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異世界廃村復興記  作者: 野薔薇 零雅
第4章 復興再起

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突然の訪問客

 建設工事が始まった翌日の朝。


 少しずつ秋らしい寒さになっても、僕はいつもの畑の水やりをしている。


 昨日は、人魚族とセイレーン族が暮らせる池を掘ったり、ニグリたちの家作りやギャリガンさんの教会作りが中断になったりとてんてこ舞いで大変な日になったな。


 だが、何か事故が起きたら遅いので工事の中断に関しては仕方がないと思う。

 このまま暗い話をするのは気が引けないので、ここ最近の近況報告の話を変えよう。


 まず一つ目は、収穫した野菜について。


 村の畑で収穫した野菜や果物は、村人が多いことと育ち盛りの子供たちがいるため、その日のうちに消費される。

 もちろん家畜の牛やトリ丸達の魔物達の餌として活用している。

 それでも余ってしまうので、エリールやラーブさんの収納魔法で保管している。

 ただ、アズマ地区の人たちのように魔法が使えない人がいるので、保存食として野菜を薄切りにし、ハーグ達が狩った魔物の肉は村で作った塩や香辛料で味付けして、レコラたちボクードタ族の炎の魔法を使い乾燥野菜と乾燥肉を作ってもらっている。


 完成した保存食は、後でみんなに配る予定だ。


 次に二つ目は、先ほど少し話に出た村の魔物について。


 デカコッコーは何の変わりなく村中を歩き回り、ロックファントのシヴァ親子は村でのんびりと暮らしつつ収穫物の運搬を手伝ってもらっている。


 ハーグとシザーは相変わらず村の警備をしつつ魔物を狩っている。


 狩った魔物はコットンによって解体をするが、今日だけは魔物の確認のため解体はない。


 そのコットンはというと、ここ最近は秋に入り寒くなってきたので、防寒着や厚手の布団などを作っているところだ。


 最後にシルク・モスの卵はというと、白かった中身が黒くなり幼虫の形になってきたので、孵化はもうすぐそこになるので、今のうちに餌となる樹木を植えつつ、魔獣の森の木の葉っぱを集める必要があるようだ。


 最後の三つ目は、先述の話の続きになるが、レフコンとメランについて。


 最初に、最近のレフコンについてはすっかり村になじみ何か問題なく暮らしているが、一つ問題を上げるとしたら、ところ構わずにキセルで喫煙しているぐらいだろう。


 正直に言うとかなりの迷惑だ。


 無防備で喫煙をするのは見てもかっこ悪いし、この村には子供がいるので、キセルから出る副流煙で喘息を引き起こすのはごめんだ。


 なので他の人に煙を吸わないよう喫煙所を設けることにした。


 ただ、喫煙所を設けるだけではレフコンは了承しないことだろう。


 そこで僕が考えたのは、本当は何かしらの悪影響が出る可能性があったので作りたくはなかったが、今回は特別にタバコ畑を作った。


 それを見たレフコンはかなり喜んでくれたのですぐに話がまとまることができた。


 これで吸う人と吸わない人のすみわけができたが、果たしてこの約束を守ってくれるか心配だ。


 レフコンに関しては特に問題はないが、食っては寝て食っては寝てを繰り返す不健康な生活をしているぐらいだ。


 少々話は長くなったが、ここで村の近況報告は終わりにしよう。


 水やりを終えた僕はハーグ達が狩った魔物を見るため旧噴水広場へ向かった。

 旧噴水広場に着くと、昨晩ハーグ達が狩った魔物の死体がドンっと山盛りになっている。


 腐敗臭はしないものの、中々の壮観だ。


 では早速、魔物を調べるとしよう。


 まずは小さい個体から。


 まず目につくのは、角が生えた兎だ。


 所謂、想像上の生物である『アルミラージ』なのだろうか?

 それにしては数が多い。

 この世界では鳩のように日常で見かける魔物だろうか?


「ほぉー。これは『ホーンラビット』のようじゃのう」

「うわ!」


 後ろから突然、ラーブさんが声をかけられて僕は驚いた。


「ら、ラーブさん!?いつの間にいたんですか?」

「ついさっき来たばかりじゃよ。お主が魔物の死骸で何かしていたから気になってのう。それで、ここでなにをしていたのじゃ?」

「まぁ~、大したことではないのですが、今更ですけどいつもハーグ達が狩ってきている魔物について調べてみたくて」

「そういうことだったか。実は儂もこの魔獣の森に棲む魔物について興味があってのう。せっかくじゃから、儂も混ぜてくれるかのう?」

「ぜひお願いします」


 こうして僕とラーブさんと一緒に魔物について調べた。


 魔物の死骸を色々と調べるのは意外と楽しい。


 先ほどの兎以外にも、牙が長いイノシシや少し大きな鳥など様々だ。


「ほぉー、これは興味深いのう。『ワー・ボア』に『ビッグ・バード』、それに『ワイルド・ブル』まで。この森にはいろんな魔物がいるのう」


 一緒に魔物を調べているラーブさんは子供のように目を輝かせながら魔物を観察している。

 お年寄りに似合わない行動力で僕は引いてしまうが、元気でいるならこれでもよかったと思う。


 そして、僕はラーブさんと一緒に魔物を調べようとしたその時だ。


「村長、大変です!」


 突然、僕のところにやってきたのは、森の巡回をしているエルフ族の一人であるメイレだ。


「どっどうしたの?そんなに慌てて。何かあったのか?」

「はい。所属不明の一団がこの村に向かっています」

「人数は?」

「ざっと十二人ぐらいです」


 謎の一団がこの村に向かっているだって!?


 いずれこの村に客人が来ることは経済のため決して避けられないのはわかっていたが、いざとなると緊張と不安が襲い掛かる。


 だが、これは逆に人脈を増やす絶好の機会だ。

 敵なのか味方なのか分からないが、今は出迎えの準備をしておこう。


「分かった。すぐに準備をしよう!メイレは引き続き一団の監視を」

「はい」


 メイレは返事をした後、すぐに持ち場に戻った。

 僕とラーブさんは魔物の死骸の調査を中止し、一団の出迎えの準備をした。



 数分後・・・



 僕たちは村の出入り口のところで、一団の出迎えの準備ができた。


 今回の出迎え役は僕を除いて、ラーブさんとエリール、蒼我さんとキリヱさんにダウストン、そして、ブランチ地区とボクードタ族などの数名で出迎えることになった。


 まだ一団が来るまで時間はあるので、僕は軽くストレッチをしていると、ダウストンが僕に話しかけてきた。


「しかし、この村に何の御用でしょうか?」

「分からないよ。でも会ってみないと分からないしな」

「せめて我々危害を加えない者だといいですが・・・」

「その時は、追い返すしかないさ」


 僕とダウストンで話をしていると、どうやらその一団がやってきた。


 一団は全員中学生ぐらいの人たちだ。


 そのうちの一人は大きな荷車を引いてきたようだ。


 僕は村の代表として歓迎のあいさつをしようとしたら、それよりも先に一団の中の青年が声を上げた。


「おい!あれをみろ!」

「あれは、おっおばば様だ!おばば様が生きておられるぞー!!!」

「おばば様だ!!!」

「あの話は本当だたんだ!」

「おばば様ーーー!!!」


 村に来た一団はおばば様ことキリヱさんを見るなり、僕のことも目もくれずキリヱさんのところに集まった。

 一体何のことかわからず蚊帳の外に置かれた僕たちは呆然と立ち尽くす。

 しかし、一団の反応を見る限り東村の関係者であることは確かだ。

 そして、キリヱさんがその一団の中にいる青年を見て何かを思い出したようだ。


「ん!?よく見たらあんた。政吉(まさきち)(せがれ)政義(まさよし)かい?」

「はい!お久しぶりです。おばば様」


 その名前を聞いた蒼我さんも同じ反応した。


「政義って、七年ぐらい前に村を出た政吉のところの?ってことはもしかして・・・」

「はい。俺達は昔、東村に住んでいた者たちです」

「おぉーそうだそうだ。今思い出したぞ。確か・・・千代にアズキに、松衛門(まつえもん)じゃないか!村から離れてみないうちに大きくなったな」

「蒼我さんこそ。村が襲われたという話を聞いてダメかと思いましたが、こうして生きていただけで嬉しいです!」


 どうやら、この一団は昔、東村に住んでいた人たちのようだ。

 この村に来てからどこか疲れを見せていた蒼我さん達は、久しぶりに村の関係者と会えて満足しているのはいいことだ。

 出迎えをしようとした僕達を差し置いて談笑していると、先ほどの政義が僕に気づいて蒼我さんに話した。


「蒼我さん」

「どうした?」

「先ほどからいる彼らは何者なのですか?」

「あー、彼らは避難した私たちを迎え入れてくれた村人たちだよ。そして、真ん中にいるのはこの村の村長だ」

「へぇーそうなんですか・・・ってえぇーーー!?」

「こっこの人が村長なんですか!?ご、御冗談を」

「いや、こちらにいらっしゃる彼がこの村の村長を務めている立吹さんだ」

「どーも・・・」


 僕は軽い挨拶をしたが、政義たちから放つ半信半疑の視線が痛い。


 僕が村長を務めていることが信じられないのは無理はない。

 だが、まずは警戒を解くために自己紹介しておこう。


「改めまして、僕はこの『始まりの村』の村長の立吹 練です」

「俺と同じぐらいの奴が村長?嘘つけ!」

「なんだよ。鎧を着ている大柄の男じゃないのかよ!」


 僕が挨拶をしても信じてもらえず、彼らが言う鎧を着た大柄の男はダウストンを指し、ダウストンを村長だと思っていようだ。

 警戒心を解くための自己紹介をしたつもりが、かえって警戒を強めてしまったようだ。


 せっかく東村の旧友の再会の空気を台無しになってしまい、どうすればよいかと考えていたその時だ。


「いい加減にせんか!!!」


 その声の主はキリヱさんだ。


「さっきからなんじゃ。儂らを救ってくれた命の恩人に対してこの態度は、けしからん!!!」

「お、おばば様!?」

「なぜ彼をかばうのですか?」

「かばうもなにも、よーーーく耳をかっぽじってよく聞けい!こやつこそこの村の村長であり、初代帝様と同じ『神の使い』様であらせられるぞ」

「「「ええぇーーーーーー!!!!!!」」」


 僕が神の使いであることを聞いた政義たちは絶叫した。

 その声は木霊のように森中に響き渡った。


 数分後・・・。


「「「大変申し訳ございませんでしたーーーーーー!!!」」」


 話を聞いた政義たちは手の平を返して僕の前で土下座をしている。

 正直に言うと恥ずかしいし、迷惑である。

 だが、キリヱさんの一声でこの状況を打破してくれたのはありがたい。


「もう大丈夫ですからお顔を上げてください」


 僕が声をかけると、土下座をしている政義たちが顔を上げた。


「俺達、失礼なことを言ったのに許してくれるのか?」

「うん、話が分かってくれればいいから」

「ありがとうございます」


 とにかく僕が村長であることを分かってくれたようで安心する。


「まさかあなたが帝様と同じ神の使いだったとは驚きですよ」

「ま、まーね」


 僕は少し照れてしまっているが、少し気になることがある。

 それはヤマトの人たちが口にする『帝様』についてだ。

 エリールから聞いているが、彼らが言っている初代とはどういうことなのか?

 せっかくだから聞いてみよう。


「先ほどから帝様と言っているけど、そんなにすごい人なの?」

「はい、我が国ヤマトを治めていらっしゃる帝様は、かつて起こった六つの国の戦いを終らせ、一つの国にしたすごいお方様だ。今は、三代目の帝様が治めているんだ」

「へぇ~って、六つの国?僕の知らない情報だけど、どういうこと?」


 僕が政義たちに聞こうとした時、蒼我さんが代わりに話しかけた。


「村長。その話は後日、私がお話ししますので、今は村長としての責務をはたしては?」

「あっ」


 あ、そうだった。

 今はせっかく来ていただいたのだから何かしらの用意をしなければ。

 その後、僕は政義さん達を広場へと案内し、今朝採れた果物を振る舞った。


「な、なんだか申し訳ないな」

「いえいえ、お気になさらずに。せっかくのお客様ですから。これくらいは用意しないと」

「これはありがたい。しかも、俺達が食べたことがない果実ばかりだ」

「これは村で今朝採れた果物です。とてもおいしいからたくさん食べてください」

「やっほー、それじゃあいただきまーーーす」


 こうしてみんなで果物を食べた。

 途中で、遅れてやってきた蒼壱郎達アズマ地区のみんながやって来るなり、ちょっとした同窓会のような雰囲気に包まれた。


「おぉーお主、政義でござるか。見ないうちに大きくなったでござるな~」

「そういう蒼壱郎の兄貴も立派な侍になってうれしいっすよ。あ、そうだ。兄貴たちにお土産があるんだ」

「お土産?」

「うん。おーいツバキ、例の物を」

「あいよー」


 ツバキと呼ばれた少女は、引いてきた荷車に掛かっている幕を取ると、大量に積まれた何かかあらわになった。


「おぉー!これは、コンブじゃないか!」

「それに鰹節やコンニャクに煮干しまで!これら全部儂たちのためにか?」

「おーよ!」

「ほぉー、ありがたやありがたや」


 まさか、ヤマト地区からの贈り物としてコンブなどの乾物が届くとは驚いた。

 でも、これらがあれば料理の幅が広がって豊かになり、しばらくは飽きがこなくて正直助かった。


 しかし、蒼壱郎と政吉たちの話を聞く過程でちょっと気になることが出てきた。


 確か、蒼壱郎はエストラル大陸に来ているのだからてっきりヤマト地区がある港町キトナに寄っているものだと思っていたが、どうやら違うようだ。

 なので、ちょっと蒼壱郎に聞いてみることにした。


「蒼壱郎。ちょっといいかな?」

「なんでござる?」

「確か、蒼壱郎ってエストラル王国に来てから一度も会っていなかったの?てっきり港町キトナであっていたものかと思って・・・」

「そのことでござるか?実は拙者が着いた港は、ヤマト地区があるキトナとは違う港で降り、その港町キトナに寄らずそのまま旅をしていたのでござる。なので、政義たちと会うのも本当に久しぶりなのでござる」

「なるほど」


 以外にも、蒼壱郎の知人がいるところによらずに旅をしていたとは驚いた。

 それはそれとして、僕たちは政義たちと談笑しているとキリヱさんが政義たちあることを尋ねる。


「政義」

「おばば様、なんでしょうか?」

「そもそもなぜお主等が儂たちがこの村に居ることがわかったのじゃ?」


 確かになぜ港町キトナに住んでいる政義たちがこの村の存在を知っていたのだろうか?

 僕はその疑問に考える間もなく政義が答えた。


「それはですね。すこし前に、この町にいた兵士たちがこの森のこと話しているところをたまたま聞いてしまったんです」

「話?それはどういう話なんだい?」

「その兵士によると、『この町から東にある魔獣の森で村ができ、そこに大魔導士ラーブさんと極東の国ヤマトの東村から来た人たちが住んでいる』と話をしていたので、それを聞いた俺はただ聞き流していたんだけどよ、数日後に東村が滅んだと知り、いてもたってもいられず、親父たちに内緒で準備して、ここまで来たというわけよ」


 え?まだこの情報が不確定のままこの森に来たって!?

 まだ若いのに、かなり無茶してきたことに違いない。

 この話を聞いた僕は、政義たちに注意をしようとしたら、いきなりキリヱさんが怒鳴り声を上げた。


「バッッッッッッカもーーーーーーん!!!!!!」


 キリヱさんの迫力と威勢のある怒号は村中・・・いや、この森中に響き渡るぐらいの声量で叫んだ。


「お、おばば様!?」

「どうなされたのですかおばば様?」

「どうしたのもないわ!大人と同行するならまだしも、子供だけでこの森に来るなんて無謀な。もし、ここでくだばるようなことになったら、心配している政吉に顔向けできぬ」


 どうやらキリヱさんは、若者だけでこの森に来たことに怒っているようだ。

 確かに、キリヱさんのいうことに一理あるが、少し言い過ぎではないだろうか?


「わ、悪かったって」


 キリヱさんの迫力に政義たちもたじろいでいて、反省はしているようだ。

 そして、キリヱさんは言いたいことを言い終えると、落ち着いた態度で話し始めた。


「まあ、儂がここで説教を垂れても意味がない。せっかくここまで来たのじゃから、今回のことは儂たちのことで心配してくれたお主らの事として見逃してやろう」

「え?本当ですか?あ、ありがとうございます。おばば様」

「「「「「ありがとうございます!!!」」」」」


 今回の一件は彼らの親切心で水に流してくれるようだ。


 キリヱさんの許しを得たところで、中断して談笑を再開し、政義達に簡単に村の案内をして気が付けばすっかり夕方になっていた。


 夜になったら魔物の動きが活発になり、黙って出て行った政義たちの親たちが心配するので早めに帰ることになった。


 今から帰る政義さん達にはおみやげとして、村で採れた野菜や出来立ての干し肉を渡した。


「いやー、いきなり訪れた俺達を短い間ながら何から何までよくしてくれて、なんか悪いな」

「いやいや、せっかく来てくれた客人だからこれくらいはしないと・・・」

「さすが、蒼壱郎の兄貴が認める村長だぜ!ほいじゃ、俺たちは帰るから、おばば様も体には気をつけろよ!」

「あんたらに言われなくてもわかっておる。帰ったら政吉に元気にしておると伝えておくれ」

「あいよ」


 キリヱさんの話を聞いた政義は簡単な返事をした後、姿が見えなくなるまで手を振りながら、政義たちは港町キトナへと帰って行った。


「いっちゃいましたね」

「そうでござるね」

「しかし、彼らだけで元の町へ帰れるだろうか・・・」


 僕は政義たちのような若者だけで元の町へ帰れるか少し心配になりつぶやいたら、隣で聞いていたキリヱさんが反応した。


「お主が心配するほどでもないぞ」

「どうしてですか?」

「それはだな・・・」


 キリヱさんがその理由を話そうとした時だ。


「みんな~。晩御飯ができたよ~~~」

「お、晩御飯でござるか!」

「ちょうどお腹がすいたところなんだよね~」

「ボクもです」


 エリールのご飯ができた掛け声でみんなは各家へ戻っていった。


 今日はヤマトのことを聞けるかと思ったが、その話を遮るかのように言葉を濁したので、蒼我さん達に対して不信感を抱いてしまったが、蒼我さんがいずれ話しをする約束をしているので気長に待つとしよう。


 途中で切り上げた魔物の調査や、その後のギャリガンさんの教会作りの打ち合わせなどは明日以降に回すとしよう。


 さて、僕もお腹がすいてきたところなので家に帰って晩御飯いただくとするか。


 その後、無事に港町キトナに着いた政義たちは、父親の政吉さんに大目玉を喰らったのは言うまでもない。

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