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#072 御成

 永禄五年(西暦一五六二年)七月某日、摂津国


 月明かりの下、幾つかの人影が闇に紛れ、辺りを窺っていた。

 チラリと見える姿は、修験者のそれである。


 やがて彼らの視線が一つに定まる。

 そこには元の荒れ寺に手を加えた、山城が(そび)えていた。


「飯尾定宗殿、この寺で御座るか?」

「ああ、舅殿はここよ」

「思った以上に人気が有りませぬなぁ。なれば……」


 背丈が六尺を超す大男が鋭い視線で何かを問うた。

 だが、飯尾定宗と呼ばれた男は首を横に振った。


「いや、万が一、があろう。半兵衛殿の手筈が整うのを待つが上策よ。それに焦らずとも、三好も六角も今しばらくは身動き取れまいて」


 男はそう口にすると、闇の中に消えゆく。

 残された大柄の修験者もまた、音も無く消えていった。






  ◇






 永禄五年(西暦一五六二年)七月中旬、尾張国 那古野城 二の丸御殿


 日増しに日差しが厳しくなる、尾張国は那古野。

 俺は避ける様に書院に篭り、暑さを凌いでいた。

 無論、公務に勤しみながら、である。


 この日、寺社奉行と名付けた、織田領内で教えを説く宗派、その代表者らとの会合が開かれていた。

 丁度今は奉行の筆頭でもある熱田神社の大宮司、千秋季忠が口を開いている。

 彼は諸国から(もたら)された知らせを、具に述べていた。


「……とまぁ、密かに誼を通じた諸国の寺社は扶持米を頂けた事に恩義を感じておりまする。それだけでなく、対価としてその日の天候や米等の作物の出来具合を伝えるだけで本当に良いのか、と心配している次第に御座いまする」

「ふっ、大事な事を忘れておるぞ。捨て子どもに飯を食わせ、文字を教え、選りすぐりを尾張織田の官吏見習いとして那古野に送る、と言う事をな。それが織田の名の下に有るべき寺社の、最低限の役割故にな。確と念を押しておけ」

「ははっ!」

「して、例の一向門徒どもは如何か?」


 俺の問いに空誓が淀みなく答える。


「はい。一揆に疲れた者、田畑を失った者らが信行様に助けを乞うておりまする」

「本願寺の顕如殿は何と?」

「一向門徒が門徒を助けるならば問題にならぬ、と」

「なれば、一向門徒の僧兵を出しても構わぬのだな。何処かに根城を見繕い、僧兵どもを遣わせよ」

「しからば一つ、将は何方に命ぜられまするか?」

「夏目吉信だ。軍監に本多正信を付ける。二人とも一向門徒だ。問題なかろう?」

「はっ!」

(今年も領内は豊作。米に余裕はあろう。それに加え、粟や稗もある。それらを混ぜ、一向一揆崩れどもに喰わせれば腹も膨らみ、一旦は落ち着くだろうしな。その間に支配を確たるものすれば良い。さて、次は……)


 俺は元イエズス会の宣教師であったコスメ・デ・トーレスの方に顔を向けた。


「首尾は如何か?」

「ルイス・デ・アルメイダ、ガスパル・ヴィレラによれば、ゴアは特段気にしている様子も御座いません」


 ゴアとはインドにある、ポルトガルが領有する都市の名である。

 イエズス会はその都市を拠点として、キリストの教えをアジアに広めていた。


「ですが……」

「何だ?」

「平戸に残して来た者からの文によれば、火薬の素である硝石が手に入らないか、と良く問われる様になったとか」

「(品薄なのか?)ふむ、南蛮人は硝石一樽と奴隷五十人を交換していた筈。それを上回る商いがあると考えるのが妥当だな。となると……何処かで大戦があるのではないか?」

(自分で聞いててなんだが、丁度カソリックとプロテスタントの戦争、ユグノー戦争が始まる頃合いだな)

「ま、まさか……」

「心配か? なら、トーレスはその辺りを探れ!」

「ははっ!」


 そして、俺はついでとばかりに、寺社奉行ではない一人の男に声を掛けた。

 書院の広縁、その縁で周囲を探る男に。

 黒檀の如き肌がトーレスとはまた違った異邦人である事を示している。


「黒檀太郎、貴様の方で何かあるか?」


 彼は産まれながらの奴隷であり、名を有していなかった。

 仕方なく、俺は彼を黒檀太郎と名付けたのだ。

 自らの肌の色を誇れる様に、とな。

 黒檀太郎は無表情に答えた。


「メシ、クウ。ムチ、ナイ。テッポウ、ラク……」


 俺は片言でも意思疎通が出来る様になった黒檀太郎に、満足気に頷き返す。


「そうか。何かあったら直ぐに……」


 その刹那、


「失礼致しまする!」


 斎藤龍興が広縁に駆け込んできた。

 俺は束の間、言葉を遮られた事を不快に思う。

 が、斎藤龍興のただならぬ雰囲気に、切羽詰まった様子に、俺は直ぐさま考えを改めた。

 常日頃から冷静に務める青年が慌てふためいているのだから。

 何かしら、不測の事態が起きたのは明白であった。


 斎藤龍興が声を上ずりながら、その原因を捲し立てた。


「恐れながら、申し上げまする! 山科言継(やましなときつぐ)様、関白近衛前久(このえさきひさ)様が明日参られると先触れが!」

「山科言継殿は兎も角、か、関白が!?」


 衝撃のあまり、俺は考えを纏めるのに暫しの時を要した。


(何で? 何で関白の近衛前久様が尾張に? そもそも関白の主な役目は天子様の相談役。おいそれと京の都を離れる事など無い筈だ。と言う事は……俺が知らず知らずのうちに天子様の勘気を被ったのだろうか……。思い当たる節は……色々あるな。父である信秀や兄の信長ほど財貨を献納していない。その分、山科言継に物納している気もするがな。酒に米、羽毛布団に那古野絵巻や瓦版等を。……まさか、那古野絵巻の所為か? 一部の那古野絵巻には色々と問題があるとは聞いてはいたのだが……、はっ! 著しく不敬な代物が混ざっていたとか!?)


 だが、考えても仕方がなかった。

 時の関白が”御成”あそばされる、とても名誉な事に変わりはないのだから。


「よし! 家中を上げて歓待の用意を致せ! ゆめゆめ、粗そうのないようにな!」


 俺は饗宴の支度を命じた。

 その後、俺は一人、


「これは丁度良い。労せずして俺の策がより堅固となろう」


 口元を緩めた。




 関白近衛前久様の一行が那古野に到着されたのは、日が高く昇った頃合いであった。

 那古野城大手門前から那古野大湊まで縦断する大路、その道沿いに延々と整列した侍。

 何事かと驚き、民衆が集まり始めていた。

 その中を、数台の馬車がゆっくりと近づいて来る。

 過剰な程に配された、騎乗した侍に先導されながら。


 やがて、馬車は大手門の前で静かに止まった。

 用人が降車の補助をする為、手摺付き補助階段を携えて駆け付けた。

 手早く設置された補助階段。

 馬車の片開き扉がスッと開いた。


「久しいですな、信行殿。一別以来じゃ」


 まず最初に颯爽と馬車の中から現れたのは、老年であるとは思えぬほど溌剌とした公家、山科言継であった。


「山科言継様もご機嫌麗しゅう。そして、良くぞ那古野に来て下された」


 俺が歓迎の意を示すと、山科言継が馬車の扉の方へと手を差し伸べる。

 その手をやんわりと断りながら、次に馬車の中から現れたのが、


「関白の近衛前久様であらせられる」


 であった。


 一見すると背の高い若侍。

 豊かで艶やかな総髪を一つに纏め、邪魔にならぬ様垂らしている。

 見るからに肉付きも良く、僅かに見え隠れする腕は武士のそれと同じ程度には太く見えた。

 腰にはその腕を形作るに用いたのだろう、見事な太刀を佩ている。


(それに加え、やや荒んだ、油断ならぬ目付き。いや、捕食者の眼、とでも言うべきか。まさか、この……明らかに武闘派な若者が関白の近衛前久だと言うのか?)


 俺は思わず、まじまじと見てしまった。

 すると再度、


「関白の近衛前久様であらせられるぞ!」


 山科言継の声が響いた。

 俺はハッとして頭を下げた。

 それに倣い、他の面々も俺の後に続く。


「構わぬ、面を上げよ」


 山科言継でない声が辺りに響いた。

 鋭利な顔と異なる優しげな声音、俺は胸が僅かに軽くなるのを覚えた。




 二人を家老らが居並ぶ評定の間、その上座に誘った後、俺は平静を装うに努めた。

 その上で、関白近衛前久を伴った訪問、その訳を山科言継に問うた。

 すると彼は兎に角軽い口調で、


「関白様とは偶然にも上野国(こうずけのくに)でお会いしてな。丁度帰洛されると言うので、御同行願ったのじゃ」


 まるで、共通の友人に近くのコンビニで出会ったからお前の家に寄ってみた、と言わんばかりに答えられた。


「相模国からは信行殿の馬車に乗れるでな」


 その言葉に俺は、駅馬車の無料優先乗車パスを献上した事を、友好の印と相模国にまで道路を伸ばした事を、心底喜んだ。


 さて、何故関白である近衛前久と、朝廷における財政の責任者である山科言継が上野国で出会ったのかと言うと、前者は盟友である長尾景虎を支援する為に、後者は公方様が諸国に命じた献上金に伴い朝廷としての意向を伝える為に出向いていた、からであった。

 要するに、長尾景虎の後ろ盾と献上金のピンハネ、だな。

 だが、そこで問題が起きた。


「近衛前久様は長尾景虎殿の下で関東平定を為すべきとお考えになり、下総国(しもうさのくに)は古河にまで下向なされたのだが、長尾景虎殿は武田信玄殿が信濃から越後に攻め入るやも知れぬと言い残して国許に去ってしまた。近衛前久様はそれでも長らく下総国に止まり、国人衆らを繋ぎ止め様とされておったのじゃが……」

「身共は流石に疲れ果てたのだ。徒労に終わる”戦の日々”にな」


 曰く、長尾景虎がいなくなる度に国人衆が離反を繰り返したらしい。

 ふむ、いかに心意気高くとも結果が伴わなかった、という事か。

 正に砂上の楼閣、だな。


 やがて、悶々とする日々に飽いた近衛前久が帰洛を決意する事となる。

 すると、丁度そこに山科言継が通り掛かり、東海道を経て京の都に戻る事にした、という事であった。


(長尾景虎は北条と争ってた筈なのにな。よくもまぁ、相模国に入れたな。公家だから? それにしても、ここまで聞いて分かったのは、行動力が半端ない、って事だ。本当にお公家様?)


 俺は驚きの目で近衛前久を見る。

 意外な事に、彼はスッと顔をそらした。


「長尾景虎めとは最後には文の上で些か激しく遣り合うてしまってな。越後を通って帰洛する気にはなれなんだ」

「さ、左様で御座いましたか……」


 分かり易く落ち込む近衛前久に俺は同情を禁じ得なかった。


「されば、暫くは当城にてご逗留頂き、旅の疲れを落とされるが宜しいでしょう」

「流石は信行殿。話が早くて助かるのじゃ」

「後ほど湯殿に案内させまする。歓待の宴はその後が宜しゅう御座いましょう。尤も、疲れもありまする故、軽い方が宜しいやも知れませぬが」

「いやぁ、重ね重ね有難い! 信行殿には世話になりっぱなしじゃ!」


 山科言継が大袈裟に喜ぶ。

 まるで、気落ちした近衛前久を励ますかの様に。

 その近衛前久なのだが、ふと気がつくと評定の間の片隅を捉えていたからだ。

 その場所には球形の置物が置かれている。

 俺は自身の目が細まるのを感じた。


 近衛前久は暫く思案した後、鋭さを取り戻した声音で俺に問い掛けてきた。


「時に織田信行殿。身共(みども)にアレを教えよ」


 それはつい先日完成したばかりの、螺鈿細工の地球儀であった。

 漆を何度も重ね塗り、何度も磨き上げ、思いの外綺麗に仕上がっている。


「ほう、もしやこれは南蛮人の言う”ぐろうぼ”では御座らんか!」


 諸国を巡る中、様々な珍しき物を知り得ているのだろう、博識な山科言継が瞬く間に見抜いた。


「如何にも、”グローブ”に御座いまする!」


 俺の心が大魚を釣り上げたかの如く、喜びに打ち震えた。

 俺はそれを面に表さぬ様努め、まるで大した代物でもないかの様に言葉を続けた。


「南蛮人の持つ”世界地図”、それを基に作らせた代物に御座いまする」

「ほう、南蛮人どもの地図を基に? 身共には何故丸く拵えたのかが判らぬ」

「な、南蛮人の教えでは空に昇る月やお天道様の如く、大地も丸いとか。故に那古野では地の球、地球と称し、”グローブ”の事は”地球儀”と称しておりまする」

「左様であったか……」


 近衛前久の美麗な眉が僅かに弧を描いた。

 初めて耳にした事実に驚いた様子である。

 だからであろう、彼がそれ以上追求する事はなかった。


(ふぅ、危ない、危ない。良く良く考えたら、地球って単語、江戸時代以降に生まれた言葉だよな。変に突っ込まれなくて、本当に良かった)


 俺はこの日最大の山場を乗り越えたかと思い、すっかり安心した。

 だからだろう、山科言継の何気ない問いに、俺は何も考えずに答えてしまったのだ。


「日の本の国は何処(いずこ)也や?」

「こちらに御座いまする」

「随分と小さいのう。ああ、成る程。ここが京の都か。なれば、この島は蝦夷で間違いないのじゃな?」

「無論、蝦夷に御座いまする」

「出羽の安東殿は配下の者から、未だ確たる大きさの判らぬ島、としか聞いておらぬと言うておったのじゃ。が、南蛮人どもは既に大凡の形を見い出しておるのじゃな。そもそも、いつの間に調べたのか。ふむ……」


 俺の全身から嫌な汗が、一気に吹き出てきた。

 俺は慌てて地球儀を引き寄せ、


「あ、これ!」

「失礼致しまする! 因みにですが、南蛮人どもは日の本から見れば南方の海から参るのは承知と思われまする。が、実は大陸の西の果て、この地に彼奴らの国、ポルトガル海上帝国とスペイン帝国が御座いまする!」


 話題を変える。

 皆の思考の先を蝦夷から引き離したかったのだ。


「ほう! かように遠き国々から来ておるとは知らなかったのじゃ! して、如何程の日を跨いで参るのじゃ?」

「足の速い船を走らせても、少なくとも半年は掛かるとの事に御座いまする!」

「ほう! それ程まで長き旅路を経て、わざわざ参っているのじゃな! 一体、何が南蛮人どものそうまでさせるのじゃろうか?」

「そ、それは……」


 言葉に詰まる俺。

 那古野以外での主な輸出品目は日本人奴隷、と明言しても良いのか躊躇(ためら)われたからだ。

 束の間の静寂。

 張り詰めた空気。

 ふと見れば、傍にいる近衛前久がこの日一番の、身震いする程の眼光を放っていた。


 息苦しくなった空気を解いたのは意外にも問うた張本人、山科言継であった。


「ふぉふぉふぉ、詮無き事を申したのじゃ。許せ、信行殿。尾張那古野からは無辜の民が売られておらぬのは存じておるでな」

「は、ははっ!」

「さて、信行殿の貴重な時をこれ以上、突然訪れた、長旅を経て参った我らに使わせては申し訳がたたぬのじゃ」

「おお、これは失礼仕りました! 直ぐに案内させまする! 従者の方々もおられましょうな? 龍興! 粗相無きよう頼むぞ!」

「は、ははっ!」


 俺は二人の貴人を見送りつつ、その背に向けて大きな安堵の息を吐いてしまった。




 あくる日、突如訪れた客人を俺はにこやかに見送る。


「いやはや、那古野に参ると、この地を離れるのが億劫になってしまうのじゃ」


 引き連れるは三台もの馬車。

 それぞれの荷台に目一杯の”那古野土産”を積載している。

 美濃国大垣まではこのままで向かい、その先からは人夫やら船を使う手筈であった。


「それに済まんのう、あれは貴重な品じゃったのじゃろ?」


 俺は満面の笑みを浮かべながら、それに答える。


「いえ、いえ。天子様への献上となるならば、否やとは申しませぬ故に」

「そうじゃなかったら断りたい、と聞こえるがの」

「滅相も御座いませぬ!」


 確かに俺は、折角苦労して作り上げた地球儀を取り上げられる形となった。

 が、実はそれが真の目的であったのだ。

 貴重な珍品、宝物の類を天子様に献上する、と言う形を取るのが。

 その結果、俺の作った”螺鈿細工の地球儀”は間違いなく宝物殿に安置される事になるのだから。

 正に、願ったり叶ったり、であった。


 だが、予想外の事も起きた。


「では、近衛前久様。暫しのお別れですのじゃ」

「ああ、息災でな」


 客の片割れが、従一位、関白、近衛前久、が那古野城に逗留し続ける事になったのだ。


(史実でも、関白ってこんなに自由人だったのか!?)


 俺は困惑を内に秘めつつ、去り行く車列を見届ける。

 心から、「ありがとう、山科言継! 本当にありがとう! 貴方はもしかしたら、遥か追い未来で数万人の命を救う奇跡を決定付けたかもしれないのだから」と気まぐれに那古野を訪れた事実、運命の悪戯に感謝を捧げながら。

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ご贔屓のほど、よろしくお願いします。


--更新履歴

2016/11/18 ”関白御成”の描写を大幅に修正。

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