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恋患い  作者: Rest In Place
1/1

事の発端









───それは、もうだいぶ昔の出来事だった。






当時小学一年生だった俺の前で繰り広げられる両親の喧騒に、耳を塞ぎながらも聞こえてくる罵声と悲鳴の嵐に精神がどうにかなりそうだった。


『お前が悪い』


『アナタが悪い』


そんな押し付け合いをして、殴って殴られて、叩いては蹴って、そして何かが割れる音がして。

気がつけば傷だらけ、痣だらけの母さんがソファで呆然と一点を眺めている光景を俺は何度も目にしてきた。





悠馬(ゆうま)は何も悪くないのよ、だから何も心配しないで......』



近寄る俺に、まるで赤子をあやすかのように声をかけてくる、華奢で小さな俺の母。


本当は自分の方が辛いのに、思いっ切り泣いて何もかも投げ出したいはずなのに。


それでも俺の母さんは俺の前では(・・・・・)決して泣こうとしない。


そんなのは間違っている、と俺の頭を撫でるその手を払い除けて、逆に俺が母さんの頭を撫でた。




───間違っている。



それは自分の両親が喧嘩しているだとか、もしかして離婚するんじゃないのかとか、そういう話ではない。


純粋に、ただ純粋に泣けないのが間違っていると思った。

子供の前だから無理をしているのかもしれない。プライドとして、泣いてる姿を見せたくないのかもしれない。


まだ20代だった当時の母さんには、あまりにも残酷で無慈悲な結末だったのかもしれない。


倒れている本棚から飛び散るアルバムの数々には、まだあどけなさの残る母さんの満面の笑みが刻まれていて。


それを親父に容赦なく破られていた。



それでも母さんは涙を見せず、ただ黙ってされるがままに、親父が家から出ていく頃にはもう見るも無残な荒地となっていた。




俺は、寝室で1人で枕を濡らしている母さんの姿をいつも見てきた。

それが親父と母さんが離婚するまでの日常となり、ずっと歯がゆさを感じていた。



結局、俺が小学三年生の時に離婚することになった。やはりというかなんというか......親父に借金があったらしい。 それを隠していたが故の喧嘩だったという事実を知るのはだいぶ先の話になる。



そんなことを知らずにいた母さんは普通に家事をこなし、普通に近所付き合いをし、普通に俺を育て、普通に学生時代の友達と遊ぶ。


きっとそんな母さんを親父は許せなかったのかもしれない。自分だけ苦しい思いをしているのに、母さんは───



当時の俺にはどっちが良い悪いなんて考える余裕なんてなくて、ただひたすらに親父に殴られる母さんを、ただだ物陰から黙ってみることしかできずにいた。




───ここまでがプロローグ





それから一年とちょっとで、母さんは再婚した。

母さんより年は2つ下で法務局に勤める公務員。前の親父と比較しても柔和であたたかく、背の高い人で、昔母さんが話してたタイプの人そのものだった。



決してイケメンという部類に入る容姿ではないが、人受けの良さそうな方だというのは一目瞭然だった。


前田(まえた)良樹(よしき)と名乗る彼と結婚したことで、俺の......俺と母さんの苗字は旧姓矢戸(やと)から前田(・・)へと変化し、更にはもう1人(・・・・)家族が増えることになった。





お兄ちゃん(・・・・・)






───前田静音(しずね)




俺の1つ下の小学三年生の義理の妹は再婚相手前田良樹の実の娘で。






───この度我が家族の一員となった。











────────────────────────












予鈴の音は午前の授業終了のお知らせ。

それと同時に数学担当の教師が『今日はここまで、今日やったところを課題として提示しておくから、後でメールチェックしておくように』ともはやテンプレ言わざる事を伝えて教室を去る。





教師が教室を去ることは解放されたのと同義。

各々縮こまった体をうんと伸ばしたり者、『飯行こうぜ』と片付けるものを片付けずに財布とスマホを握りしめて食堂へかけていく者、グループを作って弁当を広げる者など三者三様の姿を見せている。





───私立八坂(やさか)高等学校商業科。




俺が通う高校は至って普通の私立で、3つの学科に分類されている。一般的な科目を学ぶ普通科、商業科目を重点に置いた商業科、国際関係を重点に置いた国際化と学科が振り分けられ、俺はその中の商業科に身を置いている。


辺鄙(へんぴ)な片田舎にある故か、年々こそ受験者数は減っているものの全校生徒1000人は越えるマンモス校。偏差値も比較的高めで、また校舎の広さや教師の名声、環境の良さが全国各地の学生を集める次第。



そんな学校の学生を全うし続ける一生徒のワタクシこと前田(まえた)悠馬(ゆうま)は欠伸を噛み殺しながら何も無い机の上に弁当を広げる。


母さんが作る弁当は美味い。しかし俺の健康を気遣う母さんはいつものように苦手な食べ物を入れてくださいますので、辛い。


例えばこの緑色の緑黄色野菜、ピーマン兄貴。

全国の幼児からおじいちゃんまでこぞって忌み嫌う因縁の悪魔。


こいつの存在が、俺の食欲を約4割ほど持っていくので基本的に食のペースは遅い。


「......いただきます」


しかし、俺を思ってこそのお弁当。感謝しながらまずはコチラ、魔法瓶に入っている味噌汁を一口。


今日の味噌汁は秋田産のなめこに刻み葱。汁を啜るとぶわっと口いっぱいに広がる合わせ味噌の味と葱の香りが、持っていかれた4割の食欲を引き戻してくれる。


......うむ、今日の味噌汁も好調だ。



魔法瓶の蓋を閉め、続いて橋を伸ばす先には大好物のアスパラガスのベーコン巻き。


舌舐りをして箸を伸ばして───




「お?アスパラガスじゃん、いっただき!」



ひょいっと。

横から、細く小さな手がベーコン巻きと箸の間に割り込んできては、そのままつまんで自分の口の中へと放り込む。



「ん〜!やっぱり詩奈(しいな)さんの料理は最高ね!あんなお母さん一家に一人欲しいわ〜」

「......横取り厳禁。俺の、俺の好物がぁ......」

「まぁまぁそう嘆なさんなって。代わりに私のお弁当のおかずわけてあげるから」


そういって自分の弁当箱からひとつ、おかずを摘んで俺の弁当箱のご飯の上へと乗せる。


「ひとつ、聞いていいか?」

「なによ。言っとくけど私の自信作よ!涙を流しながら感謝して頂戴ね」

「......俺の苦手な食べ物送り込んでおいて感謝しろって、無理な相談だなおい」


鼻高々に威張る彼女の弁当箱から俺の弁当箱に移籍してきたピーマンの肉詰めを、弁当の隅に寄せる。


弁当の空白が妙に虚しく感じ、恨めしげに彼女を睨む。



「で、何の用ですか(あかり)

「何の用って失礼ね。キミが教室の後でぼっち飯やってるから幼馴染(・・・)のよしみとして、一緒に食べてあげようと気遣ってあげたのに」

「余計なお世話だよ。大体、燈さっきまで彼氏といたじゃねぇかよ。いいのか?放っておいて」

「意地っ張り、というか彼氏じゃないって何回言えばわかるの」



弁当箱をつつきながらたわいない雑談を交わす。

別に燈に彼氏がいるとは思っている訳では無い。活発で男女分け隔てない接し方をする彼女───野木(のぎ)(あかり)への挨拶みたいなもので、深い意味は全くない。


燈も燈で、その意味を汲み取ってか深く否定はせず、代わりに俺の魔法瓶を勝手に開けては味噌汁を飲んでいる。


「それで、そっちはどうなの?静音(・・・)ちゃんとは仲良くやってるの?」



全て飲み干した魔法瓶を俺に渡しながら訊ねる燈。

悪気を見せることなく、まるで何事も無かったかのように隣の机の椅子を引っ張り、そのまま座る。


「仲良くも何も、この年にもなって甘えんぼなのどうにかならないかなーと思ってる」

「いいじゃん、仲良しなのはいい事だよ。私は羨ましいなー」

「......まぁ、いい子だよ、ほんと」


俺と静音が義理(・・)の兄妹だということは幼少期から付き合いのある燈だけ。

だから母さんが再婚し、静音という義妹ができたという現場を実際見ていたのも彼女だけ。


静音と初めて会った時から甘えんぼというのは知ってたし、人懐っこくて、それこそホントの兄貴のように接してきた。

忙しい両親の邪魔にならないように勉強や遊び含めて静音の世話をこなし、それは中学、高校生へと進学しても変わらずにいる。



「......どうしたの?その微妙な顔つきは。ピーマンそんなに苦手?」

「違うよ。そんなんじゃ───」




その甘えんぼは昔と今でも変わらない。

静音は、俺に対してどれだけ無防備に接しているのか自覚がない。年相応の体つき、仕草、表情、人懐っこさに自制心を抑える日々を送っていて、それで『何も無い』だなんて言えるはずもなく、ただひたすら煩悩を外に逃がすことしか出来ない。



───嫌いというわけじゃない。



そもそも嫌いだったらここまで面倒を見ないし、なにかしてやるなんて思いもしない。


ただ、そろそろ年というものを考えてほしいという切実な願いが静音にあるだけ。



「まーあんな可愛い妹と、お母さんに恵まれてちゃ悠馬には周りの女の子関係ないものねー」

「家族とどうこうするなんて性癖は持ち合わせてないよ」

「嘘つきー、私には悠馬の事なんでもお見通しなんだから」




そんなことを言う燈に対し、俺はうーんと唸る。

それこそ静音よりも付き合いの長い燈には、嘘も隠し事も通用しない。


過去に好きになろうとした同級生と結局付き合うまで至れなかった経緯も、燈にはバレバレで、いよいよ俺のプライバシーが無くなっているのではないか、とまできた。


諦め故の溜息が零れる。


「......どうするの?これから」

「どうもこうもないよ。俺達は家族」

「あっそ、悠馬がそれでいいならいいんだけどね〜」


まだ何か言いたげに弁当のハンバーグを口に放り込んでは、ご飯をかっこむ。



「でもね悠馬。これだけは言っておくわ」

「なんだよ、改まって」


ビシッと橋の先端を俺に向けながら、妙に真剣な表情になる。しかし、左頬に米粒がついているのでその真剣さが全然伝わって来ないのは、彼女所以のオチ所である。



「ちゃんと静音ちゃんの手綱を握っておかないと、後で後悔することになるわよ」

「手綱って......馬じゃねぇんだからさ。でもなんでさ」

「うちの学校の女子生徒人気ランキング、知ってる?」

「......まぁ、今初めて聞いたけどそれがどういうものかは理解した」



───人気ランキング、といえばやはり恋愛ドラマやアニメじゃ冒頭の常套句として使われるイメージなのだが、そんなものが八坂高校(ウチ)にあるというのは初耳だった。




「それが?まさか静音が?」

「ご名答。静音ちゃんはトップ5に入る人気者で、昨日とあるサッカー部の部長に告白された現場を目撃した生徒が多発してるらしい」

「お前それ隠せてないっすよ?"とある"が意味ねぇっす」




なんでも、頭脳、容姿、人物性、対象の人間関係を重点的・平均的に点数化し、人気ランキングを決めるというやり方を男性陣が内密に執り行い、2ヶ月に一度更新されているとのこと。


その更新が三日前......つまり4月1日で、静音は堂々のトップ5を果たし、今に至るらしい。



サッカー部の部長と言えば確かに八坂高校(ウチ)では有名な人物にあたる。


───佐野(さの)将生しょうき



全国出場常連の中学から推薦で入学し、八坂高校を数年ぶりのインターハイ出場へと導いた男。

頭はそうでもないと聞くが、とにかくコミュニケーション能力がずば抜けていて、男女関係だけでなく上下から非常に慕われている(らしい)


クラスは別々だが、同級生という事もあって何度かすれ違ったことはあるけれど、イケメンの上の中の容姿で、運動部のアイドルと命名されるのに頷ける。




「(そんなヤツが、静音に?)」



独占欲が湧いていない───とは否定出来ない。

ふつふつと膨れ上がる感情は、出来れば否定したい独占欲そのもの。歳を考えて欲しいだとか、距離を置きたい等とボヤいておきながら義理の妹という存在、穢れの無い笑み、愛情、全てにおいて俺だけに向けられた俺だけのモノだと思っていた。


本当は静音には俺さえいればいいと思っている。


「ほーら、やっぱり」

「なんだよ」

「静音ちゃんに男が寄ってるなんて聞いて、どう反応するか気にはなってたけど、どう見たって『俺の可愛い妹は誰にも渡さない!』なんて顔してる。このシスコンめ」



俺は自分の顔を触ってどんな表情をしてるのか確かめる。が、当然わかるはずもなく、仕方なく認める。



「で、どうするの?」

「どうするって?」

「だからっ、静音ちゃんがもし仮に佐野将生くんの告白を受け入れたらどうするのかなってことよ」

「......」



俺はそう言われて唸る。

独占欲があって、静音を奪われたくないのは本心だ。だけど、


「......静音が、本当に......本当に心から付き合いたいという相手なのなら、俺は遠くから応援する」

「ほぉ?」


なんとなく、燈に馬鹿にされたような笑みを浮かべられたが無視をして話を続ける。


「本能に身を任せるなら、ぶっちゃけあんなイケメン野郎なんかに静音は渡したくない。『俺だけの妹だ!触んじゃねぇっ!fu〇k!』って。でも、それじゃあアイツの自由を俺が奪っちゃうことになるだろ?それは......したくないな」





元父親と離婚し、労働と子育てに生き甲斐を感じ始めた母さんは今の親父と再婚してからというもの朝から夜まで働く生活を続けていた。


一方、今の父親───良樹は公務員とはいえ、多忙な毎日を送っている。


必然的に取り残されてしまった静音が、義理とはいえたった一人の兄貴を頼るその姿がたまらなく愛おしく、兄として頼られる俺はその期待すべてに応えるために......或いは"母さんの期待に応えるため"に努力をし続けて来た。



自分自身を理解してくれる(兄貴)に対して無償の愛を捧げてくれる静音。






そんな妹を、見ず知らずで何もわからない佐野将生(クソ野郎)なんかに奪われたくないと思うのは当たり前だった。



「じゃあさ、こうしようか」




と、回想に明け暮れる俺に対して、燈はなにか提案するかのように自分のスマホを取り出す。



「このやり取り、見てさ」

「いいのかよ、自分の履歴見せて」

「いいから、ほら」



彼女のスマホ画面には緑色の連絡アプリで誰かとやり取りされた画面が写っていた。


どうやら、数人の男女間のグループのようで、その履歴を見せた燈の意図が掴めず、首を傾げる。


「見せて、どうしろと?」

「見てわかる通り、明日の放課後に私含めた5人のメンバーでカラオケ行くことになったの。それで、悠馬にも来てもらおうと思って」

「は?なんでそんなの───」

「いいから。じゃあそのメンバー発表と行こうじゃないか!」



すっすっ、と手馴れた捌きで操作し、次に映るのはメンバー一覧。


男2人女3人で、その中の二人に目が止まってしまった。



「佐野......将生?それに───」



頭が真っ白になりそうだった。

何故だ、どんなに考えても冷静さを失ってしまった俺にはこれが現実だと受け入れられずに、画面と燈を交互に見てしまう。



「まぁ、そういう事よ。静音ちゃん(・・・・)、参加してもしかすると告白を受け入れるかもしれないわ」

「......」



『明日のカラオケ、楽しみにしてます♡』という文を打っているアイコンはまさに静音が使っているアイコンそのもので、起きているのに悪夢を見ているような気分だった。



......告白、応えるのか?静音。


先程の『心から応援したい』という気持ちを撤回したい。


あの言葉は、『静音にそんな日(・・・・)は絶対来ない』なんて確信じみた気持ちがあったから出たものだ。

だからその確信が否定され、彼女を守らなきゃいけないという保護欲が全身を駆け巡る。


「(......守る?)」



俺は一体何を考えているのか、自分でもよくわからない。


別に佐野将生が悪い人間だという噂も流れて来ないし、彼に取り巻く女性陣からも不平不満を零すような噂も聞いていない。


むしろ優しくて暖かく、相手を理解してくれる人だと耳にする。


むしろ好条件なのではないのか?と思うも、やはり腑に落ちずにいる。



「で、どうする?」

「どうするって......静音が選ぶ相手ならそれで───」

「本当に?」

「え?」

「本当に、悠馬はそれで満足なの?悠馬に幼い頃からずっと懐いてきた静音ちゃんが、よく知りもしない佐野くんに横取りされるんだよ?」

「......」

「ずっと静音ちゃんが悠馬にかけてきた言葉を、今度は佐野くんに向けられるんだよ?」




そんな光景が面白くないのは百も承知。でも、俺が静音の兄貴なら、正しい兄と妹なら静音の幸せを願う事が当たり前なのだ。



「俺は......」



───でも。



「───静音と佐野将生が付き合うのを阻止したい」




それでも、アイツが他の男に持っていかれるのは心底面白くない、嬉しくない。



俺がそう言うのを最後に、燈はにっこり笑って、トーク画面にポンポンと文字を打っていく。打ち終わってこっちを向きながら、何を打ったのか画面を見せてくる。



「とりあえず明日放課後、駅前カラオケ集合ね?」



───明日のカラオケに、私の幼馴染連れて行っていい?



「はぁっ!?いや、はぁ!?」

「うるさいみんなこっち見てるよ」

「あっ......」


珍しく大声をあげたクラスメートに注目が集まる光景。恥ずかしくなった俺は軽く頭を下げて席に座る。



「え?マジで?」

「大まじ!今時のJK風に言うと?マジよりのマジ」

「......使い方合ってるの?それ」


適当に『さぁ?』とおっしゃいます目の前の御前は、食後のデザート税込101円のプリンを一口口に含んでこう言う。



「とにかく!奪われたくないなら行動あるのみ!悠馬に残された手段はそれしかない!」

「......今の意見には賛成だ。でもそういう場所苦手だし、静音が佐野と仲良くしてるのを間近で見たくないんだけど」

「だーかーら!」



ドン!っと机を叩くもんだから、注目がまた集まる。しかし、それを無視して燈はプリンをのせたスプーンをそのまま俺の口にねじ込む。


「それを阻止するために参加するんでしょうが。はい!男は度胸!諦めなさい!自分の愛しい妹奪還作戦!成功させるわよ!!」

「ふ、ふごー」


妹奪還作戦だなんて、また大層なネーミングセンスに口が塞がれ、呆れも混じってため息が出なかった。

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