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ミドル3 ルミアの接触

 GM :さてシーン変わって情報収集、の前にちょこっとイベントがあります。PC達が今の皆さんと同じように今後の動きを考えていると、行商人然とした金髪の女性が声をかけてきます。


 金髪の女:「もうし。もしや貴女方が前王の息女のご一行かしら?」

 フレア:「ええ、そうよ。私がフレア・ルージュ。それがどうかした?」

 リオン:「ちょっと、勝手に名乗らないでくれるかな……」

 イス :「ワシは一行の一人というより、崇められる立場であるが」

 ルミア:「それは失礼致しました。私はルミアという者です。私はセディアのメイジでして、現在お忍びで偵察に来ている所ですの。今回貴女方に接触した理由は、率直に申し上げますと貴女方に政権を奪って欲しいのですわ」

 フレア:「どうして?」

 ルミア:「我々セディアとしてもヘルガーの非道は許しがたいんですの。ですが共同戦線を張りたくても現王アルバンは些か不甲斐ないので。もう少しまともなロードが王に就いていただけるのなら是非とも協力したい。それが我が国の方針ですの」

 フレア:「でもそういう面倒なのはあまり好きじゃないんだよね……」

 リオン:「怪しいけど、これはチャンスかもしれない」

 ルミア:「もし貴女方が反乱を起こすのならば我が国の兵を貸しましょう」

 リオン:「元々僕らとしては反乱を起こすつもりだったし、いい話じゃないかな?多少怪しくはあるけど、少しは危ない橋でも渡らないと僕らは前に進めないからね。戦力差がありすぎる」

 フレア:「ローランとヌシ様はどう思います?」

 イス :「ただで施しをやるなぞ神のすることだ。その領分に居るとは思えないがな?(ドヤァ」

 ルミア:「先ほども申し上げましたが、こちらにも利があっての先行投資ですので」

 イス :「なんにしろワシはこの国の者ではない。お主らの勝手にするが良い」

 ローラン:「俺一人で決めるなら組まねぇな。だが決めるのは姫さん、あんただ。それに姫さんが何を置いてもこの国のロードとなりたいというなら、少なくとも形振りを構っている暇はねぇんじゃねぇか?」

 フレア:「そうね…… 私は何を置いてもこの国の人々を護りたい。それは間違いないわ。その為には面倒くさいとか言ってられないか…… その話、受けるわ。何かあっても私が責任を取る。ヌシ様も、どうか力をお貸しください」

 イス :「あぁ、任せよ」

 ルミア:「ではこの話に乗っていただけるということで?」

 フレア:「えぇ、乗るわ」

 ルミア:「かしこまりました。では私は今セディアとの国境付近に兵を伏せておりますので、一度そちらに戻っておきます。また準備が整いましたらこちらへ。ではお待ちしておりますわ」

 GM :そう言って大体の合流地点を書いた紙を渡し手てルーミアは立ち去ります。

 イス :「やけに準備がいいのが気になるな」

 リオン:「ま、怪しいのは間違いないけどね。念を入れるのに越したことは無いでしょう。彼女については僕がこっそり調べてみるよ」


 GM :といったところでイベントはここまでです。ここからまた情報収集してください。こちらからの追加項目はありません。皆さんが考えて調べてみてください。

 PL達:はーい

 最内翔:それじゃ俺はトイレ行ってくるから相談しといてw

 amida :ルーミアとかセディア関連については俺が調べようかなと思ってる。

 ニーグ:で、今出てないのがアルバンとディーノ。

 ましろ:ただ気になってるのがさ、城の防衛って言ってるじゃん。俺たちは逃亡してるわけんじゃん。逃亡者を捨ててまで城の防衛ってのがさ。

 amida :まぁ戦争中だしね。

 ましろ:逃亡者で、しかも不穏分子だよ?

 ニーグ:でも明確な敵ではない。

    GM :(帰ってきてお菓子ボリボリ)

 amida :なんだかんだであのルークは敵対してるわけじゃないし。ヘルガーの怪しい動きに備えてるのかもしれないからヘルガーも調べないとなとは思う。

 ななむ:ヘルガーの別働隊というか、城への奇襲を警戒してるのかもしれないね。

 ましろ:GMGM

 GM :ん?

 ましろ:答えれないんだったら答えれないでいいんだけど、ルーク達は城の防衛に徹するって言ってたじゃんか。俺が本当に聞きたかったのってさ、城の防衛をしないといけないくらい敵が近くに来てるのかっていう事なんだけど。

 GM :あーそこまでの意味じゃないな。ただ余りに城の守りが手薄過ぎるから守りを固めないとっていうだけ。余力がないってことやな。

 ななむ:セディアが手を貸すとか言いながらこっちの城を落とそうとしてるとかではない?

 GM :んーそれについてはセディアについて調べてもらわないといけないかな。

 ましろ:じゃあセディアとルミアとアルバン、ディーノについて調べて終わりか。

 GM :あ、言ってしまうとアルバン調べたらディーノも出ます。

 ニーグ:ということはディーノとアルバンは常に一緒に行動してるってことか。

 GM :兄弟だからね!

 ニーグ:仲良いんだろきっと!

 ましろ:ヤバい。ホモォ

 GM :ホモはななむの役目だから。

 ななむ:おい(迫真 やめんかいホモはw

 ましろ:後は調べるべきはヘルガーだね。ヘルガーの戦力はどうかとか

 amida :不穏な動きしてないかとか

 ましろ:そうだね。後気になるのはヘルガーに襲われた村についてとか。現状を知らないと上に立てないし。

 ななむ:被害状況か。それはヘルガー自体のとは別項目になるのかな?

 GM :別やな。

 amida :メタい事言うとヘルガー関連については次回以降のシナリオになりそうだからある程度は後回しにしていいと思うけど(笑)

 ましろ:別にこれ他の情報抜いてからでもいいよね? 先にアルバンとルミアから調べよう。

 GM :一応ルミアについてで出るのは「ルミアが今どういう動きをしているのか」なんで、セディア軍の動きとかはセディアについてで調べてかな?ただルミアが言ってた軍がどういった軍かまではどっちを調べても無理やな。

 amida :軍略知識で出ない? 変な動きしてないかとか。

 GM :んー 

 ましろ:その辺も取り敢えず確定してるの抜いてから決めよう。

 ニーグ:それじゃアルバンについて。抜けるかな……(ロリコン)出目8、で14だからOKのはず。

 GM :では以下の通り


 ・アルバンについて

 謀反を起こしたディーノの弟。

 勇敢だったディーノがヘルガーとの戦いで戦死したため王座についた。

 しかし内政の手腕は悪く無いのだが、戦闘ではイマイチでここの所負け続きである。

 支援型のメサイア。一人娘のシェリーがいる。現在フラッグは現出していない。


 GM :そう、戦死したため!

 ましろ:な、なんだってー!?(棒)

 amida :戦死か、戦死ならシカタナイネ

 GM :5lv以上ではあるけどフラッグも出てないってのからも不甲斐ないってのが分かるやろ?w

 ましろ:俺はシェリーについて調べようかな。アルバンと戦わなくても味方につけれるかもしれないから。覚悟を見せたら。その為にもシェリーの説得は必要だと思う。

 amida :シェリーについては調べるにしても、本当にディーノの死は戦死なんですかねぇっていうw

 GM :んーそこまでは断定しないでおこう。通説では戦死したと。闇の魔王として復活するかもしれないからね。メタいこと言うとそこまでまだ考えてない(

 ななむ:となると後はルミア、シェリー、セディア?

 ましろ:変な動きないかとかはセディア調べたら出るの?

 GM :セディアの変な動き? うーんそれは目標値が相当高いセディアの項目になるかな

 amida :どうしよう、俺が一番達成値出るやろ? どっち調べるか……

 ななむ:じゃあ先に僕がルミア調べようか。そやね、ここで天運一個だ。

 amida :お、ぶち込むね

 ななむ:(コロリン)4D+4で16!

 GM :いいね。では以下の通り


 ・ルミアについて

 一ヶ月ほど前から来ている薬売り。普段はティアと名乗っている

 彼女の売っている丸薬は評判が良い。

 内緒の話だが、以前馬車に轢かれて大怪我をした子供を治療している。

 骨折さえも3日ほどで治ったようだ。


 ましろ:おかしくない!?

 GM :まぁそういう魔法が、なんかあったよねw

 ななむ:まぁヒーラーか。

 amida :次は俺がセディア振るか。3d+8で《アシスト》も飛ばせるしなんとかなるやろ。(コロリン)《アシスト》も使って21。

 GM :良かったね。2段階目は20だったよ(

 amida :20くさいなとは思ってた(

 GM :では以下の通り


 ・セスティアについて 情報収集18

 同盟こそ組んでいないがそこそこ友好的な方。

 キャバリアーのエルディオ・ルーディー。ヒーラーのルミア。アームズの傭兵ベリド。そしてルーディーの王具である聖槍ウォーリス。この四人が主要人物であり、いくつかの騎士団も抱えている。

 士気を維持し力に変えるフラッグ「フラッド」を掲げる。

 ・セディアのメイジ ルミアについて 情報収集20

 小柄で明るい亜麻色のポニーテールの女性。基本的に考えるよりぶん殴るのが性に合ってるらしい。


 GM :因みに後者の情報はフードを被った小柄な女性がヒョコッと現れて、その情報を渡して立ち去って行きました。

 ましろ:あれこのルミア偽物じゃね?

 ななむ:……うん

 amida :だよね

 ましろ:てことはこのセディアって実はセディアじゃなくて

 ななむ:このルミアはヘルガーだな

 amida :罠くさいね

 ましろ:最後シェリーについて。でも情報収集低いんだよな……

 GM :まぁ言っておこう。そこまでこれは難易度高くないよ。シナリオには項目としては作ってなかったしね。出せる情報はあるけど。

 ななむ:まぁ人柄を知るくらいかな? なんかヒロイン臭するし(笑)

 ニーグ:居場所は分かる?

 GM :分かります

 ましろ:居場所分かったら説得にも行けますし、取り敢えず天運一個だけぶっこんどきましょうか、ね?

 amida :ヒロイン獲得に必死だw

 ましろ:ヒロインの為に頑張るんやで俺は!(コロリン)死んだ! 達成値10だけど足る?

 GM :10は一段階だけやな……


 ・シェリーについて

 アルバンの娘でキャバリアの聖印を持つ。

 ただし狼である愛馬扱いの愛犬と基本的にいつも一緒で、余り戦闘は好まない性格である。

 今は城にいるが警備のためこっそり会うのは難しい。


 ななむ:《鳥獣の友》使ってその愛犬とお話出来ますか!

 GM :折角取ってるし許可しよう(笑)直接会えたらな!


 リオン:「色々調べてきたんだけどね。どうやら奴らセディアとはあんまり関係無さそう、というか偽物じゃないかな?」

 ローラン:「やはり裏があったか」

 フレア:「そうなの。面倒くさいことしてくれるわね……」

 リオン:「なんか臭いとは思ってたけどね」

 ローラン:「奴らどうしてもこの国を滅茶苦茶にしたいらしいな」

 リオン:「奴らがどこに所属しているかはともかく、僕らに対して友好的かって聞かれるとちょっと怪しいよね」


 ましろ:あれ、何時行くって言ったっけ?

 GM :準備終わったら合流してくださいって言ってた

 ましろ:ってことは準備終わってないから合流しなくていいなよし。でも放っておくと攻めてきそうなんだよな……

 ニーグ:もう準備してたわけだからな……

 GM :おい(リオンの)禁忌:破約はどうした!破約だろこれ!?(笑)

 amida :そっちが約束を破ったんだろ?(笑)


 [ミドル4へ続く]

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