 限られた明日を決められた僕は目を背けて、

 それでも迫りくる明日を遠ざけることなんてできなくて。

 着実に、うねりを上げて僕に覆いかぶさろうとしている。

 嫌でも、苦しくても、悲しくても。

 無情にも僕は飲み込まれていく。

 もがけば溺れるって、解っているから。

 流れに身を任せて、息をひそめて生きていくしかないんだ。

 

初めて詩の投稿でした。

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