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春の贈り物

作者: 鳴宮ナルト

春風がくすぐる

桜のつぼみが目を覚ます

これからまたよろしくね

笑かけてるみたい


道のすみに重なる

桜の花びらが風に舞う

僕らを祝うみたいに

優しさを運んでく


花の種類も名前も知らなくても

綺麗だって見惚れてしまうほどに

春の青さは幸せに満ちてる


春風は山に桃色のベールを被せ

桜色の絨毯の上を歩いて

ウグイスと甘い花の蜜を味わう

雪の白さも色づける若葉の色は

梅色の頬を撫でるように

春の息吹と通りすぎて

次の季節へ

今日という日のページをめくるのだろう

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― 新着の感想 ―
くすぐるような春風に、目を覚ます桜のつぼみ。冒頭から情景がやさしく伝わってきました。 桜色の絨毯の上を歩きながら、新しい季節へと向かう姿に、希望を感じます。素敵な詩を読ませていただき、ありがとうござ…
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