すきなとこ
初めてなので、駄作だと思いますが、
最後まで読んでくれたら嬉しいです。
お願いします。
君の好きなところ。いっぱい言えるから。
ダダダダダッッ
「明――――――!!!!起きろ――っ!!!」
ガラ!!
「ん――!!??いやぁ〜〜!!京介のばかぁ〜〜っ!」
「あほっ!!遅刻すっぞっ!?新学期早々、遅刻する気かっっ!!」
・・・え?ち・・・・・こく??
ただいまの時刻、7:35。
「キャ――――――――――ッッ!!!!!
遅刻――――!?っちょっと、着替えるから出てってよっ!!」
ドンッ
「おわぁっ!!」
ガッチャッ
「・・・・・ったく、俺が起こしきてやったのに。
なんだ、この扱い。」
―――――――――――…・・
「けーすけ、ごめんねっ!ごめんねっ?」
・・・・・朝、俺が不機嫌なのに気づき、謝ってくる明。
もちろん、そんなに怒ってない。
俺と明の関係だって、恋人同士じゃない。
そこら辺にいる幼馴染。
でも、俺は明が好きだから、毎朝起こしに行ってるし
一緒に登下校してる。
「けーすけ…?まだ、怒ってる…?」
少し涙目で見てくる鈍感女。
「…ん、もう大丈夫。」
鈍感でも、朝起きれなくても。
「ほんとっっ??ありがとう、京介っ!」
この笑ってる顔が、俺だけに向けられなくても。
それでも全部、君が好きだから。
君の好きなところだから。
すごく微妙な終わり方ですみませんっ。
これが、結椅のデビュ-作です。
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。