☆登場人物とざっくり史実まとめ☆
☆登場人物☆
趙燁華 927年生まれ
女性。武家の趙家にて、男(趙匡胤 )として育てられる。北宋の建国者。
趙翠琴 929年生まれ
女性。燁華の妹。伝心術が使える。
高懐徳 926年生まれ
男性。武家に生まれる。心鎧が使える。翠琴の婚約者。
趙普 922年生まれ
男性。北宋の政治家。北宋初期の宰相。燁華の初恋の人。
王雲瑶923年生まれ
女性。趙燁華・翠琴のいとこで、二人の教育係。
姚玲璃 生年不詳
女性。北宋の文官。科挙に合格した才女。
雲瑶 生年不詳
女性。燁華と趙普の娘。
趙徳昌 968年生まれ
男性。燁華と趙普の息子。北宋の三代目皇帝。真宗。
・三臣
潘美 925年生まれ
趙匡胤と親しい北宋初期の将軍。
韓珪 生年不詳
政治家。趙匡胤の即位に影響を与えた。
曹彬 931年生まれ
趙匡胤の信頼する将軍で、軍事戦略に貢献した。
符彦卿 898-975年
趙弘殷の知人。趙匡胤の剣の師匠。
趙弘殷 899-956年
趙匡胤の父。武人。
王彦超 913-986年
中国の五代十国時代に活躍した武将。
柴氏 ? - 947年以前
郭威の最初の妻。柴栄の叔母。郭威が皇帝となった時に、聖穆皇后を追贈された。
・五代の皇帝
石敬瑭 892-942年
五代十国時代の後晋の初代皇帝。軍事的才能と政治的判断力を持つ人物だったが、彼の契丹との関係や燕雲十六州の割譲は、後世に大きな批判を受けることになった。
劉知遠 895-948年
後漢の初代皇帝。テュルク系突厥沙陀部出身。石敬瑭に仕えた。
郭威 904-954年
五代後周の初代皇帝。一兵卒から皇帝へと成り上がる。乱世において民衆の安定を図る仁政を施した。
柴栄 921-959年
五代十国時代の後周の第2代皇帝。五代で随一の名君とされ、後周の全盛期を築く。
・十国の皇帝
周保権
湖南最後の皇帝。
高継沖
荊南最後の皇帝
孟昶
後蜀最後の皇帝
劉鋹
南漢最後の皇帝
李煜
南唐最後の皇帝
劉継元 生年不詳
北漢最後の皇帝。
☆史実☆
927年
趙匡胤生まれる
後唐が華北を支配している時期
楚が成立し、湖南地方を支配する地方政権として台頭
936年
後唐が滅び、石敬瑭が契丹の援助を受けて後晋を建国。燕雲十六州を契丹に割譲
946年
契丹が後晋を滅ぼし、華北に侵攻。契丹は「遼」と改称する
947年
劉知遠が後漢を建国し、華北での統治を開始
951年
郭威が後漢の劉承祐を倒して後周を建国。郭威による内政改革が始まる
954年
郭威が死去し、柴栄(世宗)が後周の皇帝に即位。軍事と内政の両面で改革を進める
960年
後周の恭帝から禅譲を受けた趙匡胤が宋王朝を建国。五代十国時代が終わり、北宋による統一事業が始まる
963年
荊南と後蜀を併呑
970年
南漢を併呑
975年
南唐を併呑
976年
趙匡胤が死去し、弟の趙光義が即位
978年
呉越と清源が帰順
979年
北漢を併呑し、中華統一を達成




