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レッツゴートゥー

 魔法の話は大変面白く、気が付けば日が昇っていた。

 時間帯としては昼前だろうか、講義も終盤に差し掛かり、話のまとめをしていた。


「……というふうに、世界の殆どの物は魔素で構成されている。 一般的な生物の持つ魔力で魔素から変換できるのは、土とか風とか、ありふれたものだが、ものは使いよう、と。 これが魔法だ」


 これもとても興味深い。

 物質の構成に対する捉え方がまるで異なるのだ。

 元の世界で言う()()()()()()の様に、そう信じられているだけなのか、はたまたこちらの世界では正しいのか。

 もしかしたら、今までの常識が間違いなのかもしれない。

 こちらの世界のことも話してみたかったが、原子やら分子やら、僕も正確に説明できる自信がないのでやめておいた。


「――と、もうこんな時間か。 そいじゃ、今日はここまで」


 とても有意義な時間だった。 既に明日の講義が待ち遠しい。


「ありがとうございました」


 それにしても、長時間座っているとやはり疲れる。 席から立ち上がり、軽く伸びをしたり、体を捻ったりしていると、部屋の隅で、突っ立って壁にもたれて腕組みをし、ずっと俯いたままの兵士が目に入った。

 ……寝ているのか?

 意識を他に向けていると、後ろから師匠の声がした。


「さて、午後の予定だが……。 今日は、ダンジョンで実地試験を行う」


 実地試験? ……いや、ダンジョンだって?

千字超えると言った記憶はあります

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