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プロローグ
気まぐれに書いていきます。よって不定期更新になりますが、ぜひお付き合いください。
物語を書き始めて間もないので、アドバイスをくださると喜びますm(_ _)m
人なら、誰もが一度は不思議な夢を見た事があると思う。例えば、空を飛ぶ、死者と会話をする、見た事もない場所にいる、なんて夢だ。
残念ながら僕にはそういった経験がない。いや、なかった。
初めて見た不思議な『夢』は、僕の日常をぶち壊し、なんとも素敵に狂った日々を与えてくれた。その事に対して、感謝を禁じ得ない。
とまあ、恨み言を延々と言うような時間も、気力も、僕にはあまり残されていない。だから、後は過去の僕に任せよう。
大切な仲間たちを、
大切な居場所を、
魂を売ってまで守ろうとした人を、
せめて「僕」は、失わないように。
…せいぜい、必死に足掻くといい。
目がくらむような美しい夕景が、何処までも赤く、赤く、大地を染め上げる。
その景色の中にただ一人佇む少年を、狭まる視界の中に捉えながら、僕はそっと…目を閉じた。