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第33話 ナンバと宴会

「オーク討伐を完了して戻りました」

「はい。ご苦労さん。どうでした?」

「依頼の討伐数は達しました」

「おめでとう!これで今日は宴会ができるわね」

「いいですね。宴会。仕事終わったら、一緒にどうです?」

「私?いいわよ。私もうれしいから。あなた達が依頼をしっかりとこなしてくれたこと」

「やった!オッケーです!!」

「だろう。なんでも要はタイミングなんだぞ」

「はい。心掛けます」

「なんのこと?」


ギルドのお姉さんは、男同士の会話に「?」が付きまくっていた。


「あ、そうそう。仕事を咲きに終わらせないとね」

「そうでした。これが討伐確認部位です」


袋からオークの鼻をごろごろと出してみる。


「ええっー。こんなに?いくつあるのよ」

「54体です。依頼数の16体に対して3倍以上です」

「どうして、こんなに倒せたの?」

「それは彼がすごいんです」


俺の方を指さして言っている。

あー、余計なこと言わなきゃいいのに。

そこは、「内緒です」くらいにしておけば、彼女の心をがっちりとつかめるのに。

残念だ。

こいつはオーク攻略は合格をやったが、女性攻略は不合格だな。


「リーダー、舞い上がっていますね」


魔法使いが楽しそうに話しかけてくる。


「ダメだな、あいつは。女に弱すぎる」

「まぁ、冒険者なんてランクが上の方じゃないとモテないから」

「そうだな」

「あ、そういえば。本当は相当ランク上だったんでしょう?冒険者をしていた頃は。さぞかしモテたでしょうね」

「そうでもないさ。興味もなかったしな」

「もったいない」


そんな話をしながら、宴会をする料理店に向かう。

いつもの居酒屋ではなく、ちょっと高級な料理店。

依頼達成だけでなくオーク討伐数がすごく多かったのでボーナスが多額になったから。

今日ぐらいは散財しても問題なかろうという判断だ。


「好きな物を頼んでくださいね。なんといっても今回の功労者ですから」

「そうでもないさ。討伐数で言えば、半分いかないし」

「なに言っているんですか。支援の仕方も半端ない」

「まぁ、そのくらいにして。食べて飲もう」


そこからは荒くれ者たちの宴会になった。

肉料理を大量に頼んで、ビールとワインで乾杯した。

やはり、高い酒はうまい。


「なにか困ったことがあったら、何でも言ってくださいよ。もっとも、私達でなんとかなることでしたら、ご自分でなんとでもなるとは思いますが」

「そうでもないさ。苦手な物は俺にもある」

「本当ですか?」


パーティのメンバー達とは仲良くなった。

そして、この時の約束が実はとんでもないことを引き起こすのだが・・・

一緒にいるはずのギルドのお姉ちゃんが宴会シーンに出てこないのは、単に主人公が興味ないからでした。

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