2/15
虹の足元
雨上がりのある日、見事な円弧な虹が空に掛っていた。
虹の足元には宝物が埋まっているって、そんな話を聞いた記憶があった。
その記憶は僕を走らせた。
自転車に跨り、スコップを携え、僕は必死にペダルをこいだ。
そんなに遠くないと感じていたのに全然たどり着けない。
赤、橙、黄、緑、青、藍、紫。七色の光が僕を嘲笑っているように感じた。
気がつくと日が暮れ、虹も消え失せていた。
空には宵の明星が僕を慰めるように輝いていた。
200文字ぴったりは難しい……
雨上がりのある日、見事な円弧な虹が空に掛っていた。
虹の足元には宝物が埋まっているって、そんな話を聞いた記憶があった。
その記憶は僕を走らせた。
自転車に跨り、スコップを携え、僕は必死にペダルをこいだ。
そんなに遠くないと感じていたのに全然たどり着けない。
赤、橙、黄、緑、青、藍、紫。七色の光が僕を嘲笑っているように感じた。
気がつくと日が暮れ、虹も消え失せていた。
空には宵の明星が僕を慰めるように輝いていた。
200文字ぴったりは難しい……