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#032 今川義元による尾張侵攻(3)

 永禄元年(西暦一五五八年)、八月二九日


 東の空が白み始めていた。

 すると、その時を待っていたかの様に蝉が鳴き声をあげだした。

 それはまるで、天上を流離う雲へ届けと競うが如く。

 しかし、夏の雲は空高くを流れる。

 下界から思いなど、届く筈がなかった。




 大高城の向かい城の一つに、丸根砦があった。

 今、その周囲を二千の兵が包囲していた。

 砦の塀と二千の兵の間には空堀が有るばかり。

 兵の数さえ揃わば簡単に押し潰せる、この砦の攻略を命じられた男はそう考えていた。


 その男の名は松平元康。

 史実では徳川家康という名で知られている。

 ただ、この時の彼はまだ齢十七の、しかも新婚ホヤホヤの若武者に過ぎなかった。


「夜明けに御座いまするな」


 その若武者に一人の武将が声を掛けた。


「忠次か……」


 この武将、名は酒井忠次と言う。

 史実では徳川四天王・德川十六神将などという大層な名をつけられた集まりの”筆頭”であった。

 そう目された通り、彼の実力は高く、あの柴田勝家を激しい攻防の末、敗走させる程であった。

 そして何より、東三河の旗頭でもあったらしい。

 故に、松平元康からの信頼は厚い。

 酒井忠次があっての松平元康、酒井忠次あっての松平宗家であった。


「元康様、如何なされた? もしや、駿府におられる月姫様の事を考えておいでに御座いまするか?」

「まさか。何、初陣の寺部城攻めを思い返していてな。あの時は実に容易く陥せたが、この砦はちと……」

「はははっ。いや、ご無礼を。しかし、大将がその様に弱気では困りますな。何、元康様は”掛かれ! 掛かれ!”と叫んでいて下されば良い。後はこの忠次めや、石川家成が支えます故に」

「左様か。なれば呉々も頼むぞ!」

「承知!」

「それにしても、お主と家成にこの元康は頼ってばかりおるな。特にお主は駿府にまで共に参って貰うた。今更であるが、心から感謝しておるぞ」

「も、元康様……なんと勿体無きお言葉!」

「忠次!」

「はっ!」

「此度の戦、必ず勝ち! 岡崎城への入城をお認め頂こうな!」

「はっ! 必ずや!」


 松平元康は一つ頷いた後、振り返り、自らの率いる軍勢に目を遣った。

 勇壮な出で立ちの三河侍が居並んでいる。

 彼らは自らの命も顧みず、主人に勝利を捧げる為だけに戦うと知られた存在だ。

 しかし、ここ何年かは今川方の先兵として、その命を擦り減らし続けている。

 そんな彼らの胸の内には常に、”主の戦の為に戦いたい。命を散らしたい”との思いがあった。


 そして今、まさにその時が来たのだ。

 主人に自らの命を、勝利を捧げる時が来たのだ。


 彼らの目は輝いていた。

 狂気の色に。

 そして……彼らは口は飢えていた。

 尾張の血肉に。

 何故ならば、三河が今川氏の属国となったのは、そもそも尾張の織田家の策略の所為だとも言われ続けていたからだ。


 彼らは、積年の恨みを晴らす時が来た、と狂わんほど歓喜していた。

 松平元康はそんな彼らに、


「掛かれや!」


 と下知した。

 三河侍が飢えた狼の如く、丸根砦へと迫る。


「チュン、チューン、チュン、チューン、チューン。チューン、チュン、チューン、チュン、チュン……」


 と鳥が高い声で鳴き喚き始めた。





  ◇





「”テキ”……。遂に始まったか……」


 俺は夜明け直後に、今川方が大高城の向かい城である丸根砦等を攻め始めた事を知った。

 その各砦の城将には、固く籠城する様に厳命している。

 砦を出る時は守りきれぬ時か、相手が退く時か、砦を放置し鳴海城や鎌倉街道へと向かう時だけだ。

 敵が背を見せた場合、背後を強襲しろとも命じている。

 そして、その動きは瞬く間に俺の下に(もたら)される手筈となっていた。

 そう、先の丸根砦への襲撃の様に。

 この一帯の森の中、林の中、そして藪の中には、山窩衆らが潜み、彼らがその役を担っている。

 鳥笛による高速伝達はこの為に発案した、と言っても過言ではなかった。


「信行様、こちらも準備が整いまして御座いまする」


 津々木蔵人が俺に告げた。

 それは陣地構築完了の報せであった。


 鎌倉街道を分断する米俵の壁。

 その後ろには竹で組まれた”足場”が並んでいる。

 無論、足場の上には弓衆が整然と立ち連なっていた。


 また、米俵の壁の向こう側も抜かりがなかった。

 浅くとも掘りが掘られ、逆茂木や馬防柵までもが置かれ、侵入が容易ならざる事は一目瞭然。

 それに加え、所々に穴を掘り、何かを埋めた跡すらある。


 俺はそれらをしかと確認し、


「ふむ、これぞ正しく一夜城」


 誇らしげに胸を反らした。


「成る程、確かに”城”で御座いまする。沓掛から鳴海に向かう者らは一兵たりとも、ここを越えられますまい」

「だな。時に蔵人、事が思惑通りに進めば、お主にここを預ける。頼めるか?」

「……それはもしや、信行様が直々に、で御座いまするか?」

「そうだ」

「し、しかし……」

「なに、心配するな。義元がこの本陣の前に現れれば、そうはせぬ。だが、この背後から襲う構えを見せたならば、行かねばならぬ。義元を必ず討たねば、策は完遂せぬからな」

「ですが!」

「蔵人、この様な事を頼めるのは御主だけなのだ。頼む!」

「……承知、仕りました」


 そこに一人の男が現れた。


「なに、津々木殿。拙者が信行様を御守り致す。それに此度は拙者だけに御座いませぬ。強力な御仁が側に控えますからな!」


 男は青貝螺鈿をふんだんにあしらった剛槍を肩に担いでいた。

 その隣にも、同じく剛槍を携えた武将が並ぶ。

 彼らは織田家中において一、二を争う武将、前田利益と森可成であった。


「森殿、利益殿、万が一の時は頼みまするぞ?」

「任せられよ! この森可成! ”攻めの三左”の異名の意味をとくと披露仕る所存!」

「流石は森可成殿! いやー、貴殿と肩を並べ戦えるのは大変心強う御座いまするなぁー!」

「おい、待て、利益! 御主の物言い、いちいち心が篭っておらぬぞ! 荒子前田の嫡男として、それは如何なものか?」

「なんの! 拙者の心からのお言葉に御座いまするぞ! それに可成殿の槍働きは格別だと聞いておりまする! 嫁御を貰うたばかりの拙者は爪の垢を煎じて飲みたいと、常日頃思うておりまする!」

「き、貴様! 儂が嫁を抱きすぎだと! そう申したいのか!」

「いやいや、子を生すコツを教えて頂きたく」


 その時、一人の美麗な若侍がボソッと零した。


「それを言うならば、信行様の方が……」


 津々木蔵人である。


(おい……俺に飛び火するから止めろ……)


 しかし、俺のその懸念は的中した。


「そうでござった! 信行様には既に七人の姫と彦が御座い申した! 更に年明けには、新たに五人ものお子らが! 拙者、信行様の爪の垢を頂きとう御座いまする!」

「いやー! 某は嫁御一人で子が二人ですからな! 信行様の足元にも及びませぬ!」

(ほら見ろ……)


 俺は苦笑いした。


「このままでは、帰蝶様が身篭られるのも時間の問題かと。はて? そうなれば……新たに室をお迎え致すので御座りましょうや?」


 森可成のこの問いに、俺は即答をした。


「いや、流石にこれ以上は考えておらぬ」

(ハーレム万歳とか言ってた自分が馬鹿でした。無知でした。正直、二人で体力の限界でした。今、帰蝶一人で漸く一息つけた所なんです……)


 俺の言葉に、何故か津々木蔵人がニヤリと笑った。

 それを目にした瞬間、俺の背筋がゾクリとした。


「そ、その様な事よりもだ! 今は今川義元を討つ事に集中するべきであろう! 御主ら、抜かるでないぞ!」


 手を打ち鳴らし、やがて訪れるであろう戦いへと、皆の意識を向けさせた。


「お、おう! その通りで御座る! 拙者が今川義元が首を討つで御座る!」

「さ、左様! 先ずは戦よ! この”攻めの三左”の腕がなるのう!」


 すると、丁度良い塩梅に、


「今川方が沓掛城発し、鎌倉街道を西進! 間も無く姿を表すとの事に御座いまする!」


 使い番が駆け込んで来た。

 俺は彼の言葉を最後まで聞いた後、


「前田利益! まずは一手、披露致せ!」


 声高に命じた。


「ははっ!」


 前田利益は旗衆を引き連れ、何処かに駆けていった。






  ◇






 鎌倉街道 今川方の陣


「し、城が建っておる、だと!?」


 朝比奈元長は珍しくも狼狽した。

 この男、今川義元から偏諱を賜わる程の男であり、太原雪斎が存命時においても駿河家中では一、二を争う重鎮であった。

 故に、今川義元から五千の兵を貸し与えられ、一軍の指揮を任せられている。

 その彼が、目を見開いた。

 見るからに堅牢な”城”が、街道の先に現れたからだ。


 逆茂木、馬防柵、加えて空堀が設けられている。

 それどころか、塀よりも高く、米俵が積み上げられていた。

 その後ろには竹で出来てはいるものの、櫓がある。

 そこには弓を今にも構えようとする、一目で熟練と分かる射手が整然と並んでいた。


「これは、おいそれとは陥せぬぞ……」


 とは言え、このまま惚けてばかりもいられぬと考え、彼は陣地構築を命じた。


 暫くすると、


「元長様!」


 足軽大将の一人が本陣に駆け込んで来た。


「何事か!」

「はっ! 織田方の者が逆茂木やら馬防柵の外に現れ、土を掘り、何やら木箱を埋め申した!」

「何をじゃ!?」

「そ、それが……立て札に……」


 朝比奈元長が自陣の前に出ると、埋めた場所の傍らには立て札があった。

 そこには、


「フムナ」


 と片仮名で記されていた。


「……誰ぞ、見て参れ」


 足軽の一人がスルスルと陣から走り出て、立て札とその周囲を見て回り戻って来る。

 足軽曰く、


「立て札から向こう、穴の空いた箱が幾つも埋められている、だと?」


 であった。


 朝比奈元長は思案した。


「我らが命じられたのは、織田本陣の足止め。然るに……一度も弓矢を交えぬのも、些か不味い。とは言え……」


 その上で、


「誰ぞ、埋められた箱を踏んで参れ」


 と命じた。

 兎にも角にも、箱の正体を知るのが先決であったからだ。


 そして、彼は知った。

 雑兵の一人が箱に近づき、恐る恐るその上に……石を詰めた袋を投げ載せた。


 ………………何も起こらない。

 と思われた瞬間、


「ドォーーーーーン!!」


 耳をつんざく程の爆発音と共に、土が高く舞い上がった。

 それは間欠泉の如く空高く上がったのであった。

 そして、箱のあった場所には、


「な、なんと! かように大きな穴が……」


 人が丸く寝転がれる空間が地に穿たれていた。


 朝比奈元長は驚くも更に思案する。


「このまま対陣する。そうすれば……少なくとも、義元様が背後に現れるまでは、相手がこの場を離れる動きを見せるまでは……引き付ける事となる。それが我らが役目故にな」


 出てきた答えは、重鎮らしい慎重な一手であった。

 朝比奈元長は使い番を送り出し、ゆるりと構えた。





  ◇





 佐久間信盛は日差しが強くなりだした最中、その暑さに関係なく汗を噴き出していた。


「ええぃ! 逃げるなら、慌てふためく事なく逃げよ! 決して敵に見失わせるな! 引き付けられるだけ、引き付けてから森の中に逃げ込め!」


 今川義元が本陣、その先手衆と相対していたからだ。

 佐久間信盛が率いる数は僅か二千。

 対する今川義元が本陣の先手衆はおよそ五千。

 正しく、多勢に無勢であった。


「佐久間殿、我らもそろそろ潮時かと。森の中に退きましょうぞ」


 声の主は山口教吉。

 彼は佐久間信盛に代わり、冷静な眼差しで戦況を見守っていた。


「左様か! よし、我らも退く! ゆるりと森の中に入る! 決して、道を違えるでないぞ!」


 佐久間信盛は大音声で叫んだ後、顔を曇らせる。


「この”退く”と言う事が如何に難しゅう事であるのか、信行様は分かっておいでであろうか……」

「ははっ、佐久間殿らしくもない。我らは我らの出来る事を成す。今はそれだけでようござらぬか」

「これはしたり。まさか、御主のような若者に諭されようとはな!」

「なんの、佐久間殿もまだまだ若う御座る。越前の朝倉宗滴なる武士は齢七十を超えて戦に赴いたらしいですぞ?」

「成る程! それに比べれば、確かに儂はまだまだ小僧よな!」

「左様でござる! ささっ! 兎に角ここ逃げ、次なる時を待ちましょうぞ!」


 佐久間信盛が率いる一軍は、蜘蛛の子を散らすが如く消えていった。

 後に残すは、申し分程度の陣地跡、だけであった。




 一方の、攻め手であった今川方においても、先陣を任された大将が頭を悩ましていた。


「勝手に逃げる兵を追い掛けおって! 伏兵がいたら如何する積りか!」

「も、申し訳ございませぬ! 先手を仰せつかり、思わず功を焦ったのかと……」

「この痴れ者が! ここは三河と尾張の境ぞ! 尾張者の庭でもあるのだぞ! 気を引き締めぬか!」

「はっ、ははっ!」

「……チッ、百姓共はすぐ功を得ようとする」

「ま、誠に申し訳ございませぬ!」

「御主が謝る事では無い! それに、鳴海から出た兵を蹴散らかしたのは事実。急ぎ本陣の義元様の下に使い番を送り、お知らせ致せ。加えて、すぐに兵を連れ戻せ。隊列が整い次第、ゆるりと鳴海道を行くでな」

「ははっ!」


 この大将、名を松井宗信(まついむねのぶ)と言い、今川家中においても”粉骨無比類”の働き者として知れ渡る、高名な武士(もののふ)であった。

 更には、遠江松井氏の惣領でもあり、今川氏による遠江国支配の”要”でもあるのだ。

 史実では織田信長による今川義元本陣への強襲を察知し、騎馬二百を率いて戻った。

 その時、多くの織田方の兵や、織田信長の小姓らを討ち取ったらしい。


「ポッ、ポー、ポッ、ポー、ポー。ポッ、ポー。ポー、ポー、ポッ、ポー、ポッ……」


 そんな彼がふと耳を澄ませると、山鳩が鳴いている事に気が付いた。


「珍しいのう、戦場の森で山鳩が鳴くか……」




 それから、暫くもしないうちに、


「ボォオオオーン!」


 と音が発した。

 それも、鳴海道の左右を覆う、森のあちらこちらから。

 更には大高城のある方角からも。


 やがて、森の中から算を乱し、兵が逃げ帰ってきた。


「も、申し上げまする!」

「申せ!」

「森の中において、織田方の待ち伏せを受けたに御座いまする!」


 松井宗信の顔が見る見るうちに赤く染め上がっていった。

 すると、更なる知らせが矢継ぎ早に齎された。

 それは、念の為鳴海道の前後に放った斥候からであった。


「も、申し上げます! 鳴海城方面より佐久間信盛が兵を引き連れ、こちらに向かっておりまする!」


 そして、更には、


「も、申し上げます! 後方に、騎馬あり! 馬印より織田信行が率いる一軍との事!」


 の報せもが。

 その意味する所は、


「ば、馬鹿な! 鎌倉街道に陣を張った織田信行が鳴海道を騎馬に乗ってここに至るには、朝比奈元信殿と義元様の本陣を破らねばならぬのだぞ! そ、そんな訳が!」


 であった。

 正に、驚天動地。

 松井宗信が率いる一軍は完全に浮足立つ事と相成ったのである。





  ◇





「急げ! 急げ! 佐久間信盛より先に着き、我らが大将首を獲るぞ!」


 俺は騎馬を中心とした一団の中、大音声で叫んでいた。


「大将の名は松井宗信ぞ! 掛かれ! 掛かれ!」


 この一軍の先頭を行くのは二人の騎馬武者であった。

 そのうちの、一人は青貝螺鈿の剛槍を抱え、いま一人は同じく立派な十文字槍を携えていた。


 彼らの目は、たった一つの兜首を見据えていた。

 それは誰あろう、松井宗信、の物であった。

祝! 10,000ポイント達成!


これもひとえに、

ここまで読み続けて頂いた皆様、

応援して頂いた皆様のおかげで御座います。

本当にありがとうございます。


さて、本作は起承転結の四部構成と考えています。

まだまだ二部、”承”の途中ですが、引き続きよろしくお願いいたします。


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また、誤字脱字に限らず感想を頂けると嬉しいです。

ご贔屓のほど、よろしくお願いします。

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