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ゲームの世界は好きだけど転移したいなんて言ってない!  作者: For-rest-one
第一章 悪炎竜『マローガドラコ』
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図鑑

 不意に目が覚める。

 辺りは静まり返っている。

 床で寝ていたせいで痛む背中を抑えながら体を起こした。


 首だけを動かし、窓から外を覗いたが、曇っているのか昨日の様な星空の明かりも無く、ただ闇が広がっていた。

 この静寂の中、何故か意識が覚醒してしまった。

 眠たいのに、これ以上眠れそうもない。

 不快な感覚だった。


 立ち上がって軽く伸びをした。

 部屋にあったはずの照明器具(ランタン)を探しに、足元に注意しながら壁沿いに進む。

 そう遠くない場所にそれを見つけ、”点け”と念じながら手をかざす。

 するとゆっくりとランタンが光を放ち始めた。

 昨夜の授業、『術式と魔法器具について学ぼう(基礎編)』が役立っている。

 明かりも点いたので、軽く伸びをした。


 ふと思い立ち、部屋の角にある本棚から、適当に一つ本を取り出して、表紙を捲ってみる。


 ……やっぱり内容が分からない。

 書かれてる文字も見慣れないものだし、読み進め方も見当がつかない。

 それでも何となく、一ページ捲ってみた。


 相も変わらず謎の言語で長文が綴られている。

 本のジャンルすら判断できそうにない。

 また一ページ捲る。


 今度は字と字を点で結んだ文章が何行にも渡って連なっている。

 書式を見るに、目次だろうか。

 もう一ページ。


 片面に何かの動物の絵が載っていた。

 もう一方には題名らしき大文字と、その下に細かい字の文章。

 ひょっとしたら生物の図鑑だろうかと考えながらまた捲る。


 先と同じ構図だが、読めもしない文章ではなく、隣の精巧な絵に目を引き寄せられた。

 この絵は……。

 嫌という程見覚えのあるものが載っていた。

休日だとかえってやる気が出ませんね


改稿(20/11/10)

読めない→読めもしない

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