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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

MY song

イチゴジャムの味がした。

作者: caem



 扉を開いて直ぐに目につく


 真っ赤な瓶


 軽く捻っただけでは開かない




 完全に密封され 匂いすら溢れない


 渾身の力を振り絞ると


 パカッと開いた途端 豊潤な薫りが


 甘味を吐き出した




 濃厚なソレ(・・)


 焼きたての食パンが待ち受けている




 粒々の正体は分からない


 カルシウムが


 口にした途端 隅々にまで行き渡る




 命の儚さを咀嚼した


 口許を濡らす 邪悪な微笑み


 そして 痛感する愛しさを




 爪楊枝で 隙間から取り除く


 まだ 余っている


 冷蔵庫のなかの 旨味を




 カニバリズムは 留まる事を知らない





 頭蓋骨が 嗤っていた


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