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#093 織田信行が鬨の声(2)

 足利義輝の軍勢が進発してから三日後の夕刻。

 幕府方の先陣が、那古野総構えの前にその威容を現した。

 毘沙門天の旗を誇らしげに掲げる兵、その数およそ二万。

 庄内川に架かる枇杷島橋の北側に場所を決め、粛々と陣地を設営し始める。

 彼らが来た道を辿ると、空に棚引く黒煙が見えた。

 距離からして清洲とその城下町近郊。

 景気付け、とばかりに火を放たれたに相違なかった。


 その報せを評定の間で受けた俺は、


「清洲は無事か?」


 遠目の効く者に探らせた。


「清洲城と城下は無事に御座いまする! 煙は街道沿いの店々が燃やされた故かと」

「間違いないのだな?」

「はっ!」


 街道沿いに住まう者の内、女子供は城下に避難させ、男は野山に隠れる様命じてある。

 乱取りを奨励する越後の軍勢故、人的被害はゼロではないだろう。

 が、それでも関東に比べれば軽微の筈。

 となると、次に確認すべきは——


「他の町々は如何か?」

「それに付いては某が」

「生駒家長か、申せ!」

「はっ! 美濃大垣は細川藤孝が率いし幕府方軍勢一万に包囲されておりまする」


 細川藤孝は足利将軍家に忠節を誓った幕臣の中の幕臣であり、史実では足利義輝亡き後、足利義昭を幽閉先から助け出し、還俗(げんぞく)させた上で仕えた武士だ。

 幕府の復興を誰よりも望んでいたのだろう、その日の油に事欠く程困窮するも決して根を上げる事はなかったと言う。

 忠誠心だけでなく、文武に秀で、更には有職故実にも明るい人物でもあった。

 戦国史上、最も稀有な存在である。


(それ程の武将が足利義輝と別行動……何かあるのか? ……いや、三国を有し、人材に余裕が出た、という事か)


 生駒家長の報告はまだまだ続く。


「同じく井口は武田信繁が率いし……」


 史実と同様に起きた第四次川中島の戦い。

 だが激戦には至らなかった。

 その結果、俺の知る歴史では死んだ筈の多くの武将が生き残る事に。

 それは一人の戦国時代好きとして見れば嬉しく思うが、相対する側の俺としては最悪の事態であった。


(甲斐武田家の実質的な副大将が井口に残る……。斎藤龍興には荷が重いかも知れんが、彼を支える重臣がなんとか守りきってくれるだろう)


 と言うか、武田信玄も此度の戦に出陣しているらしい。

 この機を逃さず、美濃を確実に盗るつもりなのだ。

 万が一を考え、武田義信とその重臣、最低限の守兵を甲斐と信濃に配し、それ以外を掻き集めて来たのがその証拠。

 九分九厘幕府軍が勝つ、そう目論んでの行動なのは火を見るより明らかであった。

 そしてそれは、


「北畠勢の一部は滝川一益が守りし長島に取り付いた次第!」

「北条一門、北条氏照の旗印が鳴海城を攻囲! 北条氏康は那古野総構え鳴海口に現れたそうに御座いまする!」


 北畠具教や、北条氏康も同じ。

 後継者を国許に残した上で、各々の本拠地から那古野へと至る途上の拠点を最低でも抑えようとしていた。

 少しでも功を上げ、戦後の報償を上積みする為に。


「まるで、鯨を襲う鮫、だな」


 たまたまテレビか何かで見た、浅い入江に迷い入り弱った鯨を十数匹のイタチザメが襲い、生きたまま喰らう映像。

 それによく似ている。

 鯨はその巨体の至る処から血を流し、エメラルドグリーンの海が見る間に赤く染まった。

 当然な事に、海に溶け出た血は薄く広がり、その匂い釣られた更なるイタチザメを呼び寄せる。

 結果、映像は競い、貪り食う無数の鮫の姿を写し続ける事に。

 鯨が骨だけとなるのに、それ程時間を要しなかった。

 つまり、織田家を鯨に幕府の諸将を鮫に例えた訳だが、自分で言うのもなんだが、実に不吉な比喩である。

 それを、


「鮫が鯨を? この蔵人、その様な話、耳にした事が御座いませぬ」


 やんわりと否定されたのは、


(まぁ、そうなるよな。テレビないし……)


 至極当然であった。


 まぁ、そんな事は脇に置いといて、


「ここ数日、信玄の姿が見えぬらしいな」


 が余程大事であった。

 武田信玄、誰もが知る甲斐を本拠地とする戦国大名だ。

 甲斐の虎とも称される人物である。

 生涯で七十戦以上戦い、明確は敗戦は僅か三つ。

 いずれの相手も北信濃の戦国大名であった、村上義清(むらかみよしきよ)である。


「はっ! 岩村城を真田信綱に攻囲させた以後、本陣を香坂虎綱(こうさかとらつな)に預け、金山衆を引き連れ山に入ったまでは分かっておるのですが……」


 金山衆とはその名の通り、武田信玄より金山の運営を任された者達の事である。

 だが、金の採掘だけが彼らの生業ではなく、時にはその能力を買われ、戦場に駆り出される事もあった。

 城攻めの際に、穴を掘り攻め入る為に。

 つまり、現代風に言うならば彼らは工兵。

 それが信玄と共に姿を消した。

 実に不気味である。

 なので俺は、


「簗田広正!」


 山窩衆の中でも飛び抜けて能力の高い部隊、現代風に言うならば〝山岳レンジャー〟を差し向ける事にした。


「はっ!」

「尾張には入っている筈だ。探せ!」

「ははっ! して、見出した後は?」

「報せよ。その後は合図がある迄は待機致せ!」

「承知仕り候!」


 これで良し。

 後は明日、幕府軍を追い払うだけ。

 そして、その準備は万事怠りなく整っていた。

 後は些事を任せ、早く寝るだけ。

 それが、総大将の務めである。




 だと言うのに、世の中はままならぬ事が多い。

 何故ならばその夜、意外な人が急遽那古野城を訪れたからだ。

 決戦を前にして非常識なこの人物が誰かと言うと、


「近衛前久様……」


 時の関白殿下であった。

 幕府ないしは朝廷により遣わされた、最後の使者である。


「忙しき中、身共に時を割く。誠に相済まぬな」


 彼は心とは裏腹であろう言葉を吐いた。


「とんでもない、戦地によくぞ参られた。誠に嬉しく思いまする」


 それは俺も同じである。


「なに、馬車に揺られるだけの、楽な旅路であった。馴染みである筈の越後侍に、度々道を塞がれたのには些か辟易したがな」


 近衛前久は上杉輝虎が止めるのも聞かず、関東から帰洛した。

 当然、よく思われてはいない。


「それはそれは。して、越後陣内の雰囲気は如何にございまするか?」


 なので、俺は思い切って敵陣の様子を伺う事に。

 勿論、俺は遠目の効く者を使い、敵陣中を常時監視している。

 故に、本当なら聞く必要などない。

 が、敢えて聞くのは、近衛前久の心を計る為であった。


「かなり良い。まるで勝ったかの様にな。一部では酒盛りが始まっておる」

「我らが籠城すると思い、安心して飲んでいるのでしょう。それに、街道沿いの兵糧庫からは糧食を運び出し、代わりに酒を入れておきましたから尚更に」

「酒をしこたま呑ませ酔わす。確か、桶狭間も同じ手よな?」


 なのに、逆に俺が計られる事に。


(何? 俺の策略がワンパターンだとでも!?)


 答えに困る俺に対し、近衞前久が畳み掛ける。


「此度は奇襲を掛けぬのか? いや、もう日没ゆえ、夜襲か」


 探る様な眼差しを向けて。

 揺さぶった上で敢えて直球を投げかけ、こちらの腹の中を見抜こうとしたのだ。

 だが、俺は内心、


(俺は……、ワンパターンなのか……)


 と動揺しつつ、表向きは、


「ふふふ、必要ありませぬな」


 一笑に付した。

 なのに、近衛前久は「なれば」と此方が取りそうな別の策を挙げてみせる。

 俺の反応から正解を導き出そうとして。

 正に、誘導尋問であった。


「織田が持つ南蛮砲を夜通し放ってはどうだ? 酔ったまま眠れぬという、地獄を味合わせられよう?」


 だが俺は、そうと知った上で大仰に答える。

 よくよく思えば、この様な問答を繰り返しても、今回の答えに辿り着く筈がないからだ。


「何と素晴らしき計略かな! なれど……それではこちらの兵も眠れなくなりまするぞ?」


 南蛮砲は一度撃てば、雷鳴の如し大音を発する。

 夜通しとなると、篭り続ける守兵側においてこそ、弊害であった。

 それにそもそも——


「此度は足利と織田の、言うなれば天下分け目の戦。余計な小細工は不要と存じまする」


 俺は自ら口にした〝天下分け目の戦〟に、思わず薄く笑った。


(俺がねぇ……と思うのも今更か……)


 その上で、足利には無いであろう、秘匿する術にて得た事実を突き付ける。


「知る限り、酒を飲んでるのは那古野から目に映り易き場所に配された雑兵のみ。先陣を担われる伊賀と上杉、両本陣周辺にその様子はないかと」


 今度は近衛前久が嗤う番であった。


「フハハッ、身共を誑かす気か! 然様に遠目が効く者がおる訳なかろうて!」

「いえいえ、平均視力が六・〇らしいですからな」

「ろ、六天?」

「なに、唯の戯言に御座いまする。して、此度の訪問、その真意は降伏を勧めに来られたのではありますまいか?」

「左様。御主の首一つで多くの命が助かる故にな。天下治平を謳う御主にとって、過分な誉であろう?」


 その言葉に、俺は思わず破顔した。

 そして、続きの間に控える小姓を呼び、一つ命じる。


「居る者だけで良い。(おとな)を集めよ」


 俺は改めて近衛前久に向き、居住まいを正す。

 その上で、先の問いに一言で答えた。


「お気遣い無用に御座いまする!」

「武家らしく、華々しく散る道を選ぶのだな!?」

「然に非ず!」

「な、なにを申すか! 寄せ手の将は上杉輝虎が二万を率い、武田信玄が二万、北畠具教が二万、北条氏康が六万であるぞ!?」


 片膝を立て、その場で立ち上がろうとする近衛前久。

 俺は手を掲げ、それを制止た。


「それに足利義輝が三万! しめて十五万! 大軍でございまするな!」

「対して織田の、那古野を守りし兵は四万にも満たぬと聞いた! 全くの寡兵ではないか!」

「左様な事はございませぬ! それに何と言っても尾張の兵は精強! 弱兵と呼ばれたのは一昔前の事で御座いまする!」

「御主は! この関白近衛前久がこれ程までに言葉を尽くしている言うに! 何故降らぬ!?」

「此度の戦、必ず勝てる戦で御座います故に!」


 俺の答えに、近衛前久は呆気に取られた。

 と同時に、控えの間が騒がしくなる。

 先程までの言い合いを耳した者らが俄かに立ち上がり、駆け出す音がした。


「時に……」


 今度は近衛前久が居住まいを正した。


「時に、上杉輝虎とその配下は、将軍を蔑ろにしたお主を生きたまま嬲り殺す、と息巻いておるぞ」

「ふふふ、それはそれは。なれば……上杉殿に伝言願えますか」

「内容次第、である」

「では……虎の威をかる狐とは御主の事。二十万の大兵で小田原すら落とせぬ男が那古野を落とすなぞ、笑止千万! とお伝え下され」


 と煽ってみる。


「知った仲とは言え、左様な事を身共に言える訳がなかろう!」


 だろうな。

 が、何かの拍子で伝え聞き、小田原の時の様に、様子見、と称して前線に出てきたらもっけの幸いである。


「さて、夜も随分と更けて参りました。近衞様、今宵はどちらに?」

「幕府方本陣のある寺に戻る積もりよ」

「そろそろ西方から参る〝うろこ雲〟により、月明かりが絶えがちになりまする。足元が覚束ない中、何かあっては一大事。先の言葉は使いの者に託し、那古野の屋敷に泊まっては如何で御座いましょう?」

「……何を戯けた事を。那古野は戦火にさらされるのだぞ?」

「ですから、それはありえませぬ。その証に……」


 俺は控えの間を隔てる襖を開け放った。

 そこには額付く老達。

 俺はそんな彼らに向け、


「聞けぃ! 皆の衆!」


 大音声を発した。


「ははっ!」

「明日から数日の間、曇り空が続く!」


 それは、西方に放った通信衆から伝えられた、天が俺に味方した証。


「那古野を中心に雷鳴が轟くであろう!」


 幕府の陣中に雨霰となって。


「地は爆ぜ! 幾多の火柱が天を穿ち! 敵方にて数多の命が散る!」


 それを為さねば、那古野の灯火が消える故に。


「御主らにその覚悟はあるか、数多の命を奪う事に!」


 声を揃え答えたのは十余名からなる大音声。


「応!」


 襖が音を立て揺らぎ、壁が軋んだ。


「御主らにその覚悟はあるか、二百年の永きに渡る武家の棟梁、その命脈を断つ事に!」

「応!」

「なれば! 南無八幡大菩薩、日光の権現、那須の湯泉大明神! この信行、新たな武家の棟梁とならん!!」


 刹那、辺りの空気が勢いよく弾けた。

 地が揺れた。

 地震かと勘違いする程に。

 その直後、鼓膜が破れんばかりの音が発した。

 一連の現象はまるで、音の壁を越えた時のソレ。

 近衛前久の意識が束の間途切れた、それも致し方なかった。




 そして、遂に訪れた決戦の日、その夜明け前。

 俺は那古野総構え枇杷島口にいた。

 それも、辺りを一望出来る枇杷島時計台の屋上にだ。

 そこから周囲を見回しても、一面闇に覆われているだけ。

 だがその中に、数万の兵が戦を前にして体を休めている。

 なのに明かりが見えない訳は、九月の夜はまだまだ暑く、暖をとる必要がない所為であった。


 故に眺望の良い時計台屋上に出ても見るものはない。

 にもかかわらず、俺がここにいる理由。

 それは、この場に陣取る者らに用があったからだ。

 その者らとは、南蛮人より手に入れた黒人であり、視力の優れた者が選りすぐり集められた鷹之目衆の棟梁でもある黒壇太郎、とその相棒の橋本一巴。

 俺はそんな二人に、ある事を命じていた。


「黒壇太郎、どんな状況だ?」

「川の水、減った」


 視力六・〇(推定)は、決して伊達ではない。

 夜目も随分と働くのだから。

 しかし、異邦人故に言葉が足りない。

 それを橋本一巴が補う。

 実に良い組み合わせである。


「信行様、簗田広正からの報せによりますると、武田信玄めが上流にて水の流れを堰き止めているとか」


 そう、攻め入る側がまさかの水計。

 それもごく短期間でここまで堰き止めるとは。

 あろう事か、橋を使わず徒で庄内川を渡れる程になっていたのだ。

 それを為したと言う事は、以前より入念に調べさせていたのだろう。

 流石は武田信玄。

 現代にも残る信玄堤、それを造った英傑だけの事はあった。


 川の先の闇に目を転じると、暗くて見えないが数万の軍勢が野営している。

 想像するに河原の先はイモ洗い状態であった。


(まるで真夏の由比ヶ浜。有難い事に、こちらの思う壺だ)


 そして俺は漸く、昨日彼らに命じた件の成果を問う。


「上杉輝虎は討てたか?」


 そう、彼らは那古野を代表する、那古野筒(施条砲)を用いた狙撃コンビであったのだ。


「ない。偉そう、あれ、いる」


 黒壇太郎は遠くを指差す。

 俺の目には闇しか映らなかった。


(……本当に上杉輝虎が見えてるんだろうな? それにしても、煽ってみたが小田原攻めの様に出ては来なかったか……)


 仕方のない事である。

 俺は気を取り直し、予定通りに次の合図を下した。

 直後、俺たちのいる時計台、その屋上に強い明かりが灯った。

 総構えの上にもその光が及んだ。

 幾つもの銅管が外向きに整然と並び、その間に十字弓を携えた女衆が控えている。

 彼女達は指示通り耳を押さえ、口を開けていた。


 刹那、時計台の鐘の音が幾重にも鳴り渡った。

 すると、暗闇の中の敵陣中に火が幾つも灯った。

 夜明け前に無理やり起こされた理由、それを調べる為に明かりを欲したのだ。

 その証拠に、幕府方の陣中から怒声が幾つも轟いた。

 明かりの中に時計台を指差す雑兵の姿が浮かぶ。

 起こされたお返しとばかりに、乾いた音が鐘の音の合間に幾つか聞こえた。


「一巴殿、方位十、距離四町」

「……」


 橋本一巴は無言で答えた。

 彼の手元で火薬が弾けた音が発したかと思うと、


chut(シュット)!」


 黒壇太郎が握り拳作る。

 橋本一巴は、然も当然、とした顔のまま。

 火縄銃を取り替えつつ、次の言葉を待ち続けた。


(この戦、負ける道理がない。それはランチェスターが示したとおりだ。兵力が同数、ないしは拮抗するならば、武器効率の高い方が勝つ!)


 俺の眼下で三度目となる稲生の戦いが始まった。

 織田対織田ではなく、織田対幕府と言うマッチメイクではあるが。

 その幕府方先手衆である伊賀と越後、二つの軍勢が暗闇の中に煌々と灯った時計台の明かりを目指し、我先に押し寄せて来る。

 その上を、雷鳴と共に飛び出した砲弾が、唸り声を上げながら越えて行った。

 少し前に、上杉輝虎がいると黒壇太郎が指し示した場所で、大きな火花が爆ぜ生じた。

--更新履歴

2017/10/31 誤字修正


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