#091 虎の群れ
五月晴れの下、幕府が御教書に認めた中身は、溜池に石を投げ入れられ、それにより生じたさざ波の如く諸国へと伝播した。
それは那古野城二の丸、普段は政への関わりが薄い織田家の奥でさえも同様であった。
いや、寧ろ当事者が故により大きく波立った。
まるで、鏡の如く辺りの景色を写す水面に巨石が投げ落とされたかの様に。
「なんと!?」
「の、信行様が切腹!?」
「それは誠にございましょうや!?」
「な、何かの間違いではありませぬか!?」
「信行様は五国を差配する大太守にございまするぞ! 有りえませぬ!」
それどころか、結婚式直前に花婿の浮気が判明した花嫁の如く怒り狂った。
その様は事の次第を告げた張本人、織田信行がその場から逃げたくなる程。
織田家の当主がこの有様なのだ、共に集められた子女は言うに及ばず、である。
蒼白になりつつ、自らを産んだ母の後ろに控え、只々震えていた。
事前に知らされていた者の一人、荒尾御前の口から更なる波紋が生じる。
艶っぽい唇から怒気を多分に含んだ声色で。
それはまるで、野獣の唸り声、であった。
「それだけでは有りませぬ。一族郎等は島流しとか」
刹那、群れの中核を為す獣の口から咆哮が幾重にも轟いた。
織田信行が尾張の虎ならば当然、その番も虎。
そう、足利義輝は自然界では有り得ぬ虎の群れ、その縄張りを犯すどころか尾を強かに踏みつけたのだ。
それもよりにもよって雄より遥かに気性の荒い、子育て中の雌虎の尾を。
「信行様が幕府、朝廷に対して何をしたと!? 困窮を訴えし朝廷には黄金を、力なき公方様には力を貸し、帰洛を叶えたではありませぬか!」
「おのれ悪御所! 許すまじ!」
そして、雌虎は雄虎の裏切りを決して許さない。
それは〝絶対〟であった。
「その通りにございまする! 裏切り者には熱田様による天誅を!」
帰蝶の声に、吉乃が顔を真っ赤にして応じた。
「熱田様の権現たる信行様には存分に力をお振るいくださいましょうぞ!」
と、史実では築山殿とも呼ばれたお鶴が青筋を立てて続いた。
他の女らも口々に捲し立てた。
「無論、我ら女衆も一丸となって事にあたりましょうぞ!」
「市、徳、織田の女衆は総動員で家臣女房衆を固めよ!」
「今川様や斯波様の内儀と計りましょうぞ!」
「決して! 決して那古野を追われてなるものですか!」
「その通りにございまする!」
「今や今天竺と歌われる那古野を、決して燃やさせてなるものですか!」
「如何にも!」
「寧ろ、燃やすなら京の都を燃やしましょうぞ!」
「正しく! 薄汚れた内裏は焼き出し、黴により臭う壁は打ち壊してやりましょうぞ!」
「火を付けよ! 遍く地を均し! 家屋敷は悉く建て直すが良い!」
「左様! いっその事織田から都に攻め入り、全て燃やしてしまいましょうぞ!」
「まっこと、その通りぞ!」
「なればよし! 京の都を落としましょうぞー! えい、えい、おー!」
「えい、えい、おー!」
「都を燃やしましょうぞ! えい、えい、おー!」
「えい、えい、おー!」
長く伸び、良く良く梳かれた女衆の髪、それが天を衝いていた。
織田信行は思わず、天を仰いだ。
「……と言う訳でな、奥の者らに兵を与えらば、明日にでも京の都を攻め落とし焼き尽くす勢いぞ」
俺は御教書の内容を妻子に伝えた、その一部始終を語った。
並み居る家臣は一人を除き、皆揃って苦笑いを浮かべた。
場所は那古野城本丸、評定の間。
時は戦評定の最中、である。
「なれど御前様らの言い様は至極当然! この蔵人は信行様が侮られたままでは! 心底悔しゅうございまする!」
それを発したのは津々木蔵人。
彼は先ほどから浮かべる憤怒の形相のまま、にじり寄る。
奥の者らに負けず劣らず、今にも京に攻め込む勢いであった。
俺は「そうだな」と頷き返し、津々木蔵人を落ち着かせる。
その上で重臣らに顔を向け、
「其方らに問う!」
表にまで響く声を発した。
一斉に額ずく重臣達。
そんな彼らに向け、俺は今一度命じた。
「忌憚なく答えよ!」
「ははっ!」
重臣らの頭はより深く下がった。
中でも巨躯を誇る柴田勝家が誰よりも低く。
今にも床に触れそうである。
その彼が、続く俺の言葉、
「逃げても良い」
にガバリと、誰よりも早く面を上げた。
「勝家、聞こえなんだか? この信行が逃げても良い、そう申したのだ」
「な、何故にございまするか!? この勝家……」
「死ぬのは御免被る故にな」
兄である信長と相対した時とは違い、今なら逃げ切れる。
あの時にはなかった南蛮船、それが手中にあるからだ。
(ただの思い付きだが、スペイン船の航路を辿りハワイに落ち延びる、意外と悪く無い考えだ)
それに……
「何れにせよ一族郎等島流し。なれば、その者らを引き連れても問題なかろう。残る者は幕府と多少は揉めるが、命までは取られまい。戦も起きぬ。尾張は新たに守護斯波義銀を戴き、幕府が事を荒立てぬ限りは平穏を甘受できるであろう」
「な、何を申されるか!」
名前を出された斯波義銀が叫ぶ。
その顔は朱色に染まっていた。
「尾張だけではない。美濃、駿河、遠江、三河も同じぞ?」
今川氏真、そして斎藤龍興もが「ガバリ」と顔を上げた。
歯を食いしばる、その音がここまで聞こえそうな二人の顔付き。
今まさに親の仇に会った、そんな顔をしていた。
しかし、俺は構わず続ける。
「民の立場で考えてもみよ。戦は七飢を上回る、それを防げるのだぞ?」
「それに、武家である以上、幕府と争うのは些か差し障りがあるであろう? 下手をすれば天子様をも敵に回し、子々孫々に渡って国賊と罵られようて」
「この場にいる御主らであれば、織田家の一族郎等が去りし後、守護職は難しいとは言え守護代には任ぜられるやもしれぬしな」
とくとくと、更にはこんこんと。
ひたすら俺が逃げる事による彼らのメリットを、感情を込めぬ様話し、諭した。
しかしそれを、酷い侮辱と受け取った者がいた。
「如何に信行様とは言え、それ以上の愚弄は許しませぬぞ!」
側近中の側近、津々木蔵人である。
「すまぬ、蔵人。が、別段御主を愚弄するつもりはなかった」
「某でも、某共でも有りませぬ!」
「なに?」
「信行様が愚弄したのは信行様自身にございまする!」
「何を……」
俺は思わず首を傾げた。
すると、重臣らが「なればこそ」と前置き、代わる代わる言葉を発し続ける。
「信行様は唯一無二!」
「今や並び立つ者はおりませぬ!」
「公方様とて比肩し得る事はありますまい!」
「なればこそ! なればこそ! 信行様は信行様に従う我らをも愚弄した事になりまする!」
「更には市井の者らをも!」
「山窩の民も、河原者らも手を差し伸べたのが信行様なればこそ、付き従うておるのですぞ!」
「彼の者らを分け隔てなく召し抱える! この戦国の世に! 信行様ほど懐の深い御方がおられましょうや!」
「加えて、御前様らも申されていた通り、信行様はここ那古野に今天竺をお造りになられた!」
「一向宗の寺、南蛮の寺が軒を連ね!」
「泣く事しか出来ぬ筈の童がいつの間にやら漢詩を諳んじ、数理を説く!」
「往来を行き交うは日の本の民だけでなく、今や多くの南蛮人も混じっておりまする!」
「南蛮の言葉を話す商人、日の本の言葉を解する南蛮職人! かかる景色、京の都ですら見受けられませぬぞ!」
それらは俺がこの戦国時代に刻んだ、確かな足跡。
史実では起こり得なかった、歴史の新たな潮流であった。
俺は改めて、自らしでかした事の大事を考えさせられた。
何も答えぬ俺の代わりに津々木蔵人が皆に向き合い、声を張った。
「信行様に代わり、某が皆に問おう! それ程の国をお造りになられた主君を見捨て、のうのうと武家を名乗る者に民が従うであろうや!?」
あらん限りの大音声で。
それに応える誰かの声もまた、
「否、従いませぬ!」
大音声。
体が揺さぶられ——
「この戦国の世に、民の腹をくちく膨らませ、余る程の銭を与え、子を産み、何事もなく育む力をつけさせた! その様な政をできよう国主が他におろうか!?」
「否、おりませぬ!」
「信行様以上に先々を見据える力が他の者にあるであろうか!?」
「否、ありませぬ!」
「誰ぞ、信行様が我らに与えし品々を挙げてみせよ!」
「太陽熱温水器に始まり、竹による足場櫓、火薬玉、十字弓!」
「那古野砲に那古野筒!」
「庄内川、矢田川、植田川そして天白川の堤を嵩上げしてまでも作り上げた、那古野総構え!」
「まんだまんだ有るだがや! 道路に馬車、那古野銀行もそうだがね!」
「その硬さは御影石をも凌ぐ那古野三和土!」
「空を縦横に舞いし飛翔体!」
「捕鯨砲による死人無き鯨捕り!」
「振り子を用いた大時計!」
——心が軋んだ。
津々木蔵人が再び俺に向き合い、問うた。
「信行様! あなた様以外の何者に考えつきましょうや!?」
答えるまでもない問いを。
(無理だ)
何も……史実において、今より遥か未来に産み出された代物なのだから。
「故に、尾張、いえ、織田五ヶ国の民は信行様以外の主を認めぬでしょう」
「今一度申しまするが、それ程の御方である信行様を我らに見捨てよと?」
「出来ませぬ!」
「そして何よりもの一大事! 国許から連れて参った妻子らに何と!?」
(……ああ、人質として呼び寄せさせた、な)
「よもや…………今天竺である那古野に住まう事が出来る、そう呼び寄せ嬉々として参った者らに対し、早々に立ち去れ、と某共に左様に伝えよと申されるか?」
(……あれ、人質?)
数十名もの武士が息を揃えたか思うと、
「御免被りまする!!」
一際大きな声で吠えた。
刹那、那古野城がぐらりと揺れる。
驚いたのだろう、辺りの鳥獣が一斉に飛び立つ音が響き、揺れにより生じた埃が広間を漂った。
(汗……じゃなく、今のは流石に俺も驚いた……)
何が? って、城が揺れた事も勿論そうだが、重臣達の、それも津々木蔵人や林秀貞、柴田勝家、佐久間盛重などの那古野城城代を務めていた時分から付き従う者らの言葉に。
尾張国統一を為した以降配下に加わった森可成、丹羽長秀、滝川一益ら信長麾下の猛将達の声に。
更には一時は国主であった今川氏真、斎藤龍興や足利家に近しい斯波義銀、吉良義安までもが俺を自らの主と、心から言ってくれた事にだ。
その他の名だたる重臣には織田信清や織田信家の他に、織田家領内の一向宗を取り纏める空誓も含まれている。
それに加え……
俺は自らの胸元を漁る。
そして、中から書状を二つ取り出した。
それは早馬を乗り継ぎ、つい先ほど届けられた代物。
それぞれの差出人は兄である織田信広と、弟の織田信包であった。
「それは?」
と津々木蔵人が問う。
「三河国国宰である信広兄者と、遠江国国宰織田信包からよ」
とだけ俺は答えた。
(思いは皆同じ、か……)
只一人を除いて、はな。
(この男は、いつもこうだ)
俺はその一人に眼差しを向ける。
すると、その男は自らの顔を指差し、
「拙者でござるか?」
ニヤリと笑った。
「拙者は信行様に〝唐天竺の果て〟に連れて行ってもらう約定がある故、それが果たされるよう邪魔するものは全て、例えそれが幕府であろうとも打ち倒すつもりでござる」
言わずもがな、と言わんばかりの物言い。
更には、
「そもそも、売られた喧嘩は買う、それが信行様が作法。信長様然り、海道一の弓取と称された今川義元然り。故に如何に幕府が相手と言えど、信行様が戦いを前にして逃げる、など考えてもいないでござる。加えて、拙者は尾張の虎が戦で負けるなど、微塵も感じておりませぬぞ? 如何に武家の棟梁・征夷大将軍足利義輝が糾合せし大軍勢が相手であろうとも。寧ろ、幕府方に加わった大名共を、這々の体になるまで追い詰めるその日が、その時が、今から待ち遠しいと思うだけにございまする!」
一息で言ってのけた。
俺は束の間、彼の言葉を反芻する。
(尾張の虎が戦で負ける筈がない? 征夷大将軍が率いる大軍を向こうに回して? それどころか、幕府軍を追い詰めるだと? それも、俺こと織田信行が?)
…………正気か?
俺は前田利益をまじまじと見つめた。
しかし、その瞳には一点の曇りも見受けられなかった。
そしてそれは、他の重臣達も同じ。
幕府を相手に戦う事に忌避感が無いどころか、俺が負ける事など有り得ぬ、といずれの顔も物語っていた。
(だが、お前達は知らない)
史実では、織田信行は無能だと蔑んでいた兄に騙し討ちされた愚将であることを。
いや、武将らしい記録が殆ど残らぬ人物でしかないことを。
そしてその人物に成り代わったのが、現代では勤める会社の穀潰しでしかなかった事を。
(有り得ない………………だがそれが!)
俺は声を荒げて笑った。
「良かろう!」
その上で勢い良く立ち上がり、
「汝等の思い、この信行、しかと受け取った! 武士としての、一世一代の晴れ舞台! 天下分け目の戦い! 汝らと共に舞い、必ず勝ち鬨を上げようぞ! そして、天下治平の旗を日の本中に掲げん! さぁ誰ぞ、幕府方の陣容を答えい!」
戦評定の、本当の意味での開始を告げた。
熱を帯びたまま進む戦評定。
次第に、幕府方のおおよその兵力が明らかとなった。
「足利義輝が率いし幕府直営軍が四万……」
だけではなく、越前を領有する朝倉が二万、その同盟者北近江の浅井が八千、南伊勢の北畠が一万。
更には、甲斐・信濃の武田が二万、越後・上野の上杉が二万、相模・伊豆・武蔵の北条が三万、飛騨の姉小路が二千、総勢約十五万である。
対する織田家領国の総兵力は六万、つまりはダブルスコア以上の差があった。
俺は思わず、
「彼奴等は国を空にする程の兵を動かす、か……」
唸った。
すると、その訳を津々木蔵人が答えた。
「徴収し始めた兵糧の量から軍略方が予め求めた次第。加えて、悪御所の出した御内書に、この機に乗じて兵を挙げた者は幕府に逆らう意思があるとみなす、と認められていたとか」
「(私戦禁止令か)そこまでするか……」
俺は腕を組み、頭を働かせる。
(駿河、遠江、三河、美濃、北伊勢の拠点にも兵を割く必要がある。となると那古野に詰める兵は多くて三万から四万。幕府方が篭った兵の同数を攻囲に残したとしても十三万……この戦力差を如何にして埋めるか……)
その間、誰かが零した。
「おや? 飛騨の姉小路殿までもが幕府方にございまするか?」
姉小路嗣頼の嫡男、姉小路頼綱は斎藤道三の娘を娶っている。
故に織田家とは縁続きであった。
だからであろう、疑問を呈した者にとっては意外だったのだろう。
俺は考えをまとめるついでに、その理由を教える。
「飛騨は上杉勢の通り道となり得る。篭るにも兵差が如何ともしがたい。致し方あるまいて」
その次に兵力の少ない存在が、
「その飛騨を除くと、浅井が一番少ないですね」
であった。
自ら発した言葉に目を細め、俺に意味有り気に微笑む前田利久。
軍略衆の筆頭である彼に、俺は小さく頷き返した。
「同盟とは名ばかりの、朝倉の属国扱い故にな。その朝倉と幕府に挟まれた今、浅井久政は一体どの様な気持ちで日々過ごしていようか?」
「左様でございます。使者を遣わすべきかと。しかし、浅井だけに送る訳には参りませぬ。故に……」
「ああ、幕府を除く全ての寄せ手に使者を遣わそうぞ。表向きは此度の弁明、のな。その裏で、内応を打診致す。応じれば御家安泰である、とな」
だがしかし、その策には大きな問題があった。
それは、
「然るに、兵数においては幕府方が優勢。果たして浅井が応じましょうや?」
「そもそも、浅井久政の嫡男、浅井新九郎を討ちしは我らにございまするぞ!」
「浅井への内応が漏れるのではありませぬか!?」
である。
「御主らが訝しむは当然。何故ならば、此度の戦は大戦。総勢二十一万の軍勢が相対するのだからな。その中にあって、浅井の兵八千が戦局を左右するなぞ、普通では有り得ぬ」
「なれば!」
「だからこそよ」
俺は薄く笑みを浮かべた。
「それにな」
「それに?」
「内応の働き掛けが漏れるは願ったり叶ったりよ。さすれば、混成軍である幕府方は互いに疑心暗鬼となり、思う様に働けまいて」
俺の言葉に、多くの家臣から出す声が失われた。
厭らしい一手に、腰が引けてしまったのだろうか?
(今更である)
評定の間に俺の声だけが響く。
「ふふふ、とは言え、これらは全て机上の空論。当たるも八卦当たらぬも八卦、と言う奴よ」
家臣らが心持ち、気を持ち直した。
「だがな、此度の戦は、言うなれば天下を掛けた大博打! 大穴の目に一つぐらい掛けても面白うて!」
俺はそう言って皆を言い包め、その上で使者の派遣を命じた。
内応を働きかけたその事実は、瞬く間に世間に知れ渡った、いや、敢えて知れ渡らせたのだ。
そして、期日までの時は刹那の如く過ぎ去った。
やる事が余りに多かった所為だ。
「街道沿いの民は山や森に逃げる手はずを!」
「はっ!」
「乱取りによる財貨の盗難を恐る者には那古野銀行に預けさせよ!」
「はっ!」
「十字弓! 矢は幾らあっても構わぬ! 急ぎ作らせよ! 河原の石もなるたけ集めさせるのだ!」
「はっ!」
「那古野総構え至近の兵糧庫から糧食を運び出せ! 代わりに酒を詰めよ!」
「はっ!」
「乱波による付け火に備えよ! 全ての家屋を那古野三和土にしてしまえ!」
「はっ!」
「太陽熱温水器を下ろせ!」
「ははっ!」
だが、その時は遂にやって来た。
「賊軍を討滅せよ!」
征夷大将軍足利義輝の大号令が世に轟いたのだ。
随分とお待たせしてしまいました。
申し訳ないです。
まさか一話にこんなに時間が掛かるとは。。
柄にもなく? 何回も書き直したせいです。
次回は今少し早くお届けできるよう、頑張りたいと思います。




