アイプチで二重になったらどうなるかという件
「和佐ちゃん、アイプチって知ってる?」
「アイプチ?アイドンノー。」
「Jさんがやってたんだよ。目がね、二重になるやつ。」
私は、隣を歩く絵美ちゃんの方を向いた。
「え、どゆこと?」
「目がね、二重になるんだよ。」
絵美ちゃんが力強く言う。私が尋ねる。
「私、超一重でしょ?アイプチ使ったら二重になるの?」
「そうみたい。」
私はじわじわおかしくなってくる。
「衝撃じゃん?朝さァ、『おはよー』って電車乗るでしょ。
絵美ちゃん、私見て、突如二重になってたら、面白すぎない?」
私が、瞼を指でつまんで、「おはよう」という仕草をすると、
絵美ちゃんがクツクツ笑い始める。
「確かに、我々は純粋な一重だもんねぇ。」
「そうそう、一重of一重じゃん。一重として生まれ、一重として死ぬじゃん。」
「それがねえ、二重になるんだよ。」
「え、ねえねえ、Jさん、どんな感じになったの?」
「いやあ、もう、二重だったよ。驚くほど。」
「そんなに?」
ここでは特に何も起こりませんが、
もう少し色々なことが起こる作品もあります。
『【BL】終局の悪魔―俺を利用するはずの白髪高官が、なぜか俺の目を美しいと言ってくる―』
ドルチェ×フィーネ(左右固定)、終盤に向けて身体接触も保証します。
全51話、9月16日完結予定。
https://ncode.syosetu.com/n4565ml/
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