表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

転生した悲劇の王妃は今世の幸せを死守したい

作者:悠井すみれ
「悲劇の王妃」は孤独と絶望のうちに短い人生を終えた。

 幼くして海の向こうの異国に嫁ぎ、粗暴な夫やその愛人に悩まされ、幼い息子を残して息絶えた──小国の王女アンナリーザがその「前世」を思い出したのは、お見合い用の肖像画を見た瞬間だった。

「彼女」を冷遇した前世の夫は、転生した彼女にも求婚してくる。
「彼女」を見捨てた前世の実家は、今世の実家を陰謀に持ち掛けてくる。

発見されたばかりの大陸の新興国と、旧大陸の大国は、どうやら資源と利権を巡って対立しているらしい。アンナリーザは、その争いに巻き込まれようとしていたのだ。

「あの人たち、相変わらず勝手なことばかり! 私の人生は何だったの!?」

幸いにして、今世の彼女は家族にも民にも愛されていた。絶対に見捨てないと言ってくれる彼らのため、行方知れずの前世の息子のため、アンナリーザは決意する。

「もう二度と、流されて利用されるだけの人生は送らないわ!」

 カクヨムにも掲載しています。
一章 過去から忍び寄る影
二章 過去ではなく、未来のための決意
参考・世界地図
2022/07/12 07:14
三章 《北》から来た貴公子、増える
四章 幾つもの思いを帆に乗せて
五章 波は揺れる 思いも揺れる
六章 幽霊の影か海賊の魔手か
4.幽霊は二度邪魔をする
2022/09/24 21:07
七章 それぞれが向かう先は
八章 交錯する前世と今世
1.隠された宝の街の領主
2022/11/23 21:08
終章 新しい時代の幕開け
6.かつての自分への評価
2023/03/20 21:24
8.前世の夫との対峙
2023/03/22 21:31
9.銃口の行方
2023/03/23 21:13
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ