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詩いたい。  作者: 半月
17/18

雪桜

さくらと雪は似ていると思った。

どちらも美しく、もろく、はかないと

その限られた期間の中で何を思うのだろうかと。

似ている。

ひらひらふわふわ

感情があるかのように

季節が巡っていることを(ウタ)いながら。

このはかなさを人は綺麗だという。

先ほど自分も“美しい”と言った。

永遠は人の思考の上にしかありえないけど

人が生き続ける限り

このように(ウタ)をつむぎ続けながら

たいした自己主張もせずに消えていくものを

美しいと愛でる気持ちは“永遠”に変わらないのかもしれない。


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