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詩いたい。  作者: 半月
4/18

空中でひらひら、ふわふわ

風に吹かれてビューって飛ばされて

飛ばされて、どこまでいけるんだろう。

きっと知らないところまでいける。

そんな気がしている

これは大いなる冒険なんだ

きっとこの冒険の先に夢があるんだ。

そう思ってたどり着いた先は

コンクリートの上だった。

これが土なのかな?

すると何か大きなクツとか言うものにに蹴っ飛ばされて

下水道とかいう水の中に入っていった。

もう飛べるあてがなくなってしまった

これは濡れちゃうといけないんだ・・・・・・。

一つまた一つと学んだ。

仕方ないから渦を巻く水の上でただ流れていくのを楽しんでいた。

逆さになったりぐるぐる回ったり

少しだけふやけてしまった感じがする

どこまでこの水は続くんだろう

とたんにその道のりが長く感じた。

どこか外に出て石とかいう上のものにへばりついて

天日干しとかいうものになって、

ここは川原と呼ばれるところだと知った。

ビューってまた風が舞い上げてくれたから

ひらひら、ふわふわ浮いて

どこかに着地すると

虫っていうのがたくさんいた。

ここが土?

ああ、きっとそうだ。

それから芽が出て華を咲かせ、

緑のコレクションの中に加わった

夢は芽吹き、また旅をすること

そうやって広がっていくんだきっと。

たとえ落ちた場所がどこか鉢植えとかいう狭い場所でも

一生懸命生きるんだ。

だから旅をしよう

また旅に出よう

こんどはいついけるか分からないけど。

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