宗教編
マール教
海の女神マリエラをあがめる宗教。三大宗教の一つ。総本山である大教会はルトーガにある。
聖印はシルバーのわっかの中に、しずく型のアクアマリンのような宝石が揺れている。水滴を模している。祭服の色は水色。ゆったりとしたローブである。
トップは最高司祭。
「癒やしの水」(アグア・クラティーバ)
回復魔法。怪我を術者の力量により回復できる。実際に水が出てくるが、地面や服が濡れることはない。水自体は飲むことができ、その場合は怪我と少しばかりの体力を回復できる。
「死者への祈り」
死せる者の冥福を祈り、残された者の心を癒やす。祈りの言葉は、『海』に無事に還れますように
ソーレ教
太陽の神サンタンをあがめる宗教。三大宗教の一つ。総本山である大神殿はローマリアにある。
聖印はオレンジ色の丸く平たい石の周りに、四つの三角形がまるで十字架のように配置されている。太陽を模している。祭服の色は白。
トップは法王。
「聖なる水」(アクア・サンタ)
聖水を作ることができる。瓶などの入れるものは必須。見た目は光る水。魔物よけになる。アンデッドに対してダメージを与えられる。実は汚れを落とす効果もあるが、神聖なる水を掃除に使う者はいない。
「炎の裁きよ」
攻撃魔法。炎が神の敵を攻撃する。よって、神の敵認定をされなければ、ダメージは与えられない。
「神託」
神から受ける未来予知。信仰心が低いと、虫の知らせ程度。高くなるにつれて、はっきりと未来が見える。受け身スキルなので、自ら見ることはできない。主に災害や、恩寵を受けた子どもが誕生したときなどに受けられる。神託を受けたソーレ教徒は、その旨を神殿に伝えなければならない。
「浄化の光」
対アンデッドに効果的な神聖魔法。アンデッドを浄化するのではなく、滅する魔法。