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薬屋の魔女  作者: セツナ
3/3

目覚め


「ぐはっ!」


お腹に物凄い衝撃を受けて目が覚めた。

あまりの痛みにベッドの上で悶絶する。


「いったた、なになに!?」


痛む腹を抑えながら起き上がると、すぐ隣に昨日連れ帰った子犬の姿。

・・・今の衝撃を与えたであろう犯人が何事もなかったかのように座っていた。


「もう、踏まないでよ痛いなぁ・・・・・・って」


おかしい。

昨日見た傷の限りではこんなに動けるはずがない。まして人の腹を踏みつけるなど。

フィオは薬師だ。

当然傷薬だって作れるし、ごくたまにではあるが手当を求めて店を訪れる客もいる。

なのにこの子犬はたった一晩でほぼ全快している。


「うそ・・・治ったの?」


「あぁ」


・・・今なんと?

動揺して子犬に尋ねた、というか口から思った言葉が零れたがそれに返事をしたような・・・。

思わず子犬に顔を近づけてまじまじと見つめる。


「近い」


・・・。

・・・・・・。


「しゃ、しゃべった!!」


「話すと悪いか、娘」


可愛い見た目と違って辛辣なお言葉。

あの、師匠にも喋る犬なんて聞いたことがないのですが・・・。






閲覧ありがとうございました!

投稿あきすぎてごめんなさい(´;ω;`)

次回、子犬の正体明らかに!!

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